パール塗装をしていて、「思ったよりパール感が出ない…」そんな経験はありませんか?
今回の記事のテーマは、「パール塗装は色ではなく、光で見え方が変わる」ということです。
この記事では、パール塗装が光る仕組みから、
下地で見え方が変わる理由、失敗しにくいキット選びまで、今回の制作をもとに分かりやすく紹介します。
今回この記事で一番伝えたいのは、パール塗装は仕組みを理解すること、そして何を塗るかというキット選びが、仕上がりを大きく左右するということです。
というのも、私自身も最初は、パール塗料を吹けば自然とキラキラした仕上がりになると思っていました。
ですが、実際に制作してみると、思っていた以上に「仕組み」が仕上がりへ大きく影響することに気付いたんです。
実際に塗装してみると、白は思ったよりパール感が控えめで、逆に黒はパール感がかなり強く見えます。
これは、白は光を反射する性質があり、黒は光を吸収する性質のため、上に乗ったパール粒子が黒の方が目立ちやすいからです。
実際に制作してみると、白は思ったほどパール感が強く出ず、黒の方が輝きがはっきり見えました。
また、HGのような小さく平面やエッジの多いキットでは、下地を平滑に仕上げるだけでも一苦労です。
さらに、クリアーを厚く吹くとエッジが丸くなってしまうため、吹き重ねや研ぎ出しにも限界があります。
つまり、パール塗装は塗料だけで決まるものではなく、仕組みの理解とキット選びが、仕上がりを大きく左右するということです。
以上のことから、パール塗装でしっかりパール感を出したいなら、なるべく暗めの機体を選ぶのがおすすめです。
さらに、パーツが大きく、曲面が多く、塗り分けが少ないキットほど、パール塗装の魅力を活かしやすいと感じました。
その点では、キュベレイのような機体は非常に相性が良く、実際にYouTubeでも作例が多いのも納得です。
逆に、HGのガンダムタイプのように細かいパーツやエッジが多い機体は難易度が高めです。挑戦する場合は、完璧を求めすぎず、パールならではの表情を楽しむくらいの気持ちで取り組むのがおすすめです。
パール塗装は少し難しい塗装ですが、仕組みを理解するだけで、キット選びや塗装の考え方は大きく変わります。ぜひ皆さんの次の作品作りに役立てていただけたら嬉しいです。
もし次にパール塗装へ挑戦するなら、まずは曲面が多く、
塗り分けの少ない機体を選んでみてください。きっとパール塗装の魅力を実感しやすいと思います。
今回の制作の様子や、この記事では伝えきれなかった細かいポイントは、YouTubeで「色ではなく、光」というテーマで公開しています。
その元になったパール塗料の仕組みや、もう少し踏み込んだ解説はNOTEにまとめています。
https://note.com/ganplapaint/n/n325c9c60a370
「なぜパールは光るの?」と気になった方は、こちらもぜひ読んでみてください!







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