藍色の記憶
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ミレイ曹長、彼と出会ったのは軍人学校だった。彼は卒業すぐに地上に降りた。
だが、私はまだ生まれ育ったサイド3を離れられずにいた。
しかし、そんな私に遂に出撃命令が出た。
ア・バオ・アクー攻防戦。
ここが落ちれば祖国は滅びると言われて私は恐怖した。私が落ちれば祖国は死滅する。私はそう心に言い続けていた。
私は攻防戦の後方を担当していた。
搭乗機はゲルググ。ジオン公国が作ったビーム兵器持ちの機体…私はこの機体に命を預け出撃した。私が乗っていたゲルググは実弾のみの兵装だったが、それでもザクよりは戦えた。
わたしの頭に響く声、それはギレン総帥のものであった。
我が忠勇なるジオン軍兵士たちよ。
今や、地球連邦軍艦隊の半数が、我が、ソーラ・レイによって宇宙に消えた。
この輝きこそ我らジオンの正義のあかしである。
決定的打撃を受けた地球連邦軍に、いかほどの戦力が残っていようと、
それは、すでに、形骸である。
あえていおう、カスである!と。
それら軟弱の集団が、このア・バオア・クーを抜くことはできないと、私は断言する!
人類は、我ら選ばれた優良種たるジオン国国民に管理運営されて、初めて永久に生きのびることができる。
これ以上戦いつづけては、人類そのものの存亡に関わるのだ。
地球連邦の無能なるものどもに思い知らせ、明日の未来のために、我がジオン国国民は
立たねばならぬのである!
…ジークジオンジークジオン…
繰り返し聞こえてくる祖国の声がまるで催眠のようになっている。
私は生き残れるだろうか?
連邦にはあの木馬と白い悪魔がいるらしい。
私は…生き残れるだろうか?
ミレイ、お前はまだ生きているだろうか?
後書き
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ジオン大好きなアースノイドです。
弾幕が張れる機体が好きです。
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