高機動強襲試験型ゲルググ(GQ)
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Mobile Suit Gundam GQuuuuuuX MSV(妄想)
gMS-01At ゲルググ(高機動強襲試験機)
ジオン独立戦争中後期に試験運用されたとされる高機動強襲試験機。
ゲルググをベースに極端な機動性能を追求した結果、防御性能や継戦能力を犠牲とする代わりに、圧倒的な加速性能を獲得した一撃離脱専用機である。
現存する資料は極めて少なく、本機の詳細な開発経緯については現在も不明な点が多い。
ガンダム奪取と、そのリバースエンジニアリングによって完成したゲルググの量産に成功したジオン軍、地球連邦軍との戦局を優位に進めていた。
しかし連邦軍も、軽キャノンとボールによる複数機連携戦術を確立。迎撃網を形成し、接近そのものを拒む戦術によってジオン軍へ継続的な損耗を強いていた。
この数的不利を打開するため、ジオン開発局は従来機とは異なる思想を持つ新たな試験機の開発へ着手する。
・高機動・高推力による突破能力の向上
・一撃離脱戦術による局地的数的不利の解消
・敵迎撃網を高速突破可能な白兵戦機の実証
これらの目的に基づき開発された機体が、本機である。
実験では通常型ゲルググを大きく上回る加速性能を記録し、短時間での突撃・離脱能力については極めて優秀と評価された。
一方で、高速域における操縦難度、燃料消費の増大、継戦能力の低下など、多くの課題も明らかとなった。
特にテストパイロットからの評価は著しく低く、試験報告書には以下のような意見が残されている。
・加速性能と旋回性能の釣り合いが取れておらず、推力制御ペダルを最後まで踏み込むことに強い抵抗を感じる。
・試験中は最大出力の70%を上限として運用したが、それでも高速域での旋回は困難であった。
・突撃性能を重視しながら、防御兵装は左腕のシールドのみであり、その防護範囲もバイタルエリアに限定されている。設計思想そのものに疑問を抱かざるを得ない。
・開発局は、いたずらにパイロットを消耗させることを目的としているのではないか。
このように、実際の操縦者からは安全性と運用思想の両面において、極めて厳しい評価が下されていた。
最終評価は、
「加速性能は優秀。しかし総合性能では通常型ゲルググとの差は限定的であり、当初目標であった数的不利を覆す性能には至らず。」
というものであった。
本機のその後については、試験終了後に証拠隠滅のため解体されたとも、あるいは軍規違反の多い独立小隊へ厄介払い同然に配備されたとも伝えられている。
U.C.0079.11.25
ルナツー宙域戦闘記録 第14戦闘群
敵機接近。
僚機各位、左右へ散開。
迎撃態勢へ移行。
敵影、一。
周辺宙域に敵影なし。
……
推定速度……
誤認。
再測定……
不能。
小隊との通信断絶。
「ゲルググ!? 白……」
後日、連邦軍技術局による戦闘記録解析の結果、当該機は通常のゲルググでは説明不可能な加速性能を記録していたことが判明した。
しかし、戦闘時間はあまりにも短く、その詳細な性能を示すデータは現在も確認されていない。
本機の正式採用は見送られた。
現存する評価資料からも、その判断を覆すだけの技術的根拠は確認されていない。
ただし、一部の戦闘記録においてのみ、本機の設計思想では説明困難な運用例が報告されている。
それが機体性能によるものなのか。
操縦者によるものなのか。
あるいは、極限状態に置かれた戦場という環境そのものが生んだ偶然なのか。
現在に至るまで、その結論は出ていない。
~とある日、試験終了後 ジオン開発局 整備区画~
「……おい、こいつ再塗装もしないまま実戦に回すのか?」
「聞いた話じゃ、前線のどっかの独立小隊行きらしい。」
「この白い機体でか? 目立って仕方ねぇだろ。」
「ま、囮にはちょうどいいんじゃねぇか。」
「ははっ、違いねぇ。」
「……所詮は試験にも通らなかった見せかけだけのまがい物…、アトラッペさ。」
「……せめて敵を引き付ける囮くらいにはなってもらわねぇとな。
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gMS-01 Assault Trial
今回は私の好きなMSランキングを更新したゲルググ(GQ)を改造したい!ということで、強襲機にしてみました。
男の子も、女の子も、おじいさんもおねーさんも皆大好きな強襲機、どうやってGQuuuuuuX世界に織り込むかが一番苦慮しました。
ガンダムのリバース・エンジニアリングができたっていうなら、思ったよりも早くゲルググは生まれて、ジムやボール、セイバーフィッシュとドンパチやってたんだろうな…と想起。
でもそうなるとゲルググが苦労しそうな場面ってなんだ?ジオンが勝利とはいえ、辛勝だったということは、ガンダムがなくとも連邦の強みってなんだ?など逡巡したとき
…そうだ、物量だ。
ゾルタン様もおっしゃっていた。「基本的には金持ち父さんと貧乏父さんの取っ組み合い」って!!というかドズル中将も喝破してたよね
そう考えたら軽キャノンとボール複数機とかいうハッピーセットが遠くから撃ってくるチキン戦法いやだな〜…ほなどうしよか。
突っ込ませよう!というのが本機の誕生経緯です。
強襲機といったら、推力とやっぱスラスター強化とプロペラントタンクだよね!…とコンセプトは決定
でもそれだけだとなんだかなぁ…ということで、軽装甲、軽武装、高出力の一番搭乗したくない(けど実際はみんな好き)ピーキー設定に。
突っ込んで一撃与えて離脱して、場合によってはもう一回…みたいな推進剤による暴力を体現しようとなりました。
(昔、連ザでフリーダム使ってBD格闘CSCばっか使っていた人を思い出した)
そうなったら武装はビームサーベルのみだが、瞬間的なリーチ優位をつくろうということで、通常より長いビームサーベルを装備。説得力を出すためにパイプを右腕につけてみました。
あと、スラスターは雑にでかくする。我らの道。
ということもあり、脳内での呼称「アトラッペ:attrappe」は命名されました。
囮や模造品、見せかけといった意味の言葉です。
試験機として視認性高く、正史のジオンもたまに採用していた白を基調に塗装しました。
結果、試験機として落第の評価を受けた後も塗装せず前線に出される→なんだよこの色と装備、囮かよ!
→ヒュ〜〜〜〜、こいつすげ〜〜〜〜!
って色々妄想が捗りました。
「なんで実験機として落第なのに、実戦で活躍できるんだよ!」って疑問については、日頃感じている事柄で脳内設定を補完しました。
本機を組んだり脳内設定する中で一番大切にしたのは「速さによる本能的な恐怖」です。
この機体は、いわば「直線番長」的な構成で、通常の機体よりも死が近いものになっております。
すっげー加速してるのにまだアクセルペダル踏めるの!?嫌だよ!…ってな感じで。
だから優秀なテストパイロットが載ったとして、安全性もしっかり考えられる彼らにとって本機の長所は、本質的に気づくことができず、きっと目立つ短所によってスポイルされるのものなのではないでしょうか。
そりゃあドラッグカーみたいな車で高速道路走れって言われても嫌だもん。
でも、だからこそそんなヤベー機体が良くも悪くも相性ピッタリな奴がいたら、輝いちゃうだろうなぁ。でも、そんな戦場という狂気の渦中でしか生きられないような価値観・感性・才能が普通の人としての幸せにつながるのか、わからないけどね…。
そんな感じで妄想を書き殴っちゃうほど思い入れのある本機、ご覧いただけたらとても嬉しいです。
お手柔らかに!!
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