ガンダムダブルエックス　GNXリビルド

「ガンダムDXの胸パーツを、オーガ刃-Xの腰に据える」アイディアからこの改造プランが確立しました。
DX自体がマッシブめなので、オーガ刃-Xのボディ流用にもボリューム感で負けてないですね。

オーガ刃-Xのギミックはそのまま活きているので、ピンクのクリアパーツは腕や肩に設置が可能です。
このキット、両肩両腕すべてにクリアパーツを設置すると見栄えが凄いですね…。

DXのリフレクタープレートは展開→格納をオミットした上で6枚中4枚を利用し、腰部に配置。
脚部にジムスナイパーの脚部バーニアを増設。垂れ下がるサテライトキャノンと相まって、バックショットは中々のボリュームです。本来リフレクタープレートを接合する3mm穴は埋めず、敢えてそのままにしました。レオパルドダビンチ付属の武器とか付けられるけど…。

ところどころ見える赤い光沢は百均のネイル用材料を転用しました。1/144にはちょっと大きめですが、見栄えは助けてくれます。

左手の持ち武器は自作の「可変式ロングビームライフル」です。
・DXのライフル
・DX腕パーツ&放熱プレート
・フリーダムのライフル
…等々を流用しました。ディフェンスプレート（盾）を連結する事もできます。
通常は放熱フィンを閉じ連射性・精密性を優先。
長射程・高出力が求められるときは写真のように放熱フィンを開放したフルパワーモードに形態が変わります。フルパワーモードはクロスボウをイメージしています。

ディフェンスプレートを装着すると、ダブルエックス感が増しますねー。

顔の改造があまり得意でないため、ほぼそのまま。特徴的なヒゲ的プレートを除去し、アンテナ中央をリカラーした程度。ノーマルのダブルエックスよりもスマートに見せられたかなと思っています。ちょっとνっぽく見えますね？

マイクロウェーブを受信したエネルギーは、肩や腕からコントロールされた状態で放出、格闘武器として使うことができます。単なるパンチ、ショルダータックルが必殺に近い火力を得る上、自機に跳ね返るダメージを軽減してくれるんじゃないかと思います。サテライトキャノン発射後の排熱放出にも一役買ったり気のせいだったり。

制作段階の画像はあまり残していませんでしたね…。

ご覧のように、ほぼほぼオーガ刃-Xです。元々のキットが特徴的でしたが、そこから更に特徴的なパーツを移植すると随分イメージが変わるんだな……と勉強になりました。
細かいところはかなりサボりましたが、「美しく仕上げること」よりも「イメージを速く形にすること」を優先するのはいつも通り。

仕上げ塗装前の画像。
ここから「ガンプラ凄技テクニック」の林さんが紹介していらっしゃったウォッシング処理を行いました。
……本体色をガッツリ変えているので今回はあまり効果的ではなかったかも？？

こちらも同様。
（当初は赤色の百均ネイルパーツをつけていなかったので）胸元がかなり寂しい状態でしたがコレをつけてあげたら一気に見栄えするようになった…と思う…思いたい…。

一個一個のサイズはランダム・アバウトなので厳密に仕上げたい人には向かないですが、私のような「一気にパンチだしたいわｳｪｰｲ」というモデラーにはこういう手もアリなんじゃないでしょうか。

他にも、百均の手芸用スタッズパーツを各所に配置しました。私のガンプラ改造には百均パーツは欠かせません。