ASW-G-27 ガンダム・ロノウェ

ロノウェ（リカバリー）
出土したロノウェを可能な限り修復し厄災戦時の姿に戻し、300年後の今でも戦闘でも使える状態にした機体
この機体の特徴として敵のナノラミネートアーマーの防御を突き破る目的での近接格闘のみを追求した機体であり
腕の甲、膝、足には高硬度レアアロイで作られた質量兵器の装甲を装備しておりロノウェのリアクター出力から繰り出される攻撃にMSを破壊するほどの威力を誇る
その他に、背中の多きなシールド２枚と同じ場所から出土したロノウェ用の格闘兵装だと思われるパイルバンカーを装備している

この機体最大の特徴は各所に設置されている緑色に光るセンサーで敵を観察することができる千里眼システムと言うものが採用されている
このシステムは至近距離のこの機体にパイロットが敵と認識した機体の動きをセンサーで捉えそれをシステムが解析し次の動きをパターン化し次に敵が取る行動を先読みするというシステムである
デメリットとしてこのシステムは至近距離でしか機能しないこと
パイロットが敵を認識して成り立つシステムの為、遠距離からの攻撃では敵を認識出来ないためこのシステムは使えない
また敵の動きをパターン化してパイロットに直接フィードバックしている為、パイロットへの負担が大きく、戦闘が長引けばパイロットの身体に負担が掛かり障害を引き起こしかねない

武装

パイルバンカー
ロノウェが出土した所から出てきたものであり、一般的なパイルバンカーは炸薬でニードルを突き立てる為、ニードルは射出後にメイス本体から引き抜かれる為、使用回数は限られる
が、このパイルバンカーはロノウェの腕部からリアクターのエネルギーを得ている為、理論上は壊れるまで何度でも使えるロストテクノロジーの武装である他にニードルが引き抜かれる前に止まるためその状態を保持したまま使用すれば剣のような状態にする事もできる

バンカーソード
ニードルが射出され戻る前に止まってる状態
ロノウェの武装は近接特化な機体の性質上リーチの短い武装しかない為に作られたものだと思われる
しかしこの武装もリーチが短く少しマシになった程度の物という立ち位置の武装である

ハンマーシューズ

ロノウェの脚に装備されている装甲
フレームにも使われてる高硬度レアアロイをそのまま装甲に使われており通常のリアクターが一個のMSなら間違いなく機動力が落ちる重さだがガンダムフレームのツインリアクターからなる高出力のパワーから装備することが可能であり手の甲にも同様の装備が付けられている

しかしこの武装を装備するに当たって他の機体よりも推進材を多く使うために、背中に装備されてる二本のタンクから自力で各部に推進材の補給なども可能である
脚部の中型ブースターやサイドアーマーなどメインのブースターは基本的に脚部分に集約されている


背中にもセンサーが配備されており最前線で四方から囲まれても敵を補足し千里眼システムを使うことが可能である（写真では写ってませんが背中のバックパックとお尻の部分に緑色のセンサーパーツがあります）

フレキシブルシールド

ロノウェを守る為の盾であり厄災戦当時から装備されていた装備である
この盾は防御に使われる以外の用途はそんなに無い（無いとは言っていない）
しかしこのシールドはナノラミネートコート製のシールドであり後のガンダムグレモリー開発に貢献している
物理攻撃を弾き返す為MA.MS戦で活躍する場面の多い装備である
このシールドは前衛で戦うことを想定されて装備されたものでありMA戦でプルーマやハシュマルの気を引く為に圧倒的な敵の数でも壊れることの無い防御力が必要であり、ロノウェの基本戦術として前衛で敵を自身の武装で駆逐し（主にプルーマとか）千里眼システムを使用しながらハシュマルの行動をパターン化
それを後衛の味方（主にダインスレイヴ装備した機体）に仕留めてもらう
その時にダインスレイヴの衝撃に耐える為にもあるナノラミネートコートなのである
（簡単に言えばロノウェが囮で暴れまわりながらプルーマ倒しながらハシュマルお前の事見てるからな！！あ、次この動きするな！ダインスレイヴ任せた！衝撃ヤバイからシールドで守ろ！な機体）