ガンダムバエル・エンフォーサー

　if設定として、本編終了後から数年後の世界にて、以前マクギリスが起こした反乱自体は何とか鎮圧できたものの、マクギリスが駆ったバエルの圧倒的な力を目にした一部の者たちはギャラルホルンが統率している現体制に反抗の意志を示し、小規模ながら長らく小競り合いの状態が続いていた。
　この問題を解決するべく、万が一の場合は、ラスタル・エリオンが全責任を負う形を取ることを条件にバエルの封印を解き、事態の収拾に当たらせるということになった。

　操縦者についてはジュリエッタと同様にラスタル自身が目をつけた若き少年が就く事になったが、問題となったのは機体、バエル自身であった。
　幾らガンダムフレームの機体とはいえ、厄災戦時、つまり３００年前のままでありマクギリスの反乱を鎮圧した後封印したバエルの状態は外見上は元に戻してあったが、フレームや中身の状態は戦場に立たせるには多くの問題があった。　そこでバエルの改修プランが立案、実行されることになったがマクギリスの反乱時の様な事が起きることを危惧したギャラルホルン上層部の意向が反映され、必要最小限とも言っていい程の改修と言うことになり本機体が完成した。

武装紹介①バエルソード改
　マクギリスが搭乗した際の戦闘データを解析し、問題点として挙がった強度不足を補うために希少金属をより厳選して作り直した双剣。
　しかし、切れ味の鋭さと頑丈さの両立は改修時の技術レベルでも困難であったため、後述する追加武装にいわゆる「受け」を役割を持たせることで、今武装はより切れ味を重視した調整が施されている。

武装紹介②アーミーナイフ
　腰の両脇に追加したホルダーに懸架している小振りのナイフ。
　バエルには飛び道具がスラスターに内蔵されているレールキャノンしか装備されていないため、近距離での飛び道具として投擲による攻撃手段を追加した。
　また、腕に追加された金色のパーツはエイハブ粒子を貯蔵できるコンデンサーとなっており、瞬間的に膂力が必要となった時に一気に解放することにより従来のガンダムフレームの機体でも出せなかったパワーを発揮できるようにしている。

武装紹介③超硬グレイズソード
　背中に増設したサブアームで懸架している大剣。
　こちらの剣は形状こそギャラルホルンでは一般的に装備されているグレイズソードと同一であるが、本装備はより頑丈さを重視した調整がされており斬撃というより叩き潰す形での攻撃になる。
　しかしながら、より頑丈さに特化させたことにより、多少の攻撃ならば刀身で受けきる事ができるようになり、盾を持たないバエルにとっての貴重な防御手段になっている。

　ウイングのスラスターにはより機動性を高めるため合計８個のバーニアが新設され、改修前より機動性に磨きがかかった。

　ソードを懸架する腰に装備しているバインダーも大型化し、バインダー内部に燃料を貯蔵することによって戦闘継続時間も大幅に延長することが可能になった。

　最後にバエルと言ったらのポーズ！
…長々と設定を並べてみましたがどうでしょうか？
文章を書くのは慣れてないので伝わってるかが不安ではあります（汗）

　改造元のキットはクリアカラーのバエルでした！
　去年の出張版ガンダムベースで購入したときから暖めていたキットでしたが、丁度鉄血コンの告知がされていたので白羽の矢が立ちました！

　額のパーツのみ、センサーとか詰まってそうな部位に見えて、それなら透明な方が良さそうだなという考えから塗装はしていません！また特徴的な笛のマークはキットに付属していたシールをそのまま使用しています！
　今回初めてコンテストに参加するために〆切りを意識してガンプラ製作してみました！
どうしても焦って甘い所が自分で見てても沢山あったので今度こういう機会があった時は限られた時間の中でも甘い所が無くなっていくように意識して製作していきたいと思いました！