グスタフ・カール（改）

全体的にパワードジムやゼータプラス（テスト機）のような、ポップな「ハイビジカラー」にしてみました。右腕が寂しかったのでジャンクパーツを切り貼りして、籠手のような追加装甲を。

大きな特徴でもある、左右非対称なVアンテナを敢えて廃し、メインカメラ基部はフラットな形にして、ロッドアンテナを右後頭部に配置することにより、「量産機感」を演出してみました。また、肩アーマーも一部形状変更しています。左胸にはサーチライトを追加してあります。胸のダクト（白い部分）は、元のままだとなんだか突出乳首みたいに見えてしまうので（失礼！💦）、スジ彫りと塗り分けで小さく見えるようにしました。

リアアーマー側面には、ビームライフルを懸架できる基部を設置（マグネット使用）。肩アーマーの先端のスラスターっぽいところは特にモールドもなかったのでプラ材で仕切り板みたいなものを追加してそれっぽく。二の腕側の可動アーマー内は、意外とチラ見えするのでバーニアと、裏打ちでちょっとした対策を。

キットだと、折り畳んだ状態と、伸びた状態のパーツ差し替えで再現するシールドのアームを、ジャンクパーツの組み合わせで可動式に。差し替えなしで両状態を再現できます。
ちょいちょい「シイタケ」的なのも盛り込んでいます。
試験機的な意味合いを込めてナンバリングは「00」にしてあります。

素組（後ろには改修イメージイラスト）と、サフ前の状態。

前述の可動式シールドアームです。
画像はディテールアップ前です。

電飾をしない代わりに、カメラ部やセンサー部には蛍光カラーを使用したのでブラックライトで発光します。

素組と完成後の比較です。
そうそう、
サイドアーマーは、キットだとバーフレームに被せる仕様でしたが、ボールジョイントに変更し、バーフレームも動力パイプと解釈して、メッシュホースに置き換えてあります。
武器を持たせないで飾るときに拳におもちゃ的な空間（穴）があるのが気に入らないので、好きなハンドパーツが見つかったら今後差し替えられるようにしたいと思ってますが、ひとまずは完成です。