GN-X 3.9(スリーナイン)

GN-X 3.9(スリーナイン)

GN-XⅣへ至る過程の一工程

書いてあることが所々生々しいのは察してください・・・。

次世代の主力機、フラッグシップ機を決めるに当たり、当然だが主力部隊アロウズのアヘッドが選ばれていた。だがしかし、アロウズの色々なやらかしとイノベイドの傀儡になっていた事実が明るみに出て、アヘッド使えなくね?という風潮が生まれてしまった。さあ困ったのはだ~れだ?答えは技術屋です。

設計図はもうほぼほぼ完成、アヘッドの技術を使うのだから、ガワだけでっち上げようにも最適化されれば、なにやってもアヘッドだとわかる面影が残る。じゃあ、予算もっと貰って何とかしよう、と思ったらアロウズ関連のやらかしの事後処理で予算はカット、そして軍縮が重なって追い予算カットされる始末。もうやってらんねーよ、とストライキするにも、して辞めて働く場所は、再就職先はコロニー公社?それとも起動エレベーター関連?募集?あるわけないでしょ、技術ノウハウ足りてるし、現場仕事は出稼ぎの多国籍な方々で埋まってるし、じゃあ、もう民間工場で何作る?のレベル。技術顧問の女慣れしてないロン毛野郎はブレイヴ作ってさっさと消えたよ?残った人達は首括る?といった事態に陥った。追い詰められると覚悟が決まるのは古来よりの人のサガか、技術屋連中は発起した。

まずは元アロウズ技術顧問の女慣れしてないロン毛野郎を招聘、まずはアロウズ時代のやらかしの一端をネタにブレイヴのドライブ回りのデータとトランザムのデータを強請っ・・・、快く提供してもらった。ということで、アヘッドのことは忘れて、今現在とにかく配備数が多くて大量に生産されている機体に目をつける、そうGN-Xである。蓄積ノウハウは勿論アヘッドより多いし、何より換装だけでGN-XからGN-XⅢへとアップデートできる機構に注目。差し迫った会議に向けてプレゼン資料の作成開始である。

さあ、会議で発表するのは、今配備されているGN-Xをアヘッド以上の機体にアップデートできると大見栄切った。もちろん、嘘半分(70%)、本気半分(30%)の騙し騙しのプレゼンである。目的は予算ゲットである。先立つものがなけりゃ何もできないのである。プレゼン担当者は胃潰瘍と自律神経失調症で一か月の休養を言い渡されたのは言うまでもない。

ということで予算ゲットに伴って、GN-XⅢのどことどこを換装するかの話である。大見栄切ったが、もし達成できないとなると、いろいろまずい。具体的には責任者と技術チームが解体されかねない、責任者は物理的に自主解体されかねない。予算の割合から作れる試作機は、どんなに頑張っても二機程度、と言うか一機作って後、0.7機作れるくらいの予算しかない。ろくにシルエットが変わってないGN-XⅢみたいなのを作っても、どうしようもないが試作機が作れて二機ってのはいくらなんでも少ない。シミュレーションができるスーパーコンピュータを使用しても、試作機を作るより正確な動きの把握やトラブルシューティングができるはずはない。八方塞がり・・・かと思ったが、ここで朗報が来る。外宇宙航行母艦ソレスタルビーイングの量子コンピュータ「ヴェーダ」である。即使用申請を出して、会議承認、予定していた換装データをGN-XⅢに装着、動きのシミュレーション数は既存のスーパーコンピュータなぞ言うに及ばず、そして予想されるトラブルシューティングの数も言うに及ばず。思わずテンションMAXな技術屋達、これならイケる!!と思った頃にクソ案件を追加される。純粋種のイノベイターが見つかったから使える機体を作れ、である。「終わってからにしやがれクソ野郎」と言えないのが悲しいところである。寝ずに考えた言い訳は「GN-XⅣ(仮称)が純粋種のイノベイターにどこまで順応できるかを調査後、それを上回る期待値が出るなら待ってくれ、そして、GN-XⅣ(仮称)を純粋種イノベイター専用機に再換装する案がある」と言うものである。もちろん、ペーパープランどころか最早空想の域であったが、GN-XⅣ(仮称)の期待値を盛りに盛って提出することで回避した。盛りに盛った数値が出ない、出せない場合はどうするの?その時は「一般兵でも扱えるようにデチューンしました、GN-XⅣでは純粋種のイノベイターの反応速度についていくことは不可能なので、再設計が必要です。お金ください!!」で回避するつもりである。議会は騙し通せたので、工期が遅れたGN-XⅣ(仮称)の着工始動である。「ヴェーダ」によるシミュレーションのおかげで試作品は一機だけつくることになった。余った予算はポッケナイナイ(横領)するわけではない、元々完全な試作機二機を作れるほど予算もらってないというのが事実だが、というか使い切らないと次回の予算を減らされるので、専用でありながら汎用性のある武器の試作に回すことにした。というか、当初武器はGN-XⅢの武器を流用する予定だったが、武器の新造が可能となったことにより火器管制システム刷新しなければならないかと思われたが、アドヴァンスドジンクスとスペルビアジンクスの火器管制システムの応用から頭部を新調することとした。勿論、今までのGN-Xの装備が使えないということはない。

言わば、GN-X 3.9である。勿論、換装によって全てのGN-Xをアップデートすることが可能であるというのが大きなアドバンテージである。軍縮で製造するMSの数を制限しているため、元あったものを換装すれば新造ではないからOKという屁理屈である(なお、色々なことにこう言った屁理屈は通用するのが世の常である)。設計の大本はスペルビアジンクスであり、イノベイドの残していったガなんとか系の技術を取り入れ、お蔵入りになったアヘッドの技術もスラスターなどの優れた部分は取り入れている。換装する部位は腰回り、大腿部、胸部装甲、頭部、肩回りとなっており、頭部に関しては、サブコントロールシステムが搭載されておらず、四眼となっているが後の完成形では二眼に変更し再度サブコントロールシステムも再装備された。これはGN-X 3.9ではGN-XⅢ等の頭部を分解し一部パーツを組み替える形になっているが、GN-XⅣではそのまま頭部を交換する形になったためである。また、GN-XⅣでは女慣れしてないロン毛野郎が快く提供してくれたトランザムを搭載しているが、本機、GN-X 3.9ではそれが搭載されていない代わりにGN-XⅣよりも15%ほど稼働時間が少ないが、出力は上である。GN-XⅣでは肩のハードポイントが追加され、シールドが新造、肩に取り付けるブースターも新造された。本機も構造は肩と顔以外はGN-XⅣと同一の設計のため後発の装備も装備可能ではある。一機しか作ってないけれど。

かくして、名称GN-X 3.9(スリーナイン)は期待されたスペックを満たし、その発展形であるGN-XⅣは次期主力MSへと相成った。無論、前の要求である「純粋種のイノベイター専用機」に関しては別機体を用意することになったのはいうまでもない。納期に間に合ったが、次のタスクをせっつかれて心休まる暇もなく次の工程に進むのであった。プレゼン担当者は復帰し、今は元気に働いている。

顔の部分はオーガジンクスの余剰パーツを使って、頭と顔はポリパテで成形。

当初は頭はジンクスⅢを使う予定でしたが、バランス悪かったので上のように作ることに。

  • サイトの埋め込み
ジンクスはいい量産機だ~

コメント0件

仕事が忙しいよ、iPhone撮影だよ、エアブラシ買ったよ、仕事が忙しいよ、作品よくわかってないことがあるよ、仕事が忙しいよ、メタリック大好きだよ、仕事が忙しいよ、黒鉄色が好きだよ、仕事が忙しいよ、仕事が忙しいよ、仕事が忙しいよ

トールギス・シアノメラナ

白の良い発色方法を見つけて、とにかく真っ白いMS作りたくなったので、ト…

AMAZAK alpha

仮面ライダーアマゾンアルファを目指して改造したザク。

アメイジングストライクフリーダム・グロリ…

ストライクフリーダムの改造機、アメイジングストライクフリーダム、自分の…

  • 0
  • rating_star6
  • 1416

νガンダム =Deus ex machi…

セブンの一番くじ一等のクリアカラーが当たらなかった腹いせに作りました。…

  • 0
  • rating_star2
  • 1232

関連ガンプラ作品

【SD+HG】アースリィガンダム

コアドッキングできるSDアースリィガンダム。HGとSDのニコイチです。

1/144 HGUC リバイブ版ガンキャ…

久しぶりの投稿となります。今回は1/144 HGUC リバイブ版ガンキ…

アースリィガンダム

アースリィガンダムです。全体的に明るめなスカイブルーで責めてみました。

アステルガンダム アベンシス

アステルガンダムと比べ、ボディー部分がスッキリしている。ボディー部分は…

  • 0
  • rating_star16
  • 352