ギャン・ブラウフェヒター

ギャン・ブラウフェヒター

ツィマッド系の技術者が戦後に作り上げた"蒼い剣士"の名を持つギャン系統のMS

基礎設計こそギャンをベースにしているが、ドムやガルバルディなどの設計を流用し、年代相当の機能向上を行った新設計機となった。新たに製造されたために一年戦争時の製造機数には含まれない。ギャンの接近戦闘能力を、"軽快な機動力"ではなく、"高出力からの重攻撃"という異なる方法で成し遂げている。推進機関はツィマッド系技術者により設計され、僅かな時間で最高速度に達する優れたものとなっている。

高機動型ゲルググ等のMSを参考にしたスラスター配置と、ツィマッド系新型推進機関により最新鋭機体を凌ぐ機動力をもつ。後述の武装を装備した状態でも安定した高機動を実現する。

ヒート・G「グレート」ソード

重量と灼熱刃、背面のスラスターにより対象を叩き割る格闘兵装

装甲技術においてビーム兵器対策技術が進む中、質量兵装は常に一定の効果を維持している。新兵には扱い切れない武器だが、MS黎明期から質量武装を使用してきたベテランからすれば有効な武装とされている。

背面に小型スラスターを配置。内部ジェネレータによって刃の赤熱とスラスター噴射を行う。本武装を含めた重武装を使用するため、機体はドム系の堅牢なフレームを腕に採用している。

その威力はサラミス級のブリッジを一撃で叩き潰したと言われている。

mmp‐90 マシンガン

シールド内機関砲

展開式シールド

グフ系のシールドをベースに改修、強度が向上している。

展開することで防御面積を増やすことができるようになっている。

旧式ザクバズーカ

シュツルムファウスト

肩ラックに二本装備

ビームナギナタ

肩ラックに装備。本機体唯一のビーム装備