ガンスタ初投稿になります。
機体名:ウイングガンダムゼロ【独奏歌《アリア》】
HGAC1/144ウイングガンダムゼロをベースに改造して製作しました。
『独奏歌』と書いて『アリア』と読むこの厨二病感(自己評価)。
これイメージコンセプト由来の名付けだったりするんですけどね。
その機体コンセプトですが、正直「お前は何を言っているんだ?」と思われるかもですが、そういうコンセプトで作りました、ということで言います。
『あり得たかもしれないTV版ゼロカスタム』
です。
※以下しばらく機体詳細より先にコンセプトの意味について解説しますので、妄想GDGD語るのが苦手な方は次の画像まで読み飛ばしていただいても大丈夫です。
言葉の詳しく解説しますと、
まず、新機動戦記ガンダムW本編に登場するウイングガンダムゼロって博士達の設計図を元にカトルが開発したものでしたよね。
憎しみに駆られたカトルが最初に乗り込み、紆余曲折あってヒイロの乗機になる……のですがそれまでにガンダムパイロット全員一回は乗ってるっていうのは、本編見るまでにゲームから入った身としては意外だったのが印象的でした。
その間メリクリウスの自爆やらリーブラ動力炉の爆発やら色々食らってるのにほぼ無傷だったり稼働可能だったりっていう堅牢さが凄かったりします。あれまじでどうやったら壊せるの……。
TV版ではだいたいそんな感じなウイングゼロですが。
EW版機体の技術系譜で再構成した『新機動戦記ガンダムW EndlessWaltz 敗者たちの栄光』という漫画作品(以下『敗栄』)に、『ウイングガンダムプロトゼロ』という、TV版そっくりな機体(すっとぼけ)が出てくるんですよね。
この作品の世界線でカトルが建造した機体、ということで、『敗栄』の世界に登場を果たしたこの機体ですが、途中で一回ゼロシステムに翻弄されて錯乱したトラントが自爆したことで機体失われるんですよね。このシリーズほんと自爆好きだな←。ちなみにTV版では精神が壊れてしまったところで止まりましたけど。
でもフレームは残ってて(何なのこのガンダム……)そこからゼロシステムが提示した改装案を元にウイングガンダムやトールギス等のパーツを流用して、現在よく知られるウイングゼロ(EW版)の姿になった、という訳です。
……何が言いたいか、お分かりいただけましたかね。
TV版本編では自爆しなかったので改修されることがなかった、けど。もしあの場面で自爆していたら……?もしそれで、ウイング他機体のパーツ流用で改修されていたら……?
等と考えて思い付き、自分なりにカスタムしたのが本機になります
……まぁこんな長々と語っといてなんだけどぶっちゃけEW版ウイングゼロのHG欲しかったけどいつまでもバンダイさん出してくれないから作ったというのもあるんですがね。
TV版も勿論すきだが、バンダイが悪いのだよ!(謀った並感)
そんな作者の独り善がり的な背景も含めて独奏歌と名付けられたのであった。
とまぁそういうわけでようやく、次から作品解説になります!
正面
腕本体はフェニーチェリナーシタから、肩装甲はHG1/144ウイングガンダムゼロカスタムからそれぞれ流用。旧キットのゼロカスの肩装甲ウイングの腕に意外にも無改造ではまることに驚いた。
あと画像からは分かりにくいと思いますが、一部やりたい動作に対して可動の邪魔になったので手首のとこのあの部分(リナーシタ作ったことある方ならわかるかな、あの部分)切除しました。
あとは緑色だったのでガンダムマーカーのティターンズブルーで塗りました。画像では辛うじて誤魔化せてますがちょっと緑色が見えてる……精進したい。
腰もウイングのものを使っております。フロントスカートはゼロのものを。リアスカート見えないので後述。
足は爪先に可動ギミック欲しいなと思ってちょうどジョイント規格合ってたのもあってHGCE1/144フォースインパルスから移植しています。余談ですがインパルスが変わりにウイングゼロの足履いてます。
あと然り気無いけど口の本来赤い縁取りを白く塗っております。
背面
バックパック基部はHGACウイングガンダムのものを採用。3mm軸は正義ってはっきりわかんだね。
ジョイントはHGBCアームアームズやらコトブキヤのMSGなど(思いっきり他社製品←)を介して、HGゼロカスの翼を搭載しております。
副翼のジョイントには本来主翼用に使用されるアームを利用してるのですがこの構成は『ウイングガンダムセラフィム』というHGゼロカスの改造作例の機体へのリスペクトだったりします。
そして、先ほど見えなかったと言って省いていた腰部のリアスカートですが、フェニーチェリナーシタから流用しました。
スラスターが増えるよ!(なお加速力)
また、例の如くガンダムマーカーのティターンズブルーで塗装。
はてさて。では、武装解説……の前に。
ネオバード形態(地上・大気圏内用モード)
ゼロシステムからの提案として「極力変形時の必要可動部を減らすことで構造上弱点を補強し、かつ変形の隙を減らす」という案の元、頭部と下半身の回転がなくなった、という設定。EW版からのリスペクト。画像からはわかりづらいかもですが手首も格納する機構をオミットしてる設定なので外していない。
上述の通り頭部もそのままなので下から見ると顔が丸見えなんですよね。キュリオスみたい……。
ネオバード形態(大気圏外モード)
旧キット故もあってか副翼がへなってなったり、ジョイントと主翼が干渉したりとてんやわんやしたけど何とか撮れました()。
ちなみにですがバスターライフルのグリップが出っぱなしなのは先代(過去にもウイングゼロ作ってたこちらは素組み)が遊びすぎてへなへなになったのであまり動かしたくなかっただけだったり。
余談ですが上記二枚の画像はイラスト描く趣味で利用していたibisPaintにて加工しました。
ようやく武装詳細に入ります。
メイン射撃:ツインバスターライフル
キットそのまま素組みのツインバスターライフル。
自前でオリジナルバスターライフル作ろうかと思って案は作ってたけど、もう少し上達したら新機体と一緒に御披露目……したいなって。
改良型ウイングシールド
ウイングゼロのシールドの裏にウイングのシールドの基部を取り付けたもの。詳しくは王叡知舞奈須のTwitterに上げてるしあとで詳細載せるかもしれない。
赤い部分は例の如くガンダムマーカーのティターンズブルーで塗りました。
それと完全に後付け設定だけど、接着した隙間の辺りにスラスターが搭載されてて、デスサイズのバスターシールドよろしく発射することができるぞ。
EndlessWaltzで盾が無かったのってそういう……っていうのを再現できるかもしれない。
ビームサーベル
いつものお馴染みの装備。
設定では二基、身体のどこかに装備されている。
本当は付けたかったんだけどちょっと難しかった(小並感)ので搭載してるって体でオナシャス……。
マシンキャノン
いつもの(ry。
ウイングゼロ同様にカバーが回転して銃身が展開される方式。
Q.なんで塗装しなかったんですか?
A.元からこういう色って設定です。
ちなみに実は胴体部分、各部の青色に合わせてティターンズブルーで塗ってるんですけどマシンキャノン周りだけ綺麗に塗らないっていう。
最後、EWの飛び立つシーンイメージでパシャり。
ガンダムvsガンダム NEXT PLUSから入ると『諦めない強さをくれる貴方だから抱き締めたい』って聞こえるけど劇場版EW見ると『誰もが抱かれたいずっときっと永遠に』って聞こえる例のシーン。
戸棚を無理やりブースにしたせいでしまらないか(今さら)。
余談ですが、本機体用のゼロシステムとして『ARIAシステム』というのも考えたんですが本編ゼロの改修機だしということもあって「まぁガンプラバトル用にならそんな設定つけてもいいかも……」くらいの感覚だったりします。
多分Twitterでその辺話すかもしれない……。
というわけでな拙作ガンプラ『ウイングガンダムゼロ【独奏歌】』でした。
ご覧いただきありがとうございました!
バンダイさんHGゼロカス新キットくださいオナシャス
お前をすこる(デデン!!!)
コメント
コメントをして応援しよう
コメントにはログインが必要です
俺は………死なない! リバイブも期待できますね♪
Web小説とか書いたりしてます。
ロボすき。
ガンダムシリーズも勿論すき。みんなすきだけど主にW(EW含む)・SEED(運命含む)・00・UC・鉄血など。
ガンダムバルバトスルクス
注※後ろのヘリオスまた他機体は特に何も関係ありません バ…