2021年1月、HG ケンプファー 完成しました❗
(ガンプラやっと3作品目)
過去の2作品はスミ入れ、つや消しまでだったので、今回はじめて
・合わせ目消し
・モノアイ改造&発光処理
・全塗装(筆&イージーペインター)
・水転写デカール(武器類)
・ウェザリング
をおこないました。最後は半光沢仕上げです。
幼い頃、ケンプファーをはじめて見た時からカッコいい機体だなぁと思っていたので、作るなら全塗装でモノアイも光らせたい!と意気込んで作り始めました!が、はじめてづくしだったので道具やらやり方やらを調べながらでなんとまぁ完成まで5ヶ月近くもかかってしまいました。。😅
ただ、その分、達成感もあって本当に楽しかったです。
思い入れが強いせいか、仕上げをウェザリングで汚すか、それとも艶のある感じのままにするか最後までかなり悩んだのですが、最終的には「市街地戦で倒壊したビルの瓦礫や埃の中で使用された機体」のイメージでウェザリングしてみました。
基地(整備用のドック)のようなものも作ってみました🔧🏭️
出撃前、整備中でモノアイが点灯していない状態です🚧🚨🚧
出撃中。工場夜景の画像イメージを背景にドンパチ💣️💥
バックショットです。
ジャイアントバズの合わせ目、綺麗に消えたと思います☺️
塗装とウェザリングもイメージした感じに出来ました🙋
眼力👀❗
こちらはモノアイ(ミライトLEDライト)をホワイトに差し替えて撮ってみました。
ジャイアントバズを両手に💥🙌💥
なお、Hアイズのクリアパーツをスコープに取り付けています。
※こちらのモノアイは赤ですねー。
ケンプファーの特徴的な武器であるチェーンマインにあえてフォーカスして機体をぼんやりさせて撮ってみました。
ヤバそうな機体に遭遇してしまった感?を演出してみたつもりです😅
😎✨キリッ
⬇️以下、制作工程です。(文章多めで恐縮です🙇💦)
合わせ目消しです。接着にはタミヤセメント流し込みタイプを使用するのが自分には1番合っているようです。
なお、ケンプファーは豊富な武器が魅力ですが、ほぼモナカ構造の為、合わせ目消しがたくさんでした💦特にジャイアントバズ背面?の「✕」部分はヤスるのがとても難しくて四苦八苦しました。。😖色々やり方を調べたりTwitterで教えていただりしてなんとかなりました。結果、自分の場合は「爪楊枝ヤスリ」とマイナスドライバーの先をヤスリで削って作った「タガネ的なもの」を作って、そちらで仕上げました。
ショルダー部分はパーツ接着時に少しズレがあったのでヤスってみると少し隙間ができてしまいました。。😧💦
そこはランナーパテや瞬間接着剤などで埋めつつヤスりつつを何度も何度も繰り返して最後はなんとか埋まったので塗装して合わせ目が綺麗に消えた時はとっても嬉しかったです😌✨
背中の排気口的な部分はピンバイスで穴を開けました。
ほんの些細な部分ですが、比較的簡単にディテールアップしたのでやって良かったです。
なお、ピンバイスは次のモノアイ改造時もパーツを削るのに使いました🔩
モノアイ改造です。これはケンプファー作るときに必ずやりたかったのです。色々Webなどで調べてみて、配線とかは今の技術力ではムツカシイかなと考え、手軽にモノアイ発光表現が可能なミライトを使う事にしました✨そしてせっかくミライトを使うなら着脱可能で色変できるようにしたいと考えました。ただ、HGで1/144サイズだと頭部に埋め込む場所がかなり限られることや、首部分をミライトに置き換えると稼働面の柔軟性も失われ着脱交換も厳しいとなり、かなり考えた結果、首ではなく、顎下部分をくりぬいて胴体までスペースを確保し、頭部もある程度柔軟に動かせる形にしました。
顎下でむき出しになるミライト本体はシルバーなので普通に首のディテールアップパーツのように見えるかなーと思いそのままにしました。そこまで違和感は無いかなと思っています☺️
なお、掲載した写真では主にグリーンのモノアイとしていますが、こちらの写真では中段が「ホワイト」、下段が左から「グリーン」、「レッド」、「イエロー」のLEDを使用しています✨👀✨
全体塗装は細かい部分を筆塗りで。他はイージーペインターを使用しました。塗料は新水性ホビーカラーです。
この写真には載ってないのですが😅メインの筆はタミヤさんの平筆No.1です。あとはスジボリ堂さんの面相筆。この2本があれば自分は大丈夫そうです。なお、ウォーターパレット🎨を自作して使用しています(こちらも画像なし💦)。
これで塗料の乾燥が防げますし、筆塗り時のムラもあまり感じずスムーズに塗れました🖌️✨
※頭部はすべて筆塗りです。
画像左下が主に使用した塗料なんですが、
・本体下地→焼鉄色
・本体色→クリアーブルー
・武器&中間色→焼鉄11:ネイビーブルー5:ニュートラルグレー3
・バーニアなど→オレンジイエロー4:クリアーオレンジ:6
です。
他の細かい所はシルバー、青鉄、ミディアムブルー、ダークグリーン、カーキグリーンも使用しました。事前にあまったランナーに何度も筆塗りして具合を確認しながら調色しました。特に本体は色んなパターンを試したのですが、下地塗装と分ける2度塗り方法が良いと感じ決定しました。
イージーペインターは後述しますが2回目以降使用時は簡単な改造を施して使用しています(紙コップとダスタースプレー)。
マスキングは円形部分があったので不安だったのですが、マスキングゾルやスーパーパンチコンパスを使用してみました。塗装後、はみ出した所はデザインナイフで削ったり、ガンダムマーカー消しペンで消したり、面相筆で塗り直してリカバリーすることが出来ました🙋
そしてイージーペインターでの塗装ですが、そこそこ綺麗にムラなくできたと思います。ただ、塗料ケース(瓶)が小さく直ぐに足さなくてはいけなかったり、ケース(瓶)の底に塗料が吹ききれずにけっこう残ってしまう等の問題がありました。
また、スプレー缶も容量が少なく、交換が頻繁になるとせっかくの手軽さが失われるなぁと感じ、2回目以降は市販のダスタースプレーと紙コップを使用して問題解決?しました。
ただ、交換タイミングが減ったかわりに長いこと同じ姿勢で作業したせいで腰を痛めました。。👴💦他にも、スプレー自体の容量はアップしたものの、やはり缶が冷えてしまうと噴射が弱まってしまい温めないといけないのでそれはそれで考えものだなぁと思いました。(こちらは充電式エアブラシを買ったので今後はまるっと解決する見込みです😏)
水転写デカールは「どこに」「どれだけ」「どんなものを」貼るか(または貼らないか)、自由度が高過ぎて(この後のウェザリングもそうですが💦)優柔不断でビビりな自分にはとても手強い工程に思いました😧
そして色々調べて悩んだ結果、今回は武器のみに貼って本体は情報量あまり増やさない方向で進めようと決めました(この時点ではウェザリングもするかしないか迷ってました)。
実際にデカールを貼りはじめたのですが、最初はけっこう失敗しました😧💦
右手と左手の使い方や、いつ台紙から剥がすかなど、他にも貼り付けた後の位置調整がうまくいかなかったり(爪楊枝は動かしづらく、筆だと動き過ぎたり等)ちょっと心折れかけましたが、なんとか粘って以下の方法に落ち着きました(自分なりの手順です)
・ぬるま湯に3秒程つけてからティッシュ上に置く
・その間にマークセッターをほんの少しだけ貼り付ける部分に塗る
・右手にピンセット、左手に爪楊枝を持つ
・ティッシュの上でピンセットを使って台紙からデカールのみをつまんではがす
・ピンセットと爪楊枝でデカールを貼り付ける(置く)
・爪楊枝を右手に持ち変えて位置調整
・場所が決まったら少し湿らせた綿棒をコロコロ転がして余分な水分を吸収する
・乾燥したらマークソフターを少し塗って、また綿棒コロコロ
※マークソフターについては使い方再考の余地ありです。。
なんとかこの方法でそれっぽく貼ることが出来ました。なお、いざ貼り終えてみると武器そのものがあっさりしているような気がしてしまい(写真下段の状態)、追加で部分塗装を施しました(写真上段)。現時点では引き算の技術力を持ち合わせていないため、とりあえず付け足し付け足しの精神です😅💦
さぁ、ほぼ最後の工程となるウェザリングですが、前述しましたとおりかなり悩みました。
が、自分なりの方法がみつかればあとはどんどんやるだけ?🚀という感じでなかなか楽しかったです😌
ただ、一度「いい感じ」と思って仕上げのトップコートを吹いたら粉っぽい質感がほとんど失われてしまいました。。(´゚д゚`)
こういう時どうするのかWebなどで調べてみたものの、「トップコート吹かない」位しか答えが見つけられず悶々としたのですが、Twitterでアドバイスをいただき、「遠目からふんわり振りかける感じ」を意識して再度トップコート(半光沢)した所、前回よりも粉っぽい質感を残すことが出来ました😊
なお、主に使用したのはウェザリングマスターのC(シルバー、ガンメタル)とウェザリングカラー(マルチグレー、ステインブラウン)です。
ウェザリングカラーの蓋裏には別売りの接着剤用筆を装着しました。この方がそのまま瓶から塗料皿に移せるので自分にとって使いやすかったです。
今回はグレー7:ブラウン3くらいの割合で混ぜました。うすめ液は入れません。好みの色合いになったらタミヤさんの平筆No.3をうすめ液に浸し、ペーパーでスッカスカになるくらい拭き取り、それから塗料皿のウェザリングカラーをつけて汚したい所に塗り塗りしました。
少し時間をおいたら、また平筆No.3の湿り気を拭き取ったスッカスカな状態でドライブラシのように掃き掃きして汚れの調整(拭き取り)をしました。こんな感じでうまくいったので次回もこの方法を試してみたいと思います。
ウェザリングマスターはもう、なんかイキヲイで塗りましたね。。下がけっこう粉だらけになるのですが、足裏とか膝や武器をわざと擦り付けてなんちゃってチッピングみたいにしました。
汚しはとにかく足元メインで上にいくほど抑え目にすれば後はもうなるようになれの精神でした😅綺麗な汚しは難しそうですが今後もチャレンジしてみたいです。
工程としてはウェザリング→トップコートで完成なのですが、こちらの写真はウェザリング前、最後に撮った写真です。やはり汚さないケンプファーもいいなぁと思ったのでいつかもう1体作る時は艶々にしたいなあと思い、記念?(供養)のために掲載しました😅💦
以上、めちゃめちゃ長文ばかりで失礼しました。
でも、こんな感じの熱量で楽しめたので少しでも伝わったら幸いです🙇ありがとうございました😌✨
はじめての全塗装&ウェザリング、楽しく作れました😌
コメント
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ウェザリングだけでなく、武器の塗り分けやマーキングも良いですね!
個人的には、工場夜景をバックにした写真がまるでパッケージアートのようで思わず見入ってしまいました!!
Zooさん、嬉しいコメントありがとうございます🙇😊
工場夜景はハマりそうなシチュエーションを考えて撮ってみました🙋
画像加工とかできればもっと馴染んだ感じ出せるのかもしれませんが😅アナログ人間なのでテレビ画面を背景にそのままパチリ🤳です😌
40代既婚です。子どもの頃はSDガンダム(BB戦士)やカードダスが流行っていた時代で、その元となるアニメやガンプラ含めてあまり興味を示さずに大人になりました。。
月日は流れて2016年。転職活動中の少しふわっとしていた時期にふとガンダム(宇宙世紀メイン)をひととおり見てみようとなり、ある程度見終わったら気に入った機体のひとつでもガンプラ作ってみようかなぁ。。となってから更に月日は流れ。。(汗)
2020年8月、ついにガンプラ作りはじめました。
ここまでの経緯からもわかるようにとてもマイペースでのんびり屋です。
生暖かい目で見守っていただけますと幸いですm(_ _)m
作成はリビングで。塗装もします。細かいところは筆塗り。スプレーはベランダです。有機溶剤に弱い体質のようで、塗料は新水性ホビーカラーを使用しています。
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