ラファエルガンダムークラウド 制作工程

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以前紹介したラファエルガンダムークラウドの制作工程(というかセラヴィーⅡ)を説明していきます。
興味ない方はそのままバックしてください。

まずは脚の制作から①目標としてこの図のとおりに組むために、太腿は挟み込む方法で②まずHGクアンタの太腿の内部パーツを拝借。このパーツがセラヴィーⅡの太腿の中を通れるように、中をくり抜き合わせ目を消すために接着します。なお、塗装もするため、クアンタのパーツとの接着しません。③脹脛のパーツと接続できるよう、クアンタ膝パーツを写真の通り、余分な部分は切断し、3mmのランナーを接着。これで脚はほぼ完成。

まずは脚の制作から
①目標としてこの図のとおりに組むために、太腿は挟み込む方法で
②まずHGクアンタの太腿の内部パーツを拝借。このパーツがセラヴィーⅡの太腿の中を通れるように、中をくり抜き合わせ目を消すために接着します。なお、塗装もするため、クアンタのパーツとの接着しません。
③脹脛のパーツと接続できるよう、クアンタ膝パーツを写真の通り、余分な部分は切断し、3mmのランナーを接着。
これで脚はほぼ完成。

続いて腕の改造。①まず一体化している腕のパーツを写真のとおりに分割。私の場合は多少荒くてもいいので分割を目標に前腕、バズーカを切り離し、後に削りすぎた場所はプラ板、パテで修正します。②セラヴィーⅡ前腕の中には接続穴らしきものがあるため、それを活用するために、余っていたPCパーツを付ける。そして接続できるよう、クアンタの肘パーツにプラ板を貼っつけ、これで腕の可動はクリアです。③ここでは①で削りすぎた部分を修復するために、プラ板で適当に貼り付け。こちらは後にパテを盛れるよう下地として貼っておき、パテが乾いた後に削っていって整えていきます。写真ではないですが、バズーカも同様で、グリップ部分も適当なパーツから拝借しています。後、こちらのキットはハンドパーツがラファエルしかないため、ヴィクトリーの物を使用し、バズーカを持たせられるようにしてますが、バズーカが重いため、思ったとおりに保持してくれず、接着剤でボール部分を太くし、補強しました。

続いて腕の改造。
①まず一体化している腕のパーツを写真のとおりに分割。私の場合は多少荒くてもいいので分割を目標に前腕、バズーカを切り離し、後に削りすぎた場所はプラ板、パテで修正します。
②セラヴィーⅡ前腕の中には接続穴らしきものがあるため、それを活用するために、余っていたPCパーツを付ける。そして接続できるよう、クアンタの肘パーツにプラ板を貼っつけ、これで腕の可動はクリアです。
③ここでは①で削りすぎた部分を修復するために、プラ板で適当に貼り付け。こちらは後にパテを盛れるよう下地として貼っておき、パテが乾いた後に削っていって整えていきます。写真ではないですが、バズーカも同様で、グリップ部分も適当なパーツから拝借しています。
後、こちらのキットはハンドパーツがラファエルしかないため、ヴィクトリーの物を使用し、バズーカを持たせられるようにしてますが、バズーカが重いため、思ったとおりに保持してくれず、接着剤でボール部分を太くし、補強しました。

次は胴体の修復。①胴体と腹部を切断します。②腕との接続部分は完全に切り離し、ここに新たにPCパーツを挟めるよう、プラサポパーツを接着。また、プラサポがしっかりくっつくよう、中を3mmランナーを半分だけ埋めるように接着し、その後、真鍮線で補強できるように胴体と接着。③接着した状態がこの感じです。④元からあるフロント部分のパーツの穴と、②で作った接続穴でPCがはめられます。⑤完成した写真がこちらです。しかし、この時、失敗をしでかしたのは知りもしない私・・。

次は胴体の修復。
①胴体と腹部を切断します。
②腕との接続部分は完全に切り離し、ここに新たにPCパーツを挟めるよう、プラサポパーツを接着。また、プラサポがしっかりくっつくよう、中を3mmランナーを半分だけ埋めるように接着し、その後、真鍮線で補強できるように胴体と接着。
③接着した状態がこの感じです。
④元からあるフロント部分のパーツの穴と、②で作った接続穴でPCがはめられます。
⑤完成した写真がこちらです。しかし、この時、失敗をしでかしたのは知りもしない私・・。

肩パーツの作成に移行しましたが、失敗してしまい、G-セルフの肩パーツで代用。しかしこのまま接続しても、先程の胴体改造時に、PCの位置が前よりになってしまっており、それを修正するために肩の接続部分を前にずらすことに。①手始めにそれぞれのパーツに3mmの穴を開け、そこにランナーを接着。②ボールジョイントの部分を①のランナーに真鍮線と共に接着し補強します。

肩パーツの作成に移行しましたが、失敗してしまい、G-セルフの肩パーツで代用。しかしこのまま接続しても、先程の胴体改造時に、PCの位置が前よりになってしまっており、それを修正するために肩の接続部分を前にずらすことに。
①手始めにそれぞれのパーツに3mmの穴を開け、そこにランナーを接着。
②ボールジョイントの部分を①のランナーに真鍮線と共に接着し補強します。

完成図はこんな感じ、見た目には問題はなさそうでしたが、腕を前に出した時に、方が落ちて、少々情けない形に・・。

完成図はこんな感じ、見た目には問題はなさそうでしたが、腕を前に出した時に、方が落ちて、少々情けない形に・・。

胴体、腹部、腰部の3つが接続できるようにします。①腹部にはノーネイムライフルなどに付属している接続パーツの受け身となる部分を接着。それを起点に、胴体にはボール部分を接着し、腰部には腹部との調節も兼ねて、プラ板を貼り、3mmピンバイスで穴をあける。また、後に紹介するサイドスカートと変形時に接続できるように、サイド側にジョイントパーツを接着しておきます。②接続するとこんな感じです。③これにより、しなやかな動きを求めることができました。

胴体、腹部、腰部の3つが接続できるようにします。
①腹部にはノーネイムライフルなどに付属している接続パーツの受け身となる部分を接着。それを起点に、胴体にはボール部分を接着し、腰部には腹部との調節も兼ねて、プラ板を貼り、3mmピンバイスで穴をあける。また、後に紹介するサイドスカートと変形時に接続できるように、サイド側にジョイントパーツを接着しておきます。
②接続するとこんな感じです。
③これにより、しなやかな動きを求めることができました。

スカートの改造です。①フロントとサイドのスカートが一体化しているため、切り離しておきます。②その後、フロント部分にはパテを盛れるよう下地としてプラ板をはっておき、サイドスカートとも収納時の変形ができるようにプラ板を接着します。

スカートの改造です。
①フロントとサイドのスカートが一体化しているため、切り離しておきます。
②その後、フロント部分にはパテを盛れるよう下地としてプラ板をはっておき、サイドスカートとも収納時の変形ができるようにプラ板を接着します。

すべての改修が済んだら、後は削りすぎたパーツにパテを盛り、余分な部分は削ります。この時に予め貼っておいたプラ板のおかげで、難なくパテを盛れます。

すべての改修が済んだら、後は削りすぎたパーツにパテを盛り、余分な部分は削ります。この時に予め貼っておいたプラ板のおかげで、難なくパテを盛れます。

パテの整形が済んだ後は、3mmの穴を開け、ランナーを接着し、股関節パーツが奥まで行かないようにプラサポパーツを接着しておきます。また、本来セラヴィーⅡを独立させる計画じゃなくなったからか、スタンドと接続できる穴がないので、それができるように、安定して接続できるようプラ板を貼って3mmの穴を開けます。

パテの整形が済んだ後は、3mmの穴を開け、ランナーを接着し、股関節パーツが奥まで行かないようにプラサポパーツを接着しておきます。
また、本来セラヴィーⅡを独立させる計画じゃなくなったからか、スタンドと接続できる穴がないので、それができるように、安定して接続できるようプラ板を貼って3mmの穴を開けます。

サイドスカートには、先程腰部と接着したジョイントパーツと同規格のパーツを接着します。これで変形時の接続、切り離しが自由になります。

サイドスカートには、先程腰部と接着したジョイントパーツと同規格のパーツを接着します。これで変形時の接続、切り離しが自由になります。

全ての工程が済み、完成した姿がこちらです。クアンタのパーツで思いの他うまく出来ました。因みに本来足の改造もいるのですが、今回は雲山という足がない妖怪をイメージしたため、割愛しました。

全ての工程が済み、完成した姿がこちらです。クアンタのパーツで思いの他うまく出来ました。因みに本来足の改造もいるのですが、今回は雲山という足がない妖怪をイメージしたため、割愛しました。

収納時はこんな感じにキット通りにほぼ戻せます。

収納時はこんな感じにキット通りにほぼ戻せます。

最後はラファエルのビルドハンズ接続の説明。見ての通り、ラファエルのハンドと、ビルドハンズのボールジョイントが違うため、写真のPC(赤の奴)を埋めれるようにします。まず、パーツ内にはPCを挟めるための穴があり、そこに3mmランナーを接着することで、ハンド用のPCを接続し、合わせ目を消すために接着。その後、PCがはみ出ているため、それを隠すために、写真では見づらいかもしれませんが、プラ板を貼り付けます。そしたら余分な部分は削り、ヤスリがけしておけば、ある程度整った前腕になり、様々な表情のビルドハンズが付け替えできます。ちなみに肘の部分のグレーのパーツは、後ハメ加工したおります。いかがだったでしょうか?私の制作方法で自分なりに作り上げ、図で皆様に理解していただけるよう、解説してみました。改造するのって楽しいですが、キットを分解したりするので、結構博打ですから、その一歩を踏み出すのって難しいですよね。今回は「セラヴィーⅡを作りたいけど、難しい」っという人向けに解説してみました。自分はあまりこういった魔改造ってあんまりしませんが、これからも魔改造した作品があった投稿し、解説しようかと思います。それでは皆さん、また次回に。

最後はラファエルのビルドハンズ接続の説明。見ての通り、ラファエルのハンドと、ビルドハンズのボールジョイントが違うため、写真のPC(赤の奴)を埋めれるようにします。
まず、パーツ内にはPCを挟めるための穴があり、そこに3mmランナーを接着することで、ハンド用のPCを接続し、合わせ目を消すために接着。その後、PCがはみ出ているため、それを隠すために、写真では見づらいかもしれませんが、プラ板を貼り付けます。そしたら余分な部分は削り、ヤスリがけしておけば、ある程度整った前腕になり、様々な表情のビルドハンズが付け替えできます。ちなみに肘の部分のグレーのパーツは、後ハメ加工したおります。

いかがだったでしょうか?私の制作方法で自分なりに作り上げ、図で皆様に理解していただけるよう、解説してみました。改造するのって楽しいですが、キットを分解したりするので、結構博打ですから、その一歩を踏み出すのって難しいですよね。今回は「セラヴィーⅡを作りたいけど、難しい」っという人向けに解説してみました。自分はあまりこういった魔改造ってあんまりしませんが、これからも魔改造した作品があった投稿し、解説しようかと思います。

それでは皆さん、また次回に。

ほぼ完璧にセラヴィーⅡの変形を実現しました。

コメント

  1. いつかやりたいッス!
    他の物の改造用にセラヴィー買ったのであまりパーツは間違いなくセラヴィーⅡに移植予定ww

    • 自分なりに頑張って説明し、セラヴィーⅡを作るのに抵抗ある人の力になればなによりです。
      応援してます!

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