HG ゼイドラ

作品テーマ：火星圏っぽい雰囲気で！

ガンプラ復帰4作目はゼイドラです。前回のファルシアに続きAGEシリーズのキット。ヴェイガンのMSということで、それっぽい背景にして火星圏のイメージで撮影してみました。

今回は光沢トップコート仕上げ。光沢仕上げは初めてでしたが、結構難しいのですね。いつものつや消しの感覚で表面処理等の作業をしていたら、ヤスリがけが甘かったのか傷が上手く消えてくれなかったり。色々と勉強になりました。

キットの構造上、合わせ目を消すのに後ハメ加工が必要な箇所が多く、少し苦労しました。加工のために新たにカッターのこも購入。

細かい部分までエアブラシで全塗装しましたが、設定色に近づけたら成形色とあまり変化がなくて、これなら無理して塗らなくても良かったかも？ と思ったり。逆にいうと、それだけガンプラの元の色分けが優秀ということですよね。

赤色：シャインレッド
橙色：オレンジイエロー
黄色：イエロー
黒色：メタルブラック（青鉄色）

以上、すべてクレオスの水性ホビーカラーです。肩ウイング背面の黒色部分（シールで色を再現する箇所）のみ筆塗り。墨入れはタミヤのスミ入れ塗料（ブラック）で。

とくに間接などの黒い部分をメタリックブラックにしたのは効果的だったかも。ツヤ感を出しつつも、割と引き締まって見えるかなと。

ヴェイガンのMSはそれまでのガンダム・シリーズとは一線を画す造形で賛否両論ありそうですが、個人的にはかなり好みのデザインです。とくにこのゼイドラはエース機らしいスマートさと、流線形のフォルムがたまらない。後継機のギラーガも作ってみたいなぁ。