ガンダムAGE-LINKS
第10話『激突』
モンシアとの決闘の後、アレクス達は補給の為にスペースコロニー”ホープ”に駐留していた。
その際にアレクスはコロニー制圧の為に潜入調査していた私服を着て民間人になりすましたゼハーナという女性と出会う。
歳も近いせいか話をしていくうちにアレクスはゼハーナに惹かれていく。
わずかな休暇を楽しみ艦内に戻るとアレクスを歓迎するかのように警報が鳴り響く。
『お兄ちゃん、敵襲よ!!』
『くそっ、あいつらいつの間に接近してきたんだ!』
『来やがったな宇宙人め、おいアレクス、俺様の足を引っ張るんじゃないぞ。』
戦力増強もやむなしと判断した艦長からの提言でアレクスにはフルグランサへの換装が認められていたのでアレクスは嬉しかったのだが今回はゼハーナのいるコロニーを守りたい気持ちが強く心境の変化が起きていた。
『俺だってやりますよ…絶対にコロニーを守りたいですから!』
『喰らえ!フルバースト!!』
リンクスのサポートを受けながらもアレクスはフルグランサを乗りこなし敵機を撃墜していく、前線は押しあがっていきアレクス達の戦況は優勢に進んでいたはずだった…
しかし、コロニー内部に潜入したスパイ達がこの制圧作戦のために用意していたドラドのコロニー制圧部隊が動き出し駐留していたコロニー防衛部隊をあっという間に殲滅しコロニー内部を制圧を完了してしまう。
『お兄ちゃん、コロニーから敵のシグナルが急速に接近中!間違いない、この前のゼダスだよっ!!』
背後からの敵部隊と前方からの敵部隊に挟まれた形になりアレクスは後方に向かいゼハーナの駆るゼダスKと戦闘になる。
『このフルグランサでなら負けない!!』
『くそっ…フルグランサでも奴には勝てないのか…』
ゼハーナとの激闘で徐々に目覚めつつあるアレクスのXラウンダーの能力、そのおかげもありアレクスはゼダスKに押されながらも圧倒されずに奮戦していた。
『グラストロランチャーだ、この距離なら!!』
『お兄ちゃん、撃っちゃダメーっ!!』
リンクスのトリガーのロックも間に合わず、放たれたグラストロランチャーの先にはゼダスKを捕らえていた、だがさらにその背後にはスペースコロニー"ホープ"があった。
『バカなっ!コロニーごと撃つのか!!』
ゼハーナはゼダスKの全パワーを使い胸部のビーム砲で迎撃を行いグラストロランチャーのエネルギーを相殺をして残ったエネルギーは自ら防御の態勢を取り、攻撃を防ぐ事にした。
グラストロランチャーを耐え両腕を失ったゼダスKはフルグランサへ取り付くと直接通信を繋いでゼハーナは怒りの罵声を浴びせる
『貴様!このコロニーにいったいどれだけの生命があると思っているんだ!!貴様達は私達元ヴェイガンを悪や敵だと罵るがお前らこそ何をしているんだ!!!己の正義の為ならば民間人は犠牲にしても良いのかっ!!』
アレクスは自分がした事がどれだけの事なのかを思い知らされると同時に聞き覚えのある声に驚愕する。
『こ、この声は…ゼハーナ!?』
戦場から撤退信号が出されたために援軍に来たモンシアに救助され退却する中アレクスは自分が何をしたのか思い返すと悔し涙を流して泣いた。
つづく
ようやく止めていたフルグランサが出せてひと安心しているオメンマスクです。
今回は赤いグラストロランチャーをボディと同じ青にして統一感を出して落ち着いたカラーリングを目指しました。
このデカールが今回のチャレンジポイントでデカールを4枚合わせてオリジナルの地球連邦デカールへと変えてあります!
アンダーライン、エンブレム、小さな文字、EFFと分割されております。
個人的にめっちゃ気に入ってます。
ちなみにゼハーナの声は落ち着いた感じのカガリの声をイメージしております(いらん情報)
それでは、今回も最後まで見てくださりありがとうございました。
コメント
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ガンプラ製作を始めて4年目を迎える事ができました。
月日が流れるのは早いもので技術の向上も少しずつですが手ごたえのあるものになってます。
趣味でちまちまとやっていて、理想のAGE2のミキシングの完成させるために今は色々試しながら今なお修業中であります。基本的な作業も身についてきたので今年はミキシング、オリジナルビルドなど少し触りたいなとおもってます。
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