バクト

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ガンダムAGE-LINKS

第12話 『恐怖を乗り越えて』

スペースコロニー[ホープ]でのゼハーナとの戦闘で引き鉄を引く責任と重圧を強く感じたアレクスは自室に閉じこもってしまう。

『だらしない奴だ!お前はMSパイロットには向いてないんだよ!!命のやりとりにためらいを持つようなら誰も守れやしないし取り戻す事もできない。そして、自分を守る事もできやしないんだ。』

モンシアの扉越しから語られる話を聞きアレスは涙を流す。

自分は何のためにガンダムに乗り、なぜ戦う道を選んだのか…何がしたくてどうしたらいいのかわからなくなってしまう。

『いいかアレクス、迷ったらいけねえんだよ…誰にも戦争での後悔はあるんだ、強い思いを持って戦うのが軍人なんだ…迷うんじゃねぇ、今すぐ選べ!!戦うのかやめるのか!』

その時、艦内放送でホープに向かうヴェイガンの補給艦隊を発見した、MS隊は全機出撃の放送が流れる。

『へっ、奴らにひと泡ふかすチャンスが来たってか!アレクス、お前の装備を借りて行く来るなら迷いは捨てて来いよ。』

そう言い残すとモンシアは出撃していった。

 

[スペースコロニーホープ付近宙域]ホープへの補給艦隊に対し護衛が必要だと参謀がゼハーナに進言をするが激戦が予想される宙域に機体を失った自分が行けないとなるとホープの護衛部隊もそう割くことができない中誰を行かすべきかを悩んでいた。『誰を行かせたら兵を失わずに済むか…』そう呟くと隣にいた男が豪快に笑い飛ばしゼハーナに答える。『ならばこの私が出撃しましょう、数機引き連れていき無事にゼハーナ様の元へ補給艦隊を引き連れて参りましょう。』『ノリス…命をかけた任務になるのだぞ…貴重将兵を失うわけにはいかないんだぞ。』ノリスと呼ばれた男はゼハーナの言葉にクツクツと肩を揺らして笑う。『ならば尚更それは私の役目でしょう、ゼハーナ様は独りで重荷を背負う悪い癖が出ておりますぞ、我が紅い眼(レッドアイズ)がヴェイガンの最強部隊であることを隊長である私自身で連邦と味方の全部隊に見せてやりましょう。』『私のバクトを用意せよ、あと随行する機体は2機で良い、急げよ。』『では、ゼハーナ様はゆっくりとお待ちください。』ゼハーナを諌めると制止する隙も与えずに部下に指示を出すと司令室を後にした。  

[スペースコロニーホープ付近宙域]

ホープへの補給艦隊に対し護衛が必要だと参謀がゼハーナに進言をするが激戦が予想される宙域に機体を失った自分が行けないとなるとホープの護衛部隊もそう割くことができない中誰を行かすべきかを悩んでいた。

『誰を行かせたら兵を失わずに済むか…』

そう呟くと隣にいた男が豪快に笑い飛ばしゼハーナに答える。

『ならばこの私が出撃しましょう、数機引き連れていき無事にゼハーナ様の元へ補給艦隊を引き連れて参りましょう。』

『ノリス…命をかけた任務になるのだぞ…貴重将兵を失うわけにはいかないんだぞ。』

ノリスと呼ばれた男はゼハーナの言葉にクツクツと肩を揺らして笑う。

『ならば尚更それは私の役目でしょう、ゼハーナ様は独りで重荷を背負う悪い癖が出ておりますぞ、我が紅い眼(レッドアイズ)がヴェイガンの最強部隊であることを隊長である私自身で連邦と味方の全部隊に見せてやりましょう。』

『私のバクトを用意せよ、あと随行する機体は2機で良い、急げよ。』

『では、ゼハーナ様はゆっくりとお待ちください。』

ゼハーナを諌めると制止する隙も与えずに部下に指示を出すと司令室を後にした。

 

 

『今回の任務はスピードが肝となる、遅れても置いて行くから覚悟してついて来い。』『ノリス・パッカーノ、バクトでるぞっ!』2機のレッドアイズ隊仕様にカスタムされたダナジンと共に補給艦隊を護衛するために出撃した。

『今回の任務はスピードが肝となる、遅れても置いて行くから覚悟してついて来い。』

『ノリス・パッカーノ、バクトでるぞっ!』

2機のレッドアイズ隊仕様にカスタムされたダナジンと共に補給艦隊を護衛するために出撃した。

『うぉぉりゃぁ!落ちやがれ!!』アレクスから武装を換装し出撃したモンシアは補給艦隊に搭載いた部隊と交戦していた。敵の補給艦のブリッジを捉えて撃ったビームわ猛スピードでやってきた青いバクトに弾かれてしまう。『なんかヤバいやつが来た感じがするな…』モンシアは嫌なプレッシャーを感じていた。

『うぉぉりゃぁ!落ちやがれ!!』

アレクスから武装を換装し出撃したモンシアは補給艦隊に搭載いた部隊と交戦していた。

敵の補給艦のブリッジを捉えて撃ったビームわ猛スピードでやってきた青いバクトに弾かれてしまう。

『なんかヤバいやつが来た感じがするな…』

モンシアは嫌なプレッシャーを感じていた。

『なかなかやる奴だったがここまでだ!』バクトの電磁装甲を強化された機体には強化されたドッズライフルも効かずに弾かれてしまい、ゼダスKと同様のスラスターを搭載した機動力でいともたやすく懐に入り込むとモンシアの機体を切り裂く。『モンシアさんはやらせやしないぞ!!』その時、モンシアの機体を守るために強力な砲撃がバクトに向かい飛んできた。

『なかなかやる奴だったがここまでだ!』

バクトの電磁装甲を強化された機体には強化されたドッズライフルも効かずに弾かれてしまい、ゼダスKと同様のスラスターを搭載した機動力でいともたやすく懐に入り込むとモンシアの機体を切り裂く。

『モンシアさんはやらせやしないぞ!!』

その時、モンシアの機体を守るために強力な砲撃がバクトに向かい飛んできた。

『モンシアさん大丈夫でしたか!?』アレクスからの通信でひとまず助かったとモンシアは安堵する、しかし、今回は相手が悪いというのをXラウンダーでは無いモンシアですら本能的に感じとっていた…『アレクス、迷いは捨ててきたんだろうな…今回の相手は本気でマズい奴だからな、覚悟しろよ…』『でも、グラストロランチャーを直撃しましたよ!?』『黙って見てろ…来るぞっ!!』砲撃の煙が剥がれるとそこには無傷で立ちはだかるバクトが立っていた。 

『モンシアさん大丈夫でしたか!?』

アレクスからの通信でひとまず助かったとモンシアは安堵する、しかし、今回は相手が悪いというのをXラウンダーでは無いモンシアですら本能的に感じとっていた…

『アレクス、迷いは捨ててきたんだろうな…今回の相手は本気でマズい奴だからな、覚悟しろよ…』

『でも、グラストロランチャーを直撃しましたよ!?』

『黙って見てろ…来るぞっ!!』

砲撃の煙が剥がれるとそこには無傷で立ちはだかるバクトが立っていた。

 

『ふははは!ガンダムめやってくれる!!だが、こうでなくては面白くない。よし、あらかたの敵は排除した、補給艦隊の護衛は貴様らに任せる、私が殿を務めておく行けっ!』部下に指示を出すとアレクスとモンシアに向き直る。『あのビームは厄介だな…防御でだいぶエネルギーを消費してしまったな…だが、負けん!さぁ、ゼハーナ様を退けた力、私が試してやろう。』ノリスの駆るバクトがアレクスとモンシアに襲いかかった。つづく  

『ふははは!ガンダムめやってくれる!!だが、こうでなくては面白くない。よし、あらかたの敵は排除した、補給艦隊の護衛は貴様らに任せる、私が殿を務めておく行けっ!』

部下に指示を出すとアレクスとモンシアに向き直る。

『あのビームは厄介だな…防御でだいぶエネルギーを消費してしまったな…だが、負けん!さぁ、ゼハーナ様を退けた力、私が試してやろう。』

ノリスの駆るバクトがアレクスとモンシアに襲いかかった。

つづく

 

 

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