HG ガンダムアリシア リペアⅢ

接地性や可動性に優れたクアンタをベースに使用したので、ニュートラルな姿勢なら支えが無くても自立できます。

肩は同じにしてしまいましたがアシンメトリーの要素も大事にしたかったので、バインダーはそのままにゴッド要素として張飛ゴッドガンダムのバインダーを炎の羽という体で合わせてみました。

頭部は名前の由来になったマイキャラをイメージして、金と青のオッドアイやウサ耳リボンのようなアンテナなどにしました。

兜はOOで一番好きなエクシア、顔は目が大きくてかわいいGセルフ、アンテナはウヴァル、耳の羽は騎士デスサイズの兜飾り……とかなりキメラなパーツ構成です。

背面もクアンタらしさを残し……たかったのですが、ソードビットのラックに対して可動の邪魔にならないよう節を設けたせいで、バルバトスルプスレクスのような尻尾になってしまい悪役度増し増しになりました。

腕部には、流派東方不敗ではありませんがドモンの関係者ということでゲルマン忍者要素を取り入れています。

ビルダーズパーツのMSソード01の基部に、無意識で手元のブレード系を差し込んでいたらピッタリはまったソードビットBを装着しています。もちろん射出可能！

アームカバーは元々シャイニングのものを使用していましたが、私の買った個体が悪いのか非常に取れやすかったので、形状が似ていてモードチェンジも分かりやすい四代目流星号のものに換えています。

そして流派東方不敗といえばコレ！スーパーモードです！

胸部のマルチプライヤーを開き、ソードビットを射出。腕部のアームカバーを回転し、最後にバインダーを直列モードにして羽を開けば……

明鏡トランザム！！

シルエットもシンメトリーになるのでかなりお気に入りのギミックです。

射出したソードビットで追い詰めつつ本体が殴りかかる機体コンセプトですが、腕部に戻せばゲルマン忍法のようなポージングもとれます。

技名は由来のオンラインゲームに因んで、ギ・ゾンディバース！

〆の必殺技は、フィンガーで掴んでから腕部と尻尾のソードビットで突き刺すえげつないスタイルです。悪役ですね。

六属統合・フォトンフィンガー！

製作過程で最大のポイントは、クアンタ胴体の赤丸・赤線の部分を切り取ってゴッドのマルチプライヤーを着けたことでしょうか。（ありえないほどピッタリはまったので実は接着してません。）

初期段階では展開状態が派手な武零斗頑駄無の肩や、何故かビスト神拳まで取り入れようとした名残がありました。頭部は先代ことリペアⅡのものを仮付け。（顔がマックナイフなので可愛げがあってお気に入りです）