HGナイチンゲール

改修箇所:1 ショルダーアーマー

ショルダーアーマーの接続ピンがキットのままだと丸見えなのでプラ板で蓋をして見えなくしました(詳しくは画像の肩部分をご覧下さい)キットの隙を無くすって大切ですよね？お手軽改修なのでぜひ！

改修箇所:2 センターアーマー

センターアーマーとフロントアーマーを繋ぐ接続軸が見えるのが気になったのでフロントアーマーにプラ板積層を貼り付けて形状変更、小さな排気口を増設しました。可動させても軸が見えなくなるのでお気に入りの改修箇所です。

 ディテールアップ:1 スジボリ

ファンネルバインダーとリアスカートを中心にスジ彫り、疎密を意識してあえてフロントアーマー周りと腕などには彫りませんでした。あとファンネルバインダーとリアスカートとで彫る太さや深さなど彫り方を変えて変化を持たせてあります。

ディテールアップ:2 モノアイレンズ

モノアイはキット付属のメタリックシールの上にハイグレード模型用セメダインをちょん乗せして乾燥すれば簡単にレンズ表現ができます。光も良く拾ってくれるし超お手軽なので初めての方にもお勧めです！

ディテールアップ:3 胴体

腹部メガ粒子砲発射口と胸部バルカン砲を金属パーツに置き換え。メガ粒子砲発射口はメタルビーズを。バルカン砲は100円ライターの中に入ってる部品を流用。

詳しくはYouTubeで吉本プラモ部の動画「奥義伝承」プー熊谷アニキのディテールアップ回を参照して下さい（←必見ですよ！)

塗装
‎今回はサフレス黒立ち上げグラデーション塗装に挑戦しました。
‎外装はつや消し仕上げ。関節、内部機構、バーニアなど光沢仕上げで塗り分けました。パール塗装のグラデーションで金属表現にも挑戦してみました。

カラーレシピ

本体赤: GXブラック→自作オキサイド系ピンクでグラデ塗装→GXハーマンレッド→GXつや消しUVカット

メタルブラック(関節・武器・バーニア外側など): GXブラック→ビスマスパールでグラデ塗装→GXクリアーUVカット

ゴールド(バーニア内側、パイプ類): GXブラック→ガイアのパールゴールド→ GXクリアーUVカット

ホワイト(プロペラントタンク):  GXブラック→GXホワイト→ GXクリアーUVカット

デカール

ナイチンゲールはシルエットラインが美しく特徴的な機体だと思うのでデカールも外装のラインを意識して貼り付けてます。小さなコーションマークは疎密を意識してます。製作者と所有者の特権的な意味でアーマー裏など覗き込まないと見えない所にもコーションマークを貼るのが好きです( ´艸｀)

感想など

今回のナイチンゲール、大型キット全塗装でもストレスなく組み立てることができました。組み立て自体はとても簡単で装甲裏など見えない所のモールドもちゃんと入っているので、いくらでも手を加えられる良キットだと思います。上級者は勿論、大型キットを仕上げて自信を持ちたい初心者モデラーにおすすめしたいキットです。

最後までご覧いただき、ありがとうございました(o>ω<o)〃