MGキュベレイの大改修品です。最近よくあるVer 1.5に相当するつもりです。
3Dプリンターで胸部、腹部、肩部を丸ごと作り替えてます。
元キットの胸部はアニメのイメージより大き過ぎ、もっさりしていますので30%小型化しています。真正面から見るとスタイリッシュになっていると思います。
元キットの肩では腕をウィングバインダーに格納して飛翔する形態をとることができません。肩を新造して印象的な飛翔形態を再現できます。
塗装はシルバーで下地を作った後、ツインアイと模様?を蛍光塗装、クリア+カラーで調色して透明感があるホワイト、ピンク、パープル、ブラック(メカ部)としました。
わたしが使っている積層タイプの3Dプリンターですが、表面が段々になりますので、段消し処理が本当にもう大変なんです。3Dプリンターも簡単ではないことを言っておきたい。プラモみたいな細かいものに使わなければいいんですけどね。
ツルテカ塗装としました。
肩の付け根は引き出し構造に変更して可動域を大幅に広げています。
肩を後ろに倒すだけではなく、上方への持ち上げ、引き出した後の前方への抱え込みポーズをとることができます。(制作ストーリを参照)
飛行形態です。
このポーズは実現したかった。
このために肩部を新造しました。
飛行形態の腕の収納状態です。
元キットではこのポーズはとれません。
ファンネルコンテナを下方に移動してスカートのようにしてます。
蛍光塗装によりUVライトで光ります。
青の蛍光塗料は発色が良いですね。
透明感のある青になってます。
わたしが映り込んでます(笑
左が改修品の塗装前状態、右が元キットです。
かなりスタイリッシュになっていると思います。
ウェストも絞ってくびれを作ってます。
可動は一通りできます。
腕の付け根は最新のRG並みに可動します。
元キットがボールジョイントのため大幅に可動域が広がってます。
ウィングバインダーへの腕の収納はこのようになります。
完全に収納させるためには腕かウィングバインダーの新造が必要ですが、大変すぎるのでここまでとしました。
背中もパーツを新造追加してファンネルコンテナを下方に移動させてます。
元キットの位置ではカメムシみたいな印象ですが、下方に移動することによりスカートっぽく見えるようにしました。
色はホワイトにしましたが、パープルの方がしっくりきたかも。
普通には見えませんが、裏側にメカのディテールを追加してます。
個人的ベストプロポーションのキュベレイです。いいね宜しくお願いいたします!
コメント
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胸部の改修も腕の収納も素晴らしいですが、パール塗装がとても美麗ですね!!
透明感のあるホワイトってどうすれば表現できるだろうとシルバー下地のクリアホワイトにチャレンジしてみました。結果は、ツルピカには出来ましたが透明感とは違うかなぁっと。難しいですね。
腕格納ギミック再現、
SDガンダムのシールで蝶のように飛ぶイメージで描かれていたことを思い出しました!
http://superdeformedstickers.blogspot.com/2013/12/qubeley.html
アニメで腕を収納して飛翔しているシーンが印象的だったんです。これを再現したいと思いつつ、胸部も含めパテとプラ板で作るのもつら過ぎると思つつ何年も経ってました。形を作ってバランスが悪いと何度か修正してる間に挫けてしまいますもんね。
最近になって3Dプリンタならイケると気付いて、やってしまいました。技術の進歩って素晴らしい。
閲覧ありがとうございます。
これから続々と製作していきますので応援よろしくお願い致します。
インスタで日々の製作過程をアップしてます。
https://www.instagram.com/zzz202o/
(リンク切れ修正しました。2022.9.18)
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