RGM-79　タイガー迷彩

前。
舞台がジャブローなので、当然迷彩です(笑)
とはいえ何か新鮮味も欲しくなり、これまで経験のない『タイガーストライプ(タイガー迷彩)』テイストを試す事にしました。

後。
タイガー迷彩って大昔(30年以上(笑))は認知度が低く、まだ学生だった私は存在自体を存じず。
ベトナム戦争中に、南ベトナム軍の軍服に使われた迷彩が発祥らしいですね。
まあ、AFVとか飛行機に施すモノではないと思うし、素人モデラーには知る術もないというか。
サバゲーとかやる人だとお詳しいんでしょうね。

射撃シーン。
MSは人型なので軍服用の迷彩も相性は良いと思い、初挑戦しました。
やる前は『メンドくさいんじゃないの？』とか『大変そう』とか思ってましたが、実際は思ってたより結構簡単でした！
見栄えもイカつくて強く見えるし、アリかも。

抜刀シーン。
タイガー迷彩はクラウド迷彩とかと違い、迷彩の『流れる方向』が一定なので、下地塗装の上に1色目を配置したら、あとはそれに2色目と線模様を沿う様に添えるだけでした。
頭を使ったり気を遣ったりが少なく、模様の交差もないのでバランス計算もいらず、
スッスと進められます。
(製作工程に写真を載せてます。良ければご参照下さい。)

シールド裏も手を抜かず仕上げ(笑)

余談ですが、このキット(MG Ver2.0)、ほぼガンダム2.0なんですね。
可動域が良い為、内部フレームも見える箇所が多く、量産機とナメてたら処理も大変でした。
これを量産するのは大変そうです。
さすが連邦、国力が違う(笑)

ブラジル辺りの土は赤土なんだそうで。
なのでウェザリングは赤土中心のフィルタリングやタミヤ粉を中心に施してます。
結構いい味が出たと思います。おヒマがあれば色んな画像を拡大してみて下されば！

『ジャブロー』で『ジム』、
やっぱりこういうシーンは必要というか(笑)

ラストはアップで。
タイガー迷彩のおかげで、無機質なジムの顔もすっかり悪人ヅラに(笑)
最後までご覧頂き、ありがとうございました。

下地塗装の段階。

迷彩の1色目。模様は流れる方向を意識。
今回は右上がり(左下がり)にしました。

1色目を半分だけ黒でフチどり。
普通はフチどりはしない様ですが、この黒がいい仕事をします(笑)

迷彩の2色目。あと、1色目もバランス的に足りなければ追加。
おお、一気にタイガー感が出ましたね！

線・点模様を、明るめの塗料(今回はバフ使用)で気分良くチョンチョンお絵描き。
あっという間に(大体3日)完成です！