ガンダムバルバトス・ウルトル

ウルトルはラテン語で復讐者の意。

「ある目的」の為にギャラルホルンのラスタル・エリオンによって戦後再生したバエルのデータを利用して再構築されたバルバトス。

本機に想定された搭乗者には阿頼耶識システムに於けるピアスが1機しかない事が確認されており、再構築前の搭乗者である三日月・オーガスと同レベルで本機の能力を充分に引き出す事が出来ない可能性があった為、第三者の脳を必要としない阿頼耶識システム TYPE-Eの改良型を補助システムとして搭載している。

本機に想定された搭乗者とはライド・マッスであり、ラスタルの「ある目的」とはノブリス・ゴルドンがライド・マッスに殺されたのを起点としてダインスレイヴ使用などの事実が掘り起こされ、自身の政治生命終了もしくは暗殺という可能性を排除する為に本機の存在をライドの所属組織へリーク及び強奪させ、本機を用いて敢えてラスタル自身へと襲撃する様仕向ける事で自らのスキャンダルを回避する事であった。

また、本機に乗ったライドを「悪魔を討った乙女」であるジュリエッタ・ジュリスに再度討たせる事で当時の事情を知る鉄華団残党の決起を牽制ないしは沈黙させるプロパガンダ的側面も持つ。

Youtubeで観た鉄血のMAD動画にインスパイアされて後付け設定てんこ盛りです。

鉄血のラストは賛否ありますが個人的には結構好きです。

続編でも変わらない後味の悪さでまた壊される運命にある機体です。

最後までご覧いただきありがとうございました😊

初期案はGNソード持たせたりアンテナも自前のアンテナにしたりとお手軽ミキシングでした。

結局額にネオジム仕込んでルプスレクスのアンテナを設置できるようにしましたがルプスを作りたかったわけではなかったので、バルバトス自前のアンテナを解体して全く別のアンテナにしました。

GNソードは最後まで持たせる予定でしたが、武器的に刀の方が好きだったのでGNソードだと過剰な武器積載で刀を活かし難いかったので最後の最後で採用見送りしました。

バルバトスのプロポーションかなり良く、他のガンダムタイプよりも装甲部分がなくかなりサクサク作れるので個人的にはかなりの良キットでした。

今回はたまたま当てた一番くじのクリアカラーを使いましたが、改造素体として頗る優秀なので多数買いしても良いまでありますね。