思えば半年前、水星の魔女を見ながら「今のガンプラってどーなんだろなー?」との興味が湧いて HG エアリアルをパチ組みしたら感銘を受けてしまい。
そして「そういや数十年積まれてるガンプラがあったな…」と引っ張り出してきたのがコイツでした。
そもそもコイツ、20数年前に「MG Z ガンダムかっけー」と衝動買いしたはいいものの、部品数と合わせ目消しの多さに心が折れて積みプラしてたモノでした。
そこから更に20年ぐらい後に再度箱を開けられて制作を開始する訳ですが。
しかしてコレの制作当時、手持ちの道具はニッパーと金属製棒ヤスリぐらいしかなく、しかして真面目に作る気満々ではあるので動画で【できそうな事】を見ながら作業を始めました。
【ゲート処理:部品の二度切り】
【合わせ目消し:「ムニュ」による方法】
上記の技法から実際に手を動かして始めていきました。
半年ぐらい経った今にして見返すと「まぁボチボチデキてるかな?」という感じですが、成型色仕上げの場合は「ゲート跡、というか成形の都合で出来る色濃い部分は絶対残るんだな」というのを学びつつ。
エアブラシも当然ながら?持っていないので成型色仕上げにならざるを得ないのですが
「クリアコートぐらいは掛けるか…」
とは思ったものの、【どうせなら墨入れのマネごともしたい!】とかいうアレで調べてたら【Pigma/Copic 等の水性ペンでも出来るよ】という話を読んだので実際に調べてみたり。
道具がある程度揃った現状だとあまり使いませんが、手を抜いて墨入れしたい時には使う候補にあがったりもします。
要は「手書きでペンで描き入れ」した後に乾燥(30分ぐらいあれば OK だと思う)させれば水性/油性のクリア塗料を被せても大丈夫です。
記憶装置を漁ってたら【当時に使ってた道具】の画像が出てきたのでコレも貼っときますが。
・ニッパー
・ヤスリ(金ヤスリとスポンジヤスリや使途が違います:重要)
・接着剤(「パチ組み」が出来るようになったのは以後の製品のはず)
・塗料(水性クリア、スミ入れ用のピグマ、塗布用の筆)
ほんとに最初はコノぐらいで仕上げてました。
いうて当時は全部の合わせ目消しはデキなかった(面倒な位置にある等)けど、全部組み上げてクリア(つや消し)を筆塗りして立たせてみると達成感はありました。
大好きな創造物の立体化したモノが眼の前に出てきたら、そりゃぁね。
当時は「このぐらいの造形でも満足感高い」かったんですよね…
バンナムの技術革新恐るべしといったトコなんですが。
しかして「27年の技術蓄積」は流石に凄いもので、造形の方向性自体は企画・コンセプトで変えられる部分が大きいものの、実際の実装というか出力技術はダンチの差ですなぁ…
Z ガンダム自体が何度も立体化・商品化されたモノではありますが【未だに商品化が企画される】ぐらいには人気の機体なんでせう。
まさか令和の時代になって新しい Z ガンダムに触れることになるとは、生きてると色んな事がありますなぁ…
吾にも初心者?の時期は当然あったのじゃよ
コメント
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おぢさんです。
若い娘さんでなくてスマンな…
(ガンダム含む)プラモ製作は小学生以来?30数年ぶりに再開しましたが、老眼キッツいんでハズキルーペを併用しながら作業してますw
最近はガンプラ以外のを作ることが増えたのでこちらへの投稿頻度は以前より減りますが、マイペースにやっていきます。
習作:HG ジムスパルタン
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