MS-06J　冬季迷彩

初めての冬季迷彩、いきなり作品にベタベタ塗る勇気はなく、ウチの『練習機ザク』くんに塗ってみました。いつもホントにありがとう🙇
実在のAFVみたく現地でのあり合わせベタベタハケ塗りをイメージして。
でも、何か違うというか🤔🤔🤔

で、現地整備班(脳内w)の気持ちになってどうしようか考えました。
『白く塗れって、こんなデカいのどうするんスか？』
『真っ白にすんの？塗料もそんなないっスよ？』
『班長、どうします？』
『。。。下地のグリーンのトコだけ塗っとけ。』
みたいな感じです。そして、
『じゃあ、せいぜいカッコ良く塗ってやるか！』
『ルトガー(本機のパイロットで中隊長)のオヤジにダッセえ迷彩着せらんねえしな(笑)』
『ホント、ただでさえあの人ぁそういう頓着ねえからよ(笑)』
『昨日の晩もカスリンに笑われてたな(笑)』
『(笑)(笑)』
というワケで、写真の様になりました。
人がデカいハケで塗った様に、筆ムラは大量につけて、少し雑な感じに塗装しました。
ね？決して手抜きしたワケではないのです😅

せっかく塗ったので、未練がましくもう一枚(笑)

前。
さて、それを踏まえてようやく本題です(笑)
上の状態から、せっせと冬季迷彩を溶かしていきました。表現したいのは冬を越した翌年の初夏だったので、水性塗料は流れ落ち、さりとてキレイに洗い流すゆとりを連邦がくれる訳もなく、
『半年近く放ったらかし』の状態。
薄っすらと白く汚れた感じにしました。
むぅ、あんなに塗る意味あったのかなぁ😢
(筆ムラまでつけて🤣)

後。
オデッサ陥落後の抵抗部隊な為、最低限の整備しか受けられない、という設定ですので、汚しも頑張りました！
冬季迷彩の剥がしも普通の雨だれの様にはいかず、綿棒を使ってストレーキングを行うという、変わった表現方法を習得してしまいました😅
汚しに関しては、今日時点の私のレベルとして
『一切妥協していない』
と断言できます！よければ色んな画像を拡大して見てやって下さいませ🙇

射撃シーン。
付近の制圧と対空戦闘中。

ヒートホークの二刀流。
近接戦闘も鬼みたいに強いんですって😤

ラストは部隊章(左下のデカール)の描かれたシールド。
本来は中隊規模に部隊章は許されていないが、特別に部隊章が制定される。
部隊名は『デスサイズ』。
尚、先行撹乱・陽動・威力偵察といった飛び道具的な役割を担う本部隊は、部隊カラーとしてマルーンを採用。戦闘時は瞬時に識別を行い、同士討回避に寄与している。
以上、厨二的脳内設定を一部(笑)
最後までご覧頂き、ありがとうございました。

ここ最近、拙作をご覧頂いた方から迷彩パターンについて過分なお言葉を頂く事が増えました。とても嬉しい一方で、割と簡単な描き方なのでちょっと恐縮したりして。。
そこで、最近描いている破片系パターンの手法をご紹介させて頂きます。もし良かったら、プラ版とかに試してみて下さいませ😊
さてその描き方ですが、面相筆は原則使いません。
最後に輪郭を整える程度です。
ではどうするかというと、平筆一発描きです(笑)
平筆を、普通は広い面で『ストローク』させますが、筆を90度回転、狭い方を『スタンプ』します。
点描画みたいな感じですかね。
写真では楕円形をたくさんペンで書いてますが、ひとつひとつが、平筆の跡だとイメージ下さい。
これを進めたのが、次の写真です。

向かって左が先程のペン書き、右が平筆で3回ほどスタンプしたモノです。これをペン書きのマネをして進めていくと…

あら簡単(笑)
もうそれっぽいパターンが描けましたね😊
いい感じにギザギザ味も出ますし、出過ぎたら面相筆で輪郭だけ軽く撫でれば、筆ムラも殆どナシ！
何せ重ね塗りではありませんので😁
あ、塗料の粘度は、普段より少し薄めが良いと思います。それを普段より少し多めに筆に含ませてチョンチョンやっちゃって下さい。
塩梅は主観ですので、ご自身のお好みで😊

描き方さえ覚えれば、応用でどんなパターンも簡単にいけると思います。
こんなヤツも。

こんなヤツも。
いかがでしょうか。プラ版ならムダにもなりにくいですし、ご興味お持ち頂けましたら、是非一度お試し下さい。長文失礼しました🙇

本編に載せ切れなかった写真その①

その②

その③
まだありますが、これでホントに最後です😁
ありがとうございました！