【電飾で出撃シーン再現】旧MGエールストライク

フロント

旧版のMGのエールストライクはアレンジが控えめで劇中のイメージに近い形で立体化しているキットなので、今回はディテールを盛らず、特徴を活かす形で仕上げました

リア

とはいえ、全身に何も改造をしていないわけでは無く
・印象に影響の少ないフレーム部分に限定し、パネルラインの追加、ディテールを追加
・腕の厚みを増やしてプロポーションの調整
・ハンドパーツを3Dで自作
・顔面を彫り直して、形状変更
等、毎度おなじみの事は一通りやっています

電飾フロント

今回は全身のスラスター部分にLEDを仕込み、光るギミックを設けています

電飾リア

スラスター部分はすべて一度開口してから、透明プラ板から自作した内蓋を配置し、均等に光るように改造
エールストライカーのバーニア部分は開口後に3Dプリンターで透明のディテール付きの内側パーツ(透明)を自作し、配置することで対応

電源は付属のカタパルトベースの給電ケーブル風パーツを本物の給電ケーブルに改造して流用

台座

付属のカタパルト再現台座に、側面パーツをフルスクラッチで追加して作成
蛍光色の部分はLEDで発光するギミック付き

本来の仕様通りにエールストライクを乗せることも可能

発光状態

フライングベースとしての機能もあるので、通常通り使用することも可能
全体一斉発光は肉眼で見ると、非常に派手で見ごたえがある一方、写真だとLEDの光を拾いすぎて少々わかりにくくなるのがネック

カメラアイ、メインカメラも勿論発光

詳細は製作動画にて紹介しているのでそちらも是非ご覧ください

全身点灯リア

出撃ポーズだと、スラスター関係の発光が背面に集中するので派手です

発進シーンフロント

アークエンジェルからの発進シーンを再現

全身の配線は可動にも考慮して行っているので、ストライク本体もある程度のポージングが可能

しかし、旧MG自体が、特別可動に優れたキットというわけでは無いので、今回はアクションポーズは控えめにしています

側面アップ

ちなみに製作動画では尺の関係で触れてませんが、シールドのグリップはブロック式の接続方式だったので、原作通りに可動式に改造してます

非常に派手な作品なので、どこかに展示する機会があれば、是非生で見ていただきたい作品ですね

元の状態

2003年発売の古いキット
これはこれでいいキットなのですが、ver,RMのある昨今ではやや見劣りするクオリティ

塗装前

全体的に手を加えて、見劣りしないレベルにまでは持ってこれた印象
特に顔面の作り直しと腕の太さ調整が効果的

完成図
蛍光灯の下だと丁度いい塩梅で光ります

ここまでご覧いただきありがとうございました
より詳しい内容は同時に公開している製作動画がありますので、そちらを是非ご覧ください