MG ガンダム Mk-V 連邦カラー

いつもの通りフレームは部分塗装の簡単フィニッシュ、外装は全塗装し、水転写式デカールを貼り付け後にツヤ消しトップコートで仕上げています。

とても出来の良いキットなので改修した箇所は少ないです。
大きなキットで広い面が多いので、表面処理は丁寧に行ったつもりです。
スジ彫りやプラ板を貼り付けて単調にならないように気を付けました

・首の後ろがスカスカなので、襟の後ろ側を延長
・肩の内側がボリューム不足に感じたので、中央ブロックにプラ板を貼り付け
・握り拳の造形がイマイチなので、親指部分が立体的になるようにエポパテで形状を再構築

・フロントスカートが小さいので、プラ板を貼り付けて左右に拡大
・ヒザが体に似合わず小さいので左右に拡大

コクピット内のパイロットは部分塗装してあります。が、ほぼ見えません…。

各部に追加したパネルラインに沿って、濃淡のグレーで塗り分けました。と、言っても濃い方のグレーはサフ色そのままです。いつもより塗り分け多めです。

マークVと言えばスネのDマークですが、連邦カラーなのでEFSFマークに置き換えました。

インコムはSガンダムのように赤くしてみました。

目立ってはいけない武器なのに、目立つ色なのはおかしいですけどね…。

連邦版のライフルはプラ板とプラパイプでスクラッチしました。
設定画通りではありませんが、雰囲気は出せたかなと思います。

もう少し厚みがあってもよかったかもしれませんが、手持ちのプラパイプで構成したらこうなりました。

キットのライフルもつくってあります。

ただしグリップは共用なので、色が合わないのと、2丁持ちは出来ません。

肩は引き出した状態の方がカッコいいと思うので、ミサイルポッドを外した場合のカバーをつくりました。

乗せているだけなので、逆さまにすると脱落します。

可動軸は残してあるので、前の写真のように閉じることも可能です。

ミサイルポッドのハッチは分割してあるので、1枚ずつ開閉出来ます。

お約束の加工ですね。

キット付属のパーツにより、アクションベースに取り付けられます。

元キットのディテールもたくさん入っていて素晴らしいです。

バーニアの中央にはゴールドで塗装したコトブキヤさんのパーツを貼り付けてあります。

塗装は水性ホビーカラーをエアブラシで吹いてあります。
部分的に筆塗りも併用しています。

・ディアクティブホワイト
・ホワイト＋エアクラフトグレー(5:3)：本体基本色
・サフ色：本体濃いグレー部
・ホワイト＋ニュートラルグレー(1:2)：つま先等
・ニュートラルグレー：バックパック等
・シャインレッド
・オレンジイエロー
・ネイビーブルー：ニューディサイズ版ライフル
・焼鉄色
・ツヤ消しクリア

本体のライトグレーが思ったより明るく仕上がってしまいましたが、この方がSFメカっぽくて良かったと感じています。
また、そのためにいつもより照明とカメラの露出を下げて撮影したところ、いつもより細部が見易くなったような気がします。

ツインアイや各部のセンサーは、ホワイト下地の上に蛍光グリーンで塗装しました。
ブラックライトで光らせることができます。

いつものラピーテープとは違う感じで、とても面白いです。

それにしても顔の出来がイイですね。
私はいつも顔には何かしら手を加えますが、今回はストレート組みで大満足です。

備考
・いつもながらどうしても小キズやホコリの付着などの粗はあります。
・ビームサーベルはランナーからの切りっぱなしです。

いやー。まさかMk-Vがキット化されるとは、モデグラでセンチネルを見ていた当時には思いもしませんでしたね。しかも素晴らしい出来で、嬉しい限りです。
でも、意外とヤフオクでは売れていない印象があるので、ちょっと不安です。

Ex-SガンダムやFAZZもつくりたいですが、どちらもつくるのが大変だし、どちらも入手困難ですね…。

Mk-Vはニューディサイズカラーがカッコいいですが、連邦軍カラーもシブくて良いと思いますがいかがでしょうか。

次はほぼ毎年つくっているアレにするか、忘れた頃にやって来そうなプレバンのキットにするか、悩み中です。