Qubeley Damned

今回、正面から背面に向けて情報量が多くなるように仕向けています。

そして、煽りではMHらしく剣立てポーズが取れるように、特徴的な手から更に長く爪を伸ばしています。

そして、剣を突き立てる先はハマーン様に相応しくバラを。

羽根は縦に分割して中に積層したオブジェのような物を配置。機械的な理由付けは一切していません。

元々、キュベレイのスタイル改善はこのハイヒールから始まりました。
目指したのはMHですが、あくまでもMSとしてのキュベレイは崩さないように作ったこのヒールが全体の方向性を決めました。
また、すねアーマーの大きく空いた凸部分にはバーニアを仕込むことも考えましたが、デザイン優先で排気ダクト化しました。

元々背中から生えている尾羽の様なファンネル格納ユニットは大分下げてリアスカートとして設置しています。
特徴的な頭のシルエットを背中のラインが吸収して、このリアスカートに流していく様にアウトラインを形成しています。

腕の部分は大きく開口して、パネル分割しています。
中には積層パーツを配置して、カバーユニット的な曲線で形成されたパーツを取り付けています。腰のサイドスカートやフロントスカートの鋭角的イメージに沿ったデザインにしています。

羽根の部分は大胆に真っ二つにしています。
ここで生まれる新しいラインは只の分割線ではなく、大きな特徴になります。
なので、文様の様な無機質なディテールを貼り付けて、別パーツで有ることを強調しました。