旧キット 1/100HGゾリディアの関節周りを流用して、トムリアットを製作しました。
残念ながら今回は変形機構の組込は見送っています。
トムリアットの特徴的な部位は3DプリントしたABSプラパーツで製作しています。
なので、外見を構成する部分の大半を新造した1/100サイズですが重量はレジンキットの改造パーツに比べて大幅に軽量化出来ています。
背面。
今回は「1/100旧キットのストレート組と並べられるモノ」にする事を想定し、あえてアニメ作画で描かれるプレーンな構成以上にはディティールを入れない様にしています。
軽量プラパーツの恩恵で、羽根を大きく広げた状態でも楽々自立可能です。
本当なら専用ライフルかバズーカを装備させたい所ですが、今回は手を抜かせて頂いてゾリディアのライフルをそのまま装備させました。
劇中シャッコーも同デザインのライフル所持していましたし、汎用品なのだろうという事で。
・・・もはやどっちが改造用パーツか分らない量の新造部品(苦笑)
両腕と腰から太もものパーツ、関節部分は全てゾリディアのパーツを使用する様に各部の寸法やパーツ組付け部分を調整しながらモデリングしていきます。
FlashForger社のAdventurer3でABS素材を3Dプリントしたパーツで組付け確認。
この後パーツ全体を磨き込んで塗装工程へ進みます。
ABS素材のパーツなので、エナメル系の塗料だとパーツがバキバキに割れるリスクがあります。特に3Dプリントしたパーツは積層痕にしみこんでバラバラになる衝撃映像を目の当たりにする事になるのでサフ拭きは必須です。
今回はシタデルカラーの黒下地を吹きました。最新であれば水性サーフェイサーとかでも良さそうです。
1/100ゾリディアのキットからゾロアット系の機体に改造する際のカンタン頭部改造。
バイザーパーツの厚み1.5mm~2mm程度削って奥に入る様にし、眉間をプラ板で延長して左右に分割された状態にするだけでかなりそれっぽくなります。
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HGUCよりも前のキット作ってる事の方が多いです。
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