初投稿です。よろしくお願いします。
1994年製の旧キット1/144ガンダムマックスター(近年再販されたもの)を、「もし製品がアニメと同じように塗り分けられていたら?」を念頭に加工しました。
加工内容は、気になる所の合わせ目消し・モールドの堀り直し・塗り分けのためのスジ掘り追加・極力もとの成型色を残した部分塗装・墨入れ、です。可動範囲などは元のままです。
ガンプラの成型色が好きなので、リアルさよりもプラさを優先で半光沢にしました。
長いことプラモやっていなかったこともあり、手さぐりで工作しながらで、ここまで1年7ヵ月もかかりました。
(初めは全部ガンダムマーカーで塗ろうとしたけど諦めたり、トップコートを失敗して塗装からやり直したり、誤って破損したのを修理したり)
不満足な点も多々残りますが、自分で達成条件を決めて、まずはここで完成としました。時間かかったぶん愛おしいです。
ところでこの画像、右腕のファイティングナックル外れてて申し訳ありません。。。
素組との比較。全体のスタイルが元と変わっていないのが解ると思います。旧キットは可動域や色分けはともかく形は悪くないことを証明してみたかったのです。本編のイメージからはそう離れていないと思います。(もちろんHGFC版もカッコよくて好きです)
赤のリストバンドは、強化パーツセットに再現用のシールも付属していましたが、新規にスジ掘りして赤で塗りました。
旧キットで問題の膝と脹脛を縦断する合わせ目は、ランナーパテを作って埋めたのですが、結局 痕を消し切れていませんね (gundam-kao10)
ギガンティックマグナムはドリルで開口して墨入れしたのみ。
本体と違う色に変えた方が良いのかしらと思いましたが、本編を見ても同じ色に見えましたので、成型色のままで良しとしました。
手持ちモードが右手用しか付属していないため、ただいま左手用を作成中です。銃用の持ち手も、別途用意しようと考えております。
胸のクリスタルをどうすべきかは、とても悩みました。そもそもアレどういうパーツなのだろうと。
最終的に、タミヤのスプレーのライトグリーンを吹いてからエナメルのクリアグリーンを塗り重ねる形にしました。ムラが残ってしまい、いずれリベンジしたいところです。
ところでクリアグリーンの缶スプレーはどうして存在しないのでしょうか?
ファイティングナックル
腕がシャープかつ長くなるので、このキットで一番かっこいい状態かもしれません。
このキットは腰の可動が無い点が割と辛いのですが、ファイティングナックル展開によるレンジ変化でパッと見カバーできてるかも?
ボクサーモード
追加パーツセット(中古で購入)に付属の胸パーツは、さすがに大きすぎるように感じたため、今回の加工内容には含めないこととしました。
今後に、改造して実装しようと考えています。
コアランダーは資料が少なくキャノピーを何色にすべきか悩んだのですが、幸いにして本編18話に搭乗シーンがあったため参考にできました。
キャノピーの色は赤とグレーと薄紫の分量を少しずつ変えながら調色したのですが配合の再現ができないため、万一削れてしまったらリペイント不可能!
故にトップコート多めでコーティングの上、本体の接続部分に100均の黒マスキングテープを貼って塗面が擦れないようにしました。
画像では見えなくなっていますが、腰の突起にも白マスキングテープを貼って、コアランダーと接触する部分の緩衝にしています。便利。
せっかくなんで新旧激突!
製造に時間かかりすぎてその間にプレバンでHGFCが発表&リリースされてしまい、もしも先に新型の凄さを目の当りにしてモチベーション砕けたら困ると考え、自分のを作り上げるまではHGFCの箱を開けないようにしてました。
さすが30年間のガンプラの進化は凄まじいですね。
でもでも、設定画に近いのは旧キットの方だしぃ?
結果としては、まだまだ改造がんばれるぞとモチベーション上がりました!
ボックスアート風にK.O!!
アイアム、ウィナー!!
おまけ。
アーマーを肩に嵌めるための突起が、ボクサーモード時に両腕の塗装面を傷つけてしまうため、対策を考えました。
方法は、突起を少し削ってタミヤのマスキングテープを貼るだけ。
テープが駄目になってきても貼りかえるだけで済むのでメンテが容易ですし、肩アーマーのグラつきも軽減してくれます。
とてもお手軽。
コアランダーの接続部分もそうですが、困ったらマスキングテープに頼ろうと考えることにしました。
ボックスアートのボックス。
500円で1年7ヵ月も遊べるなんて良いプラモだ、とは友人の談。
自分なりに頑張って製作した旧キット1/144マックスターです!
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