旧キット1/60ゲルググです。
イメージソースは、設定画、MAX渡辺氏のMG1の徹底改修版、そしてヲパさん(@GunGunpla)のゲルググで、固定ポーズで仕上げました。
量産カラーは1/144で塗ったことがあるので、リアルタイプカラーで塗装。ラインやマーキングは諦めました。
ミライトを入れてるので、モノアイが点灯します。
改造箇所は、肩の蛇腹を削って肩を寄せる、腹を1ミリ伸ばす、これでもかと太ももをむちむちにしてアルミ線接続にする、スネのフレアをすぼめてなだらかにする、スカート前後部の延長と全体的に角を落とす、爪先のラインを変える、そしてメガサイズザクの拳を複製して取り付けてます。
塗装は、基本塗装の上に歯ブラシでドライブラシを何段階にも重ねて着色してます。筆を洗うのがめんどくさなぁ…というネガティブな方向から思いつきましたが、1stMSのように線の多くないMSの大スケールモノを塗装するのには有効だった気がします。
ライフルを構えずに掴んでいるポーズは、当時の小田氏のザクや大河原氏のザクのイラストから影響を受けています。やっぱりアラフィフのバイブルですから。
このキット、素性も良いですが、何より顔がイケメンです。スジボリを掘り直しただけでこのバランスの良さは、特筆すべきかと思います。
というワケで、ブランク込みで足掛け6年以上かかりましたが、ようやく完成させることが出来ました。楽しいキットでしたよー。
この状態から、スカートを少しずつ進めながらも、ほぼ6年放置してました。股関節を壊してから良いアイディアが浮かばず、やる気になれなかったのですよね。
ふとももを太くして、右スネのフレアをすぼめたところです。基本工作はこれで完了。
ここ数年で先人の方々の旧キット作例を見て、動かなくても良いんだ、関節なんてアルミ線で接続しちゃえば良いんだと思えたのが、最大の推進材になりました。悩むのも良いけど、自分は、それでガンガン進めることが出来て楽しい作業となったのが、何より良い経験だったと思えます。
ガンスタさんにも投稿しました。観て戴ければ幸いです。
コメント
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文句無しのカッコよさにうっとりしてしまいました。下半身のボリュームバランスが素晴らしいですね!自分も1/60ゲルキャノを何年も放置しているので、近々着手したい!と思いました(^^)
ありがとうございます。
デカいだけに作業量はありましたが、工程は結構少なくて済む好キットですよね。
キャノンは、自分もずっと積んでます(笑)なんとかしなきゃー!
重厚感出すならやはり旧キットを用いるのが近道ですね!
モノにもよるかと思いますが、重厚な雰囲気が伝わったのなら嬉しい限りです。
細かい調整と固定ポーズのおかげでめっちゃバランスの整ったアニメのイメージ通りのプロポーションですね。これぞゲルググってかんじ! 6年放置してもしっかり完成させたっていう心意気もナイスです。
歯ブラシのドライブラシも適度に面が荒れて絵画的でめっちゃ雰囲気いいですね。
ありがとうございます。
ホントに完成出来たのは、先人の方々の作例のおかげです。ドライブラシは、ホントは狙った効果とは違うのですが、どうやってもこんな風に落ち着いちゃうので、良いのか、と…(笑)
MSV世代のおっさんジオニスト。
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