5作目にして2022年最初の作品は、旧キットのコア・ブースター&コア・ファイターです。
ジャブローから宇宙へと出撃する際に、熱核ジェットエンジンを熱核ロケットエンジンに換装していたはず、というストーリーでジオラマを作りました。
コア・ブースターは元々は宇宙空間用に開発されていたことから、宇宙戦を想定した全エンジン熱核ロケットのバリエーションも存在しそうだなと妄想しました。(ジェット・コア・ブースターのように大気圏内専用機も存在していますし。)
セイラさんがオデッサで搭乗した「ナンバリング無しのコア・ブースター」のエンジンを換装している様子をジオラマにしました。これが006号機になったのかは不明です。
ちなみに、背景はパソコンモニターに表示しています。(バンダイのワンダースクールというHPに公開されている背景用画像です。)ちょっとジャブローっぽくない背景ですが、エンジンを換装するなら宇宙に飛び立つ前のジャブローしかないので(ルナツーには行かないし)、ジャブローの専用格納庫という設定です。
- カラーリングは、ホワイト部分をスカイグレイ、他の色も全体的に暗めにしてリアルっぽくしました。
- メガ粒子砲は金属パーツに変更しました。
- 両サイドのエアインテークはプラ板で増量しました。
- 上部の謎の凹み?部分は穴を開けてエッチングパーツを使いエアインテーク風にしました。
- スジボリとプラ板で情報量をアップしました。
- コックピット部分は、くり抜いて操縦席を追加しました。
- 機首とボディはネオジウム磁石による後ハメ加工処理をおこないました。
コア・ファイターとコア・ブースターの連結部分もそれっぽく加工し、ネオジウム磁石で合体するように処理をしました。
双発の熱核ロケットエンジン部分はドレスアップパーツを使用しました。4発のロケット部分にもドレスアップパーツを少々追加しました。
余った熱核ジェットエンジンのパーツは、100均のマジックペンのキャップとロゼットワッシャーを組み合わせて「コア・ブースターから取り外した熱核ジェットエンジン」っぽくしました。(見えますかね?)
小物類(コトブキヤの重機)は縮尺が合ってないので真鍮線やプラ板で加工してそれらしくしました。
エンジンに被せたシートは、キムワイプをMr.ウェザリングカラーで着色し、プリントした放射能マークを糊で貼り付けました。(熱核エンジンだから放射能マークが必要かと思って。)
おまけのコア・ファイターも、コックピット造作+機種の後ハメ処理を行いました。
機体後部の排気ダクト?は穴を開けてプラバンで作り直しました。
操縦席は0.5ミリプラ板でゼロから作りました。
コックピットは穴を開けただけでは壁が肉厚過ぎて操縦席が入らないため、ヤスリで肉薄にして開口部分を大きくしました。
パーツがズレまくりで、ひたすら瞬着とヤスリで整えました。
(これが旧キットの楽しさでもあり、苦労でもあります。)
最後までご覧頂きありがとうございました!
慣れていくのね・・・自分でもわかる。
コメント
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Radiationマーク、リアリティ抜群ですね!! 当方もコアブースター積んでますが、製作時は参考にさせて頂きます。
コメントありがとうございます!
熱核って…核だよね?大丈夫だよね?と自問しながらマークを付けました(他所様の作品で見かけないので)。
ワタシもコアブースター積んでます。作成するときは是非参考にさせて下さい(*^ー^)ノ♪
ぜひ参考にしていただいて、akiさんの世界観を作り上げてください。
コメントありがとうございます!
コアブースター懐かしい。素晴らしいジオラマですね。
コメントありがとうございます!コアブースター懐かしいですよね。少年時代に叶わなかった改造やジオラマを楽しむことが出来ました。
みなさんこんにちは。1st世代のおじさんです。数十年ぶりにガンプラを楽しんでます。よろしくお願いいたします。
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