ポケ戦LDの第6巻のパッケージイラストをジオラマにしようと思い、作ったバーニィのザクII改です。基本的にはつや消しトップコートによるかんたんフィニッシュですが、クレオスのウェザリングカラーで汚しを入れてます。また、スパイクアーマーやバーニアをディテールアップしています。
制作過程はこちらから
バーニィのザクII改のメインウェポン(^◇^;)、ヒートホークを持って。ヒートホークは加熱状態に見えるよう、蛍光カラーを使って塗装しました。
MMP-80 90mmマシンガンを構えてみて。バーニィにこのマシンガンのイメージは正直あまりないのですが、せっかくなので持たせてみました。
正面から。バーニィのザクII改は左胸に被弾してるはずですが、まあ、そこは、ね(ゴニョゴニョ)。
後ろ姿。ザクII改の背中には、なんとなく哀愁というか、儚さを感じます。
サンドセルのアップ。バーニアにはメタルパーツを組み込んでディテールアップしました。
ヒートホークを持っての立ち姿。歴代のザクのキットの中で、一番贅沢な作りと思われるヒートホーク。キチンと色分けされていて、刃が2枚も付いてくる! このあたり、バンダイ分かってるなあといった感じです。
アレックス視点で。
LDのパッケージイラストのイメージに近づけるように、クレオスのウェザリングカラーグランドブラウンで全身に汚しを入れていきました。
ヒートホークはシルバー地に蛍光カラーで塗装して、加熱状態を表現しました。当初、手持ちのアクリジョンを使ってエアブラシで塗装したのですが、塗料がうまくのらず何度もやり直す羽目になり、結局アクリジョンは諦めてラッカー塗料(クレオス)に切り替えました。
塗装レシピは次の通り。
下地:ホワイトサフ→ガンクローム→蛍光イエロー→蛍光オレンジ→蛍光ピンク
また、柄の部分の肉抜きはエポキシパテで埋め、部分塗装しました。ここの淡い色のグリーンの塗装レシピは次の通り(全てアクリジョン)。
ルマングリーン、よもぎ色、カーキグリーンを4:3:3。よもぎ色は気持ち多めの配分でもいいかも。
バーニアにはメタルパーツを組み込んでディテールアップしました。ハイキューパーツのガンマズルを使ったのですが、このゴールドは廃番でもう売ってないみたいですね…。
このRE/100 ザクII改、そのまま組むと膝がまっすぐにならず中腰のスタイルでしか立てないので、内部フレームの干渉する箇所を切ったり削ったりして膝がまっすぐ立つようにしました。
スパイクアーマーの先端は、安全性の簡単からでしょう、キットのままでは丸く鋭さに欠けていたので、パテで加工して鋭くしました。
あと、接着剤+ヤスって合わせ目を消しました。比較的合わせ目のでないキットですが、ここだけはガッツリ入りますね。
モノアイは定番のHアイズとSPプレートの組み合わせでディテールアップ。SPプレートは3mmを使用しました。
足裏の肉抜きはエポキシパテで穴埋め。
足裏のバーニアは色分けされていないので、アクリジョンのベースレッドで筆塗装。このベースレッド、ちょっと彩度は低めの色合いですが、隠蔽力が強くて濃い整形色が下地でもしっかりと発色してくれました。
バーニィのザクII改です!
コメント
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素組みだと下半身が貧弱に見えるFZですが、マット+軽いウェザリングのせいか、結構どっしり/ムッチリ/筋肉質に見えますね。
コメントありがとうございます!
そうですね、以前作ったMGザクII ver.2と比べても、ガッチリとしている印象です。ウェザリング の効果があったなら、やった甲斐があったので嬉しいですねー。
プラモ狂四郎世代。小学生以来遠のいていたガンプラ熱が、MGザクII(Ver1)で再燃、以後ガンプラ作りが趣味に。 ガンプラに「ちょっと手を加えてみよう」という思いが最近出てきたので、同じような思いをしてる人の少しでも役に立てばと思い、ブログやこのガンスタを始めました。 なんでもいいので、コメントいただけると励みになります。
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