錆びたハロ

　腕は錆び付いて無かったです。なんちゃって！　あとちゃんと錆び付いてました笑　手順や工程がぼんやりで、かなり焦りながら作りました笑

　ガンダム世界の金属が錆びるかは分かりませんが、いい感じになればなんでもいいや派です。

　色はなんとなく錆が似合いそうなユニコーンのズゴック風にしました。

　錆加工たのしいんですが、hg・mgにやると明らかにスケール感おかしくなるので、やる機会が少なくて悲しいです。せっかく覚えたのに！

　今回は、工程の覚書も兼ねて制作過程を写真に残してみました。　よかったら見てって下さい！

　まずはニッパーとラジオペンチで適当に穴を開けたり、めくりあげたりします。溶剤やセメントを塗って少し溶かすとやりやすい。実際の錆の写真を見ながら(一応考えながら)やりました。

　適当なパテと歯ブラシや使い古した筆で表面を凸凹させます。ちなみに台座は百均の木のブロックです。便利。

　最強の下地アクリジョンのマホガニーを筆で塗りました。

　アクリジョン半乾きくらいで本塗装を始めました。ラッカー筆塗りです。下地ちょい溶けでいい感じにマホガニーが混ざって色が複雑になりました。重力方向に筆の跡を付けながら3回重ね塗りしました。

　カッターで塗装の剥がれを付けます。(詳しいやり方を知りたい方は"ダイレクトカット法" で検索してみてください。神の技が見れますよ！) 錆の部分にみんな大好きハルレッドを塗ります。

　ハルレッドを塗ったところにジャーマングレー→オレンジの順にスポンジでまばらに塗料を乗せます。急に錆っぽくなります。

　一度艶消しでコーティング。そしたらリアルタッチマーカーで雨垂れやシミを書き込んだり、エナメル クリアオレンジで油溜まりを表現してみたり、ウェザリングマスターで陰影をつけたり、スポンジチッピングで汚れを足してみたり、好き勝手やります。もう一度艶消しして、上からウェザリングマスターでちょっと粉っぽさを復活させて完成！

　ということで錆びたハロでした。ご観覧ありがとうございました！