ガンダムアストレイ ブルーフレーム セカンドＬ(ガンダムSEEDMSV　1/100)　と、アグニカ・カイエルの魂

通販のボッタクリ価格か、メルカリの他人が遊び倒したジャンク品しかまともな入手方法が無い現状で、未組立中古品が当時の定価より安く手に入ったのはマジで奇跡でした。

当然のように赤バンダイ。

パッケージを保護してたラップが随分黄ばんでたので、店舗で長期間放置されていたと思います。

この味のある取説と絶妙なランナー数だけでご飯数杯いけます。

今の時代にこんな状態が良いセカンドＬを買えた運命に乾杯。

ランナー一覧。
加えてマーキングデカールと最低限のホイルシールが付属してます。

劾とロウのフィギュアは今回はノータッチです。

パーツで隠れない箇所の一部にアンダーゲートが使われてました。
もう少し雑な構造だと思っていたので驚きました。

画像は脚部ですが、巧みに分割されているおかげで完成時は合わせ目がほとんど目立ちません。

反面、各所のダボ穴への接続はギチギチなので細かく調整しました。

更に、ポリキャップは1994年製のPC-116!!
記憶にある限りだとGガンダムの1/100から採用されたものだったと思いますが、これが本体の各所に巧みに配置されていて、90年代の1/100とは比較にならないほど強固な関節構造になっていました。

当時は社会人駆け出しに加えて家庭事情が切迫していたためにプラモを組んでる余裕がなく、SEEDからGレコまでのキットはほぼスルー状態で悔しい思いをしていました。
この技術革新をリアルタイムで体験したかったなぁ…

本体。
これだけでも非常に存在感があり、イケメン。
正直言うとこのくらいの体型のMSが1番好きです。

組んでる最中に何度も「うっわｗかっけぇwww」と言いながらキットを舐め回すように眺めてしまいました。

タクティカルアームズまでフル装備した状態。
背中がメチャメチャ重いのですが、腰のパーツで上手いこと支えられる構造になっているのと、今のところは脚の保持力があるので自立出来ています。

可動はお察し。
肩の可動域はあるものの、肩アーマーが邪魔でかなり可動の制限を受けます。
タクティカルアームズも95%がプラ材とABSで構成されていて、大人の僕が持っても重く感じ、変形の度に各所がギチギチと摩耗するのでブンドドはかなり厳しいです。

脚は踏ん張れないし、肩は重いものに耐えられないので、必然的にタクティカルアームズは構えられません。
加えて、アームズの重さに本体が吊られて前のめりに倒れてきますｗ
でもカッコイイので全部許せます👍

実は、ホ○ライブのコラボカードが収録されたBOXを１箱買って見事に爆死しまして…
その１箱ほぼ全部のカード売りに行ったカードショップで、このセカンドＬに出会いました。

マジで何がキッカケでどんな出会いがあるかわからない…この世界の縮図を垣間見ましたｗ

話は変わり…

先日、再販されたHGUCジムを購入しに隣の市へ繰り出したのですが、同じ店に箱が古ぼけたマクギリスのキャラスタンドが置いてあり、気付いたらバエルも掴んでお会計していましたｗ

スミ入れと部分塗装する予定なので、素組みに最低限のシールだけ貼っています。

「バエルだ!!」
スパロボ30でこのモーションが再現されてて、案の定戦闘アニメの動画には「バエルだ!!」の弾幕があったのを思い出します。

マッキーどうして狂ってしまったん??

上から見るとマクギリスの顔がしっかり見えるのが良いですね～。

キットには平手が付属しないのでバリってる例のポーズが再現できないのはマイナスですが、以前投稿したバルバトスと比べてかなり動かしやすく、ポーズがバシッと決まるのが好きです。

これもアグニカ・カイエルの魂…。

さて…次は何作ろうかな…(白目)