ガンダムリントヴルムⅡ

私的にリントヴルムは上半身は非常にガンダムらしいプロポーションで下半身は逆にガンダムぽくないバウの足なのでなんとなくアンバランス感が強いなと思いました。

その為今回は主に下半身を中心にミキシング。

リントヴルムはZ系の機体イメージがモチーフになっているので下半身のミキシング先もZ系列に近い機体の下半身がいいかなと思い、主にデルタプラスのパーツを使用。

脛の部分にREバウの肩パーツを使いシルエットを変化させてみました。

今回のミキシングの１番の目的が変形時のシルエット変更です。

元キットの影響でリントヴルムは下半身部がどうしても飛ばなそうな形状をしていたので今回は飛行機然としたシルエットを意識してみました。

ウイングは足部と同様にMGデルタプラスを使用。

機首部分はガンダムハルートの機首パーツを使用しました。

アタッカー(上半身)及びナッター(下半身)後ろから。

ナッター部にも何か武装が欲しいと思い、ガンダムエアマスターの大型ミサイルを設置。

MS形態背部から。

ナッター用の機首やウイングなどはアタッカーのウイングなどに干渉しないように上手く折りたたみ配置しました。

武装はロングバレルのビームライフルをイメージしてHGUCのzガンダムよりハイパーメガランチャーをベースに作成しました。

1／144スケールの大型武器をあえて1／100の携行武器とすることで、スケールの違いを活かしてみました。

武装形状やカラーリングはZⅡガンダムを意識して作成。

上半身と下半身のそれぞれのベースキットがREと MGなのでディテールの違いが浮いてしまうのでデルタプラス等のパーツについてはスジボリによるディテールアップを実施。気持ち多めのデカールも上下のディテールの違いに違和感が出ないようにあえて多めにつけてみました。

個人的にはリントヴルムいう少し珍しいキットなので大胆に加工するのは少し勇気がありましたが、非常に満足できたキットです。