HBC(北海道放送)主催の「富野由悠季の世界展」に付随した記念展示用に制作した。
石垣氏がTwitterにて公開していたイラストを元にスタイルを改修しており、時間的制約で完全再現にこそ至らなかったが脛のラインや肩周りの形状など各所に手を加えてある。
特徴である右肩のビームガンは磁石接続による収納、展開に。
アーマーも少し大型化しつつ形状を変え、左右共通のモールドはパテを盛り削り。
パチ組み(左)との比較。
腰と首で各1mmずつ延長し、脛の一体成形パーツは一度バラし、パテから作り直したり脛のラインを変えたり。
それこそシャッコーを実際に組んだりした人でないと違いはすぐにわからないかも。
正面から比較。
左肩のスラスターは一度切ってから詰めて小型化して上下にカバー?を追加。
胸の正面や両側、顔にも(わかりにくいだろうけど)筋彫りを追加。
全体的にスマートなのは変わらないが、各所でボリュームが増えており逞しさが増えた気がする。
ツインアイには偏向シートを細切りしたものを滑り込ませてあるので角度によってはひかります。
イラストと睨めっこしつつヒケ処理。使うのは愛用のタミヤラッカーパテ。
締め切りまでの日程を考えながら改修の取捨選択をします。
筋彫り追加と肩アーマー改修、脛加工中。
脛は膝の頭から爪先辺りまでの一体成形。なのでまず中央を抜いてパテから作り直すことにして、途中で膝アーマーと脛を切り離して別パーツ化。
脛のラインは拘りポイントなだけに一番最後まで調整を繰り返し、膝と膝下パーツとの擦り合わせを実行。
イラストと比べながら調整中。
脛もまだ左右で調整しながら膝下モールド追加前。
イラストでは腕のラインも違うので上部を一部削ったところで、ここからパテ盛りが始まる。
一通りの加工が終わった姿。
足首のパーツもイラストでは直線的なのでパテ盛り削り。
イラストに寄せるならもっと改修点はあったが、締め切りを考えたらここから洗浄と塗装に。
限られた時間で出来ることを詰め込んだ愛機
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