RGサザビー ver.White

メインショット。撮影環境を大きく変えたことで今までより写真のクオリティアップに成功しました。お気に入りの1枚です!

斜めから。こっちの方が全体のディティールは見やすいかな?

我ながら影の付き方が最高だと思いましたね。

デカール前の自然光で撮影した状態です。

比較画像。気に入っている箇所にはマルを付けています。

・シールドと頭部の1部を切り抜いて形状変更

・筋彫りによるディティールの追加

筋彫りは間延びしている箇所の密度を濃くすることを第一として、いかにも筋彫りしていますアピールを感じさせない自然なラインを心がけました。

サフ状態だと彫った箇所が分かりやすいですね。

以下筋彫り講座っぽいの。興味なければ無視してください!

自分が筋彫りする時は一旦パーツを写真に収めてから大体のイメージを書き込んでから向かいます。

実際に数本だけ彫って仮組み→バランスを確認しながら調整という感じで自分が納得する状態になるまで繰り返します。

下書きは大事ですね!

別キットのものになりますが、左右対称に彫る時はガイドテープの起点を決めます。この場合

紫の線→アウトラインに沿って

青の線→ディティールの中心辺りから平行になるよう

赤の線→ディティールのカドと丸モールドの中心辺りを繋いで

これを行うことで左右対称にガイドテープを貼ることが出来ます。

同じパーツを何個も彫る際はマスキングした状態を撮影しておくと位置を忘れずに済みますね!

ちなみにマスキングテープは【HGマスキングテープ】をメインに使用しています。

左右対称になりました。

今回の使用ツールはスジボリカーバイド3mm。一本の線毎に25〜35回ほど彫っています。溝が荒れるので可能な限り力は入れないように心がけて。

彫りが浅いと塗装した際に彫った部分が埋まってしまいスミ入れすら出来なくなってしまうので注意。

彫るとバリが発生するのでヤスリがけするか爪楊枝で除去しましょう。爪楊枝で擦りすぎると彫った部分のエッジが無くなってしまうので力加減には気を付けて。

あとは姿勢も大事だったりします。手先がブレにくい姿勢を見つけましょう。集中が必要になるので、お経を流しながら掘るのも良いですよ!

長くなってしまいましたが、今回はここまでです。これから筋彫りに挑戦したいと思っている方の助けになれば嬉しいです!

【近況】年明けに転職したのである程度慣れるまではTwitterや模型から離れています。今までが結構ひどい環境だったので生活リズムを立て直すのもありますので、よろしくお願いします🙏