ご無沙汰してます。天王洲です。
今回はRGのウィングガンダムゼロEWをコードギアスに登場するキャラクター、ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアの専用機「ウィングガンダムゼロ・リベリオン」カラーに全塗装しました。
定番の擦られ尽くしたネタですが、今回は実験的な試みも兼ねているので読み物に是非。
今回使用したキットはガンダムベース限定、クリアバージョンのRGウィングガンダムゼロです。
まさかのクリアバージョンを全塗装。
通常版がどこにも売ってないので仕方ありません。狂ってます。
今回は、1部のパーツを敢えてクリアのまま残してみました。
RGの全塗装は初めてです。
圧倒的なパーツ数と精密な機構による新規解釈。メカ好きには堪りません。
今回の製作は、クリアバージョンのパーツについて独自の仮説を検証する実験を兼ねています。
仮説その①
クリアバージョンは表面処理が不要なのか?
答えは否です。
クリアバージョンは表面がツルツルしているので、一見光沢塗装に適していそうですが、パーツの引けが目立ちすぎてとても見れたものじゃありません。
どうしてもクリアバージョンを全塗装したいという変態は塗装前にしっかりヤスリがけを行いましょう。
仮説その②
クリアパーツは塗料を弾くorノリが悪いのか?
こちらも否です。
以外にも、塗料乗りは通常版と比較してあまり変わりません。
塗料を弾くことも無し。
ただ、指紋や手の脂が付着しやすい(というか目立ちやすい?)印象があるので、そちらは要注意。
塗装前はしっかりとした洗浄をオススメします。
仮説その③
クリアバージョンは破損しやすい?
こちらは正です。
普段の色プラよりプラの質感が柔らかい気がします。
実際、翼のパーツ内部のダボを一部破損しました。
(幸い稼動に影響がないところでよかったです。)
分解工程は特に取り扱い注意ですね。
ルルーシュウィングゼロはなんと言っても翼の塗装がモデラーの腕の見せ所だとおもいます。
今回目指したのはワインレッドのキャンディ塗装。
一層目は光沢ブラックでキャンディ塗装の下地作り、その上にゴールド、ガンメタで陰影を付けてグラデーションをかけ、マゼンタで色の下地を作ります。
最後はディープクリアレッドでキャンディ塗装してフィニッシュ。
手間をかけただけあって、いい色が出せたと思います。
一応、似合うと思って持たせたビームザンバー武装の写真も載せておきます。
こちらはHGクロボンの武装を塗装したものですが、スケール感が絶妙に合わなくてバランスが悪く見えてしまうので没になりました。
残念。
この機体の前に武装並べるの凄くえっちじゃないですか?(隙自語)
■今回の使用塗料
G→ガイアノーツ
C→クレオス
・G EX光沢ブラック
・Gフラットブラック
・Gスターブライトゴールド
・Gスターブライトアイアン
・G純色マゼンタ
・C GXディープクリアレッド
・C GXグラファイトブラック
・G EXクリアー光沢
・Cスーパースムースクリアつや消し
RG初全塗装。
コメント
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20年位前のPS2で発売されたガンダムのゲームに「ブラックウィング」とか言うラスボスがいてそれを思い出しました。
コメントありがとうございます
そちらは完全にブラック(というか紫?)のカラーリングなんですね。
今回はスパロボに出てきたらしい、ルルーシュ仕様のウィングガンダムにしてみました。
またキットが手に入ったらブラックウィングカラーも作りたいですね
キュベレイがだいすき!
制作過程はTwitterに載せてます。
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