またまた随分時間がかかってしまいました。
始めてRGを作ってみました。
宇宙世紀のMSが好きなんですけども、去年友人からSEEDの映画面白かったよーと伝えられたので、観に行っちゃったわけですよ。
で、案の定プラモデルが欲しくなりまして。。。
確かMGのシナンジュスタインの発売日に、HGとRGの両方ともデスティニーの再販がかかった思い出が。
で、地元…と言うには遠いい場所にある、今では珍しくなってしまった個人の模型店に、HGの方を目当てに行った訳で。
その時RGとHG迷っておりまして。
HGの方がプロポーションも良く、エフェクトパーツも沢山で。
RGの方は脚が短く関節が弱い…的な悪い評判が目につく感じで。
しかし、ディテールはRGがとても好み。
到着した店頭には数名が列を作っておりました。
入店してみるとHGのデスティニーは2個あって、私の前の方が1個手に取り私も2個目を手にしたところ、「あぁ…やっぱりそうですよね〜!」と悲鳴が聞こえまして。
私、とても気まずい。
見るとその方、土曜日ですがこれから仕事に向かう出で立ち。
別の棚にはRGのデスティニーが1個…。
「RGならありますよ。」と声をかけた所、RGは作ったことあるんですよ〜。
…きっと、今日買うことを楽しみに働いて来たんだろうな…。しかも、これから仕事だし。
私は今日休み…。しかもまだ少しRGとHGどちらにしようか悩んでる。
ということは…、私は購入に対して本気の覚悟が足りないのではないだろうか。
と思い、HGはその方に譲りRGを購入したのでした。
一緒に駅に向かう道中、色々とお話を伺って、この方に譲って正解だったのかも。と思うと同時に、手にしたRGはちゃんとしっかり作らないとなーと何となく思ったのでした。
そんな、思い出のあるデスティニー。
せっかくだから、SPEC2な感じでしあげてみました〜。
今回は時間がかかったけど、1年はかかりませんでしたよっ。
今回の課題の1つは「プロポーション改修」。
と言っても、足を長くするだけなんですが、素組みは確かに短足に見えるんですよね〜。
しかし、アドバンスドMSジョイントなる物を使用しているので、延長工作がし難い…。てか、現在の私の技術では不可能。
なので、足首部分にコトブキヤのジョイントパーツをかませて4mm程延長いたしました。
お手軽!なんだけど、スネ部分の装甲を伸ばさないとカッコ悪いんですよね…。
骨見えちゃってる的な。
で、スネ部分のパーツの足首部分の膨らんでる部分のディテールから切り離して、0.2mmプラ板で延長部分を橋渡ししまして、プラ板と瞬間接着剤を盛って整形いたしました。
粗が目立つけど、全力でやりました。
これが今の私の精一杯でございます。
頭部は、大きめに感じましたので首を延長して誤魔化せないかと。
真鍮線仕込んで首延長と思ったのですが、アドバンスドMSジョイントを加工しなければならない…。
このジョイントPPとABSからなっているそうで、首の部分は調査の結果PPの方っぽいんですよね。そこから接着剤探しの旅が始まりました。
結果アロンアルファのプラスチック用ってのが見つかり使用した所、PP相手でもしっかり付いてくれました!良かった、本当に…。
そして、マスク部分に厚みがあり、前に出過ぎな感じがありましたので、日差し部分を前に0.5mm延長して見ました。
頭部に手を加えるの、めっちゃ緊張します(gundam-kao9)
結果、格好良くなった気がするのですが…目が見えづらくなりました。
ちょっと反省。でも、どうすれば良かったかも分からない…。
あと、課題2つめは塗装でなんかやってやろうと。
そういえば、突然エアブラシが水吹いた。
ネットで調べたら、結構当たり前らしくて1人で赤面。
今回は、フレーム部分は全てシルバーでドライブラシをしてみました。初の試みです。
結構、金属感でたのではないのかなと。今回のお気に入りポイントです。
挑戦してよかった(gundam-kao2)
あともう一つ。塗装チャレンジをしたのですが、マジックルミノペイントという、透明だけどUVライトで光る塗料を知ったので、これをエアブラシでフレームに塗りました。
希釈率やら、そもそも何で薄めるんだか分からずで大変苦戦しまして…。結局、アクリジョンの薄め液で1対1位の割合で、なんとか塗れました。
でも、なーんか汚くなってしまって…塗装難しいです。楽しいけど苦手(gundam-kao9)
でも、なんとか劇中再現みたいな雰囲気は出せたかなと。
後はちゃんと装甲裏も塗り分けました。
手間がかかる割に、相変わらず目立たねぇ。
けど、やっちゃうんですよね〜。
最後は、HGにあってRGに無い物。
光の羽と手から出るビーム(名前を忘れた…)を…自分で作ってみようかな〜なんて。
まずは厚紙で大まかな型を作って、クリアファイルに入れて、その上からUVレジンに蛍光塗料を混ぜて、筆で描く!なんてできるかなと思ってやってみたら、ま、まあ形にはなったかな〜なんて。
下書きの上からなぞらなくて良い場合は、シールの剥離紙(台紙)が
良い感じで使いやすかったです〜。
本当はもっとシャープに作りたかったんですよ。
でも、これが限界でした(gundam-kao9)
取り付けもグラグラだし、もっと上手くできたら良かったなぁ〜。
付けてみたら、結構良い感じな気がするような。
個人的にはちょっとお気に入りです。
しかし、でかくし過ぎて写真には苦労するし、ケースには納まらないしで外して飾ります(gundam-kao4)
今回は塗装面で良い経験ができたかなと思いました。
外装のグレーも塗り分けたのですが、微妙な色の差で、ほとんど分からなくなってしまったりしております。
反省点は色々あれど、ドライブラシも面白かったし、いつもの様に施したウェザリングも、自分が作った1つの個性みたいな感じがして満足です〜。
2025年は激動の年でございました。
職場は訳あっての移転。自宅の引越しと、2回も引越し作業があったし、それに伴い模型制作場所を1から作り直してと。
ストレスたまる一年でした。
でも、皆様の作品を毎日見ていて、仕事や学業の合間にコツコツと素晴らしい物を作り上げてるんだな。と考えると、自分だけでは無くてそれぞれ苦労もしてるし、みんな同じなんだよなぁと思ったりして。自分だけでは無いと、年の瀬になんだか心が軽くなった気がしました。
今回のデスティニーは、模型屋さんで運命的な出会いがありましたし、職場の事でも悩みが多かったので、運命を切り開くみたいな験担的な感じで頑張って作りました!
…が、力み過ぎました!
今度はもっと、力を抜いてお気楽に作ろうかと思います〜。
なんか、毎回言っているような。
そろそろ、個性がもっと出る様な物を作れたら良いなぁ〜。ってのを新年の目標に。
ではでは、皆様2026年もよろしくお願いいたします!
皆様の作品も楽しみに拝見させていただきます!







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中学生時代までプラモデル作っておりましたが、数年前からまた制作再開しました。
昔、エアブラシでの失敗がトラウマでしたが、大人になって再挑戦しております。
溶剤の匂いが苦手なので、主にアクリジョンでの塗装を勉強中です。
作業時間が取れないので、作品のできが非常に遅いですが
見ていただけるととても嬉しいですー!
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