RG シャイニングガンダム

  • 538
  • 0

ガンダムファイト第13回大会に向けてネオジャパンのミカムラ博士が開発したモビルファイター。その最大の特徴は、ガンダムファイターであるドモン・カッシュの感情の起伏に応じてモードを変え、状況に応じた戦いを可能としている点にある。それは単に「闘い方」の違いのみならず、機体の各状況や形状までも変化させる。

シャイニングガンダムは、通常時の「ノーマルモード」から戦闘時の「バトルモード」、そして更に戦闘力を増す「スーパーモード」へと姿を変えるという、殆ど他に例を見ない機体となっている。それは頭部の形状において最も顕著であり、その意匠と相まって、この機体と他の機体の最大の差異となっている。

モビルファイターの機体制御システムの殆どは頭部に集約され、レギュレーションによってほぼ共通のウィークポイントとなっている。だからこそ高度なセンサー類や演算装置が高密度にコンポーネントされた頭部は国家の工業力そのものを見せつけるものであり、シャイニングガンダムの頭部ユニットはネオジャパンの歴史的な武道、あるいは芸能に着想を得たとされる意匠が施されている。そのためか、この機体の頭部構造は、意匠においても構造においても、他国の機体と比べて非常にデリケートな部類に入る。

ドモンの「怒り」の感情をスーパーモード発動の判定に使い、またフィールド発生時の特殊力場の管制、制御に援用している。更に胸部のエネルギーマルチプライヤー発動に伴うアーティフィシャル・オーラ・ジェネレーター(=人工気力発生装置)の駆動を制御し、東洋の気功のように「気」を練る機能も持たされている。ところが、ドモンの発する気の振れ幅は静と動の差が非常に大きく、頭部に搭載されるコンピュータなどへの負担が重くなる。そのため、スーパーモード時には頭部の構造を一部変形させてまで強制冷却装置を稼働させる必要があるなど、事実上かなり無理をしている機体でもあった。

ドモンの「怒り」の感情をスーパーモード発動の判定に使い、またフィールド発生時の特殊力場の管制、制御に援用している。更に胸部のエネルギーマルチプライヤー発動に伴うアーティフィシャル・オーラ・ジェネレーター(=人工気力発生装置)の駆動を制御し、東洋の気功のように「気」を練る機能も持たされている。ところが、ドモンの発する気の振れ幅は静と動の差が非常に大きく、頭部に搭載されるコンピュータなどへの負担が重くなる。そのため、スーパーモード時には頭部の構造を一部変形させてまで強制冷却装置を稼働させる必要があるなど、事実上かなり無理をしている機体でもあった。

シャイニングガンダムは、搭乗者の身体能力のみならず感情をピックアップする事で機体性能のポテンシャルを圧倒的に向上させていたが、怒りという言わば「負」の感情をスーパーモード発動のトリガーとしていたため、純粋な「闘い」においてはある意味で阻害要因となっていた。ガンダムファイトはガンダムファイター同士が互いの拳と拳で語り合うという、ある意味で通常のスポーツよりも純粋な魂の研鑽の場でもあり、安易な怒りの濫用は、ある意味で感情や身体機能のドーピングであったと断ずる事もできた。また、スーパーモードを怒りの感情を必要とせず、自在に発動出来るようになってからは、ドモンにとってシャイニングガンダムの最強モードは既に最強たり得ず、機体そのものがガンダムファイターの「器」について行けなくなっていた。それでも、ドモンがサバイバルイレブンを戦い抜き、明鏡止水の境地に達する事が出来たのは、シャイニングガンダムの存在があったればこそであるという事実は揺るぎない。

シャイニングガンダムは、搭乗者の身体能力のみならず感情をピックアップする事で機体性能のポテンシャルを圧倒的に向上させていたが、怒りという言わば「負」の感情をスーパーモード発動のトリガーとしていたため、純粋な「闘い」においてはある意味で阻害要因となっていた。ガンダムファイトはガンダムファイター同士が互いの拳と拳で語り合うという、ある意味で通常のスポーツよりも純粋な魂の研鑽の場でもあり、安易な怒りの濫用は、ある意味で感情や身体機能のドーピングであったと断ずる事もできた。また、スーパーモードを怒りの感情を必要とせず、自在に発動出来るようになってからは、ドモンにとってシャイニングガンダムの最強モードは既に最強たり得ず、機体そのものがガンダムファイターの「器」について行けなくなっていた。それでも、ドモンがサバイバルイレブンを戦い抜き、明鏡止水の境地に達する事が出来たのは、シャイニングガンダムの存在があったればこそであるという事実は揺るぎない。

機体構造・特殊機能編集モビルトレースシステムモビルファイターの標準装備としてバーチャルコクピットシステムと共に搭載が義務付けられている操縦システム。ガンダムファイトの理念である「人機一体」を体現するシステムであり、搭乗者の挙動を正確に反映し、逆に機体が受けるダメージを搭乗者に伝える機能が存在する。『G』第13話では機体の整備中に敵に襲われたレインがモビルトレースシステムとは別にオートマチックで機体を操作しており、コックピットとコードで繋がれた手袋を着用している。モードチェンジ戦闘の状況、あるいはガンダムファイターであるドモン・カッシュの感情によってその姿を変化させる。通常時はノーマルモードと呼ばれ、そこからバトルモード、スーパーモードへと変化する。ただし、厳密に言えば必ずしもそれぞれのモードに確定した形態があるとは言えず、ドモンの体調、あるいはシャイニングガンダムの状態によってそれぞれの可動点が個別に発動する場合もあるらしく、ドモンが興奮、憤慨していたりすると、その感情に応じてダクトやレッグカバーなどが単独で展開したりする事もある。バトルモードノーマルモードから戦闘時のフェイスカバーとアームカバーが展開した状態。このモードで必殺技のシャイニングフィンガーが使用可能となる。

機体構造・特殊機能

編集

モビルトレースシステム

モビルファイターの標準装備としてバーチャルコクピットシステムと共に搭載が義務付けられている操縦システム。ガンダムファイトの理念である「人機一体」を体現するシステムであり、搭乗者の挙動を正確に反映し、逆に機体が受けるダメージを搭乗者に伝える機能が存在する。

『G』第13話では機体の整備中に敵に襲われたレインがモビルトレースシステムとは別にオートマチックで機体を操作しており、コックピットとコードで繋がれた手袋を着用している。

モードチェンジ

戦闘の状況、あるいはガンダムファイターであるドモン・カッシュの感情によってその姿を変化させる。通常時はノーマルモードと呼ばれ、そこからバトルモード、スーパーモードへと変化する。

ただし、厳密に言えば必ずしもそれぞれのモードに確定した形態があるとは言えず、ドモンの体調、あるいはシャイニングガンダムの状態によってそれぞれの可動点が個別に発動する場合もあるらしく、ドモンが興奮、憤慨していたりすると、その感情に応じてダクトやレッグカバーなどが単独で展開したりする事もある。

バトルモード

ノーマルモードから戦闘時のフェイスカバーとアームカバーが展開した状態。このモードで必殺技のシャイニングフィンガーが使用可能となる。

スーパーモードドモンの怒りを感知した感情ピックアップによって発動する形態。頭部のフィールドリダクションフィンとリトラクタブルダクトが展開して頭部ユニットの冷却を開始し、アームカバー内のスマッシュブースターが作動。ショルダーカバーが開いてエネルギーフィールドジェネレーターが稼働し、脚部のレッグカバーが展開してシュートブースターが作動。更に足部のアウトリガーが設置してグリップ力を強化する。機体やガンダムファイターに強いる消耗が激しく、あまり長時間の戦闘に耐える事はできないとされる。最終的にドモンが明鏡止水の心境を会得した事により、怒りの感情を必要とする事無く発動できるようになった。余談だが、発動時に機体が金色になる理由としては、バトルモードとスーパーモードでそこまで大きく機体のシルエットが変化しないため、玩具が爆発的人気を得た『聖闘士星矢』の黄金聖闘士(ゴールドセイント)を参考にしたというメタ的な理由がある[2]。

スーパーモード

ドモンの怒りを感知した感情ピックアップによって発動する形態。頭部のフィールドリダクションフィンとリトラクタブルダクトが展開して頭部ユニットの冷却を開始し、アームカバー内のスマッシュブースターが作動。ショルダーカバーが開いてエネルギーフィールドジェネレーターが稼働し、脚部のレッグカバーが展開してシュートブースターが作動。更に足部のアウトリガーが設置してグリップ力を強化する。

機体やガンダムファイターに強いる消耗が激しく、あまり長時間の戦闘に耐える事はできないとされる。

最終的にドモンが明鏡止水の心境を会得した事により、怒りの感情を必要とする事無く発動できるようになった。

余談だが、発動時に機体が金色になる理由としては、バトルモードとスーパーモードでそこまで大きく機体のシルエットが変化しないため、玩具が爆発的人気を得た『聖闘士星矢』の黄金聖闘士(ゴールドセイント)を参考にしたというメタ的な理由がある[2]。

武装編集頭部バルカン砲頭部に2門搭載された機関砲。牽制や連撃のつなぎにも有効で、トリガーは脳波とリンクして操作される。胸部マシンキャノン両肩部に2門内蔵されている機関砲。シャイニングショットアームカバーに内蔵された小型のビーム砲。振りかぶった腕を突き出すのと同時にビームを放つ。『G』第12話でデスビーストやデスアーミーに対して使用した。なお『Gジェネ』シリーズでは初期作品から長らく掌から気弾を放つ技として描かれていた。

武装

編集

頭部バルカン砲

頭部に2門搭載された機関砲。牽制や連撃のつなぎにも有効で、トリガーは脳波とリンクして操作される。

胸部マシンキャノン

両肩部に2門内蔵されている機関砲。

シャイニングショット

アームカバーに内蔵された小型のビーム砲。振りかぶった腕を突き出すのと同時にビームを放つ。『G』第12話でデスビーストやデスアーミーに対して使用した。なお『Gジェネ』シリーズでは初期作品から長らく掌から気弾を放つ技として描かれていた。

ビームソードガンダリウム合金製の装甲をも両断するビーム刀。侍の大小(太刀と脇差)のように長さの違うユニットを左腰に装備しているが、長さを別にすればビーム刃の出力は同レベルである。通常の斬撃の他、スーパーモード時にはシャイニングフィンガーの全エネルギーを送り込み巨大なビーム剣を形成する「シャイニングフィンガーソード」を使用する。オープニングやシャイニングフィンガーソード使用時には、サイドアーマーごと取り外して抜刀しており、その際に刀身に「G.GUNDAM」の文字が光る。

ビームソード

ガンダリウム合金製の装甲をも両断するビーム刀。侍の大小(太刀と脇差)のように長さの違うユニットを左腰に装備しているが、長さを別にすればビーム刃の出力は同レベルである。通常の斬撃の他、スーパーモード時にはシャイニングフィンガーの全エネルギーを送り込み巨大なビーム剣を形成する「シャイニングフィンガーソード」を使用する。

オープニングやシャイニングフィンガーソード使用時には、サイドアーマーごと取り外して抜刀しており、その際に刀身に「G.GUNDAM」の文字が光る。

技・必殺技編集格闘手足を用いて繰り出す徒手空拳。SFCソフト「機動武闘伝Gガンダム」ではシャイニングストライクという名称が付けられており、ゲーム作品によってはその名称が用いられている。

技・必殺技

編集

格闘

手足を用いて繰り出す徒手空拳。

SFCソフト「機動武闘伝Gガンダム」ではシャイニングストライクという名称が付けられており、ゲーム作品によってはその名称が用いられている。

シャイニングフィンガーシャイニングガンダムの必殺技。指の各関節から噴出する液体金属でマニピュレーターをコーティングした状態でエネルギーを放出。そのエネルギーで掴んだ物体を粉砕する技。左右どちらの手でも発動でき、エネルギー弾の発射やエネルギーの放射による遠距離攻撃も可能。技名を叫ぶ前には基本的に「俺のこの手が光って唸る!お前を倒せと輝き叫ぶ!必殺!」の口上が入る。ガンダムファイト条約第1条「頭部を破壊されたものは失格となる」のルールに対し、対象の部位をピンポイントで破壊できるという点が強いアドバンテージとなっている。余談だが、放送前後に漫画雑誌『コミックボンボン』に掲載されていた漫画では情報量が足りていなかったため、前口上が「ドモン拳 奥義!!」となっている(単行本ではTV版に準じた物へ修正済み)[3]。

シャイニングフィンガー

シャイニングガンダムの必殺技。指の各関節から噴出する液体金属でマニピュレーターをコーティングした状態でエネルギーを放出。そのエネルギーで掴んだ物体を粉砕する技。左右どちらの手でも発動でき、エネルギー弾の発射やエネルギーの放射による遠距離攻撃も可能。技名を叫ぶ前には基本的に「俺のこの手が光って唸る!お前を倒せと輝き叫ぶ!必殺!」の口上が入る。ガンダムファイト条約第1条「頭部を破壊されたものは失格となる」のルールに対し、対象の部位をピンポイントで破壊できるという点が強いアドバンテージとなっている。

余談だが、放送前後に漫画雑誌『コミックボンボン』に掲載されていた漫画では情報量が足りていなかったため、前口上が「ドモン拳 奥義!!」となっている(単行本ではTV版に準じた物へ修正済み)[3]。

シャイニングフィンガーソードスーパーモード時に使用可能な必殺技。シャイニングフィンガーのエネルギーをソードに注ぎ込んで、機体の全長を遥かに超える巨大なビーム刃を形成し、相手を切り裂く。前口上はシャイニングフィンガーのものに加えて「食らえ!愛と!怒りと!悲しみの!」が入る。

シャイニングフィンガーソード

スーパーモード時に使用可能な必殺技。シャイニングフィンガーのエネルギーをソードに注ぎ込んで、機体の全長を遥かに超える巨大なビーム刃を形成し、相手を切り裂く。前口上はシャイニングフィンガーのものに加えて「食らえ!愛と!怒りと!悲しみの!」が入る。

RG シャイニングガンダム–3枚目/制作者:鈴木 克海
RG シャイニングガンダム–4枚目/制作者:鈴木 克海

コメント

コメントをして応援しよう

コメントにはログインが必要です

9
HG グフイグナイテッド(イザーク•ジュール機)

HG グフイグナイテッド(イザーク•ジュール機)

ザフト軍が開発した量産型モビルスーツ。グフイグナイテッドのイ…

10
HG グフイグナイテッド(ハイネ•ヴェステンフルス機)

HG グフイグナイテッド(ハイネ•ヴェステンフルス機)

ザフト軍が開発した試作型モビルスーツ。ハイネ・ヴェステンフル…

9
HG ハンブラビ(GQ)

HG ハンブラビ(GQ)

地球連邦軍のニュータイプ研究機関であるオーガスタ研究所が開発…

8
HG 戦国アストレイ

HG 戦国アストレイ

ニルスがガンダムアストレイ レッドフレームをベースにカスタム…