RG量産型ザク

「U.C.0079当時ザクⅡは最新鋭機で、しかもシャア乗艦のファルメル所属のザクはピッカピカだったに違いない」という設定をまず決めました。その設定のもと、各所をガンマカの金銀でピカピカにし、装甲はパール仕上げにしました。
（単にピカピカが好きなだけで、設定は後付けです（汗））

なんとかリカバリーはしてありますが…
雨の日に「ホワイトパール」のスプレーを吹いたら、全部真っ白に曇ってしまいました（事故１）。拭き取ったり、削ったり、一部塗装したり…。勉強になりました。
本当は動力パイプは薄緑のままの予定でしたが、銀色で失敗を隠すことにしました。なんだか浮いてますね…汗

ファーストガンダムの第1話、ザクがマシンガンを構えた瞬間のポーズに「かっけー！！」と思った記憶が今でも忘れられません。第1話は特に、ガンダムよりもザクが主役だというイメージがあります。

これもファーストガンダムの第1話、サイド7内に降下して、斜面に尻もちで着地するシーンが鮮明に記憶に残っています。それまでのロボットアニメでは着地は華麗に決めるのが普通でしたが、この泥くさい着地にリアリティを感じました。
（斜面の代わりにマウスを使っています）

事故発生前でウキウキしていた頃の写真です（遠い目）。

事故２。右の股関節がねじ切れました。写真は緊急オペで人工関節（ラジコン用のビス）に置換した写真です。
当たり前なんですが、ABSの上からラッカー系のスプレーを吹いたら、染みて、ダメですね…。分かっていても、これまで大丈夫だったからという油断です。

事故３。写真はありませんが、右肩と盾をつなぐ部品も同様に塗料が染みて割れ、瞬間接着剤で補修しました。

事故４。可動手（左）の親指の関節も同じように折れました。

事故５。右脚の動力パイプの根っこの部品を力の入れすぎで折りました。

股関節の人工関節はこのように隠れてしまうため、飾るぶんには問題ありません。ただ、若干ゆるいので、ガシガシとポージングを決めて遊ぶのは難しくなってしまいました。

いろいろ事故はありましたが、ザクはやっぱりカッコいいのです。今回は作り手（私）のせいでイマイチな仕上がりになってしまいましたが、気が向いたら後日リファインしたいと思います。