RG FOECE IMPULSE GUNDAM

キットの出来は個人的にRGトップクラスの完成度と思います。パーツ構成も色ごとの分割がしっかり為されているので、マスキングが一切不要なほどの分割です。そのため塗装作業は意外に時間がかかっていません（個人ごとの作業スピードや作業環境・機材などで変わるでしょうが、今回の場合7～8時間で塗装作業は終わりました）。

キットの工作自体は何も行わず、ゲート処理を#400、整面処理を#800の神ヤスで行ったのみです。また内部フレームの見えないパーツは塗装を行ってません。
RGインパルスに限った話ではありませんが、最近のキットは内部フレームの構成が精密な反面、塗装の塗膜によって嵌合が強くなりがちなので、そういった部品は凸ピン部にマスキングテープを貼って塗料が乗るのを防いだり、いっそ塗装を行わないほうが組立が安定すると思います。
特にRGインパルスのようにポーズ付けが楽しいキットはこの点に気を配ると完成後の写真撮影も楽になるのではないでしょうか。

今回の塗料レシピは以下の通り。
白…コールドホワイト
青1…パールウルトラマリンブルー
青2…ミリオンブルー
金…EXゴールド+EXシルバー
フォースシルエット…ストームブラックブルー
赤…ローズブライトレッド
ライフル…フロストマットブラック
フレーム…メカサフ・スーパーヘビィ、フレームメタリック2
トップコート…EXフラットクリアープレミアム
（以上、すべてガイアノーツ製品）

素インパルス＋シルエットフライヤー。意外とこの写真も気に入ってたり。
上記の塗料レシピに関して、僕が好きな色の組合せというのもありますが、オリジナルカラーを塗るとなると『白＋青＋金』系統を選びがちだなと。もうちょっと色んなカラーの組合せを試してみたいと思うのですが…色運びってホント難しい。

比較として素組状態の写真も。キットの完成度は非常に高いので、特に工作を行わなくても十分に満足できる出来と思います。
余談ですがランナーのタグが「RGインパルス」としか入ってなかったので、ソード・ブラストシルエットも視野に入っているのでしょう。発売されるにしても相当先になるでしょうが、その時はまた作りたいと考えています。