3作目 苦痛快楽紙一重

RGシナンジュを作り終えてすっかり気持ち良くなってしまった彼は次の獲物を求めamazonをあさり始めた。

「パーツ数と快楽は比例する！」

まだ2作品しか作り終えていないのに無謀且つよく分からない定石を展開。知り合いもいないのでGoogle検索。彼の履歴はガンプラ関連でいっぱいだ。

見事3作目にノミネートされたのはガンプラRGシリーズ最大のボリュームで総パーツ数 約414/ランナー数24を誇るフルコーンさん。

前回作っRGシナンジュは総パーツ数 約294/ランナー数17。

パーツ数で1.5倍！つまり想定では約3倍の快感を得られるはず！(薬漬

訳わかんないこと言いながらamazonから届くのをワクワクしながら待ってました。

どでかい箱も想定内。ランナー数も知っている。でもね、パーツが小さすぎませんかね。シールも小さいし数も多いし。あんまり赤くないし(ぇ

土日の夕方には妻と買い物に出かけつつ、子供の送迎とか色々。定時後にチマチマチマチマ、イライライライラ、うんきてるね、いいよいいよ、高まってきたねー。

ランナーをベットに広げ、パーツ切り、ゲート処理、組み立て、パーツ切り、ゲート処理、組み立て…ランナーをしまっての繰り返しの日々。

皆さんは処理中何を考えてますか？私はちょっと悟りかけました。多分パーツ数と快楽は比例しないね。だって組み立て終わっても、これから鬼のようなシール貼りが控えてるからねっ！そして既にアンテナのシールは失敗だぁー！！(一枚目写真参照)。絶望しかねぇ！！

そう思いながら長い旅路を終え、RGで最多のパーツ数を攻略した瞬間、得体の知れない感情が押し寄せてきました。これは恋！？(違

冗談はともかくこのゴツモリ感は作った人しか味わえないですね。シールを貼っていくたびに情報量が増えていき、完成に近づくにつれ愛着が湧いていきます。

多分皆さんがガンプラにこだわりを持って作り続けているのはこんな気持ちを味わいたいからかもしれないですね。(ポエミー

ポーズを決めようといじる度にパーツがポロポロ落ちてイライラするのもいいものです。ユニコーンモードって何？乗れるの？

せっかくなのでしなんじゅさんと海岸で恋人同士戯れているシーン(愛故に)を再現してこれにてお開きです。てかもう触れねえ。(ポロリもあるよ

次回に続く

_:(´ཀ`」 ∠): ﾂｷﾞﾓﾏﾀﾞｲｹﾙﾖｶﾞﾝﾊﾞﾚﾙﾖ

おまけっ！

RGフルアーマーユニコーンの全塗装しているレビューが見つからないのも納得のボリューム。パーツが小さく数が多い。ランナーの切断とシール貼りのピンセットに限界を感じました。

人類は道具を使うことで進化してきたのだ！もう少し金をかけてもいいよね…こんな父を許してくれ、妻と子よ。

今回頑張ってくれた相棒たち。ありがとうございました。新しい子が来ても使うからね…。