【SD三国創傑伝】徐晃ガンダムデスサイズヘル

徐晃ガンダムデスサイズヘル

諸国遍歴の武者修行を終えた徐晃ガンダムデスサイズの強化形態。
神出鬼没の隠密・奇襲性能にさらに磨きがかかっている。
新武装にはムシャワールドの忍術やナイトワールドの黒魔術を取り入れたとも噂されるが、その内容自体が秘匿対象であり徐晃自身も多くを語らないため、詳細なデイターは不明。

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SD三国創傑伝、徐晃ガンダムデスサイズのオリジナル強化形態を製作しました。

デスサイズといえば死神モチーフの厨二心にバチバチに刺さる最高峰デザインから『新機動戦記ガンダムW Endless Waltz』登場MSの中でもウイングガンダムゼロに並ぶ大人気機体という印象が強いですが、創傑伝ではギ・エリアの元山賊衆の徐晃の演者として登場しました。
徐晃将軍は、元ネタの三国志特に正史においては徹底的な情報収集と諜報戦に長け、敵の意表を突く奇襲戦術の武功も目立つ曹魏五大将軍の一柱で、あまり華々しい活躍のイメージは無いかもしれませんが長年魏軍の第一線で堅実に戦い続けて敗戦知らず、襄樊戦役では実質的に軍神・関羽を討ち破るなど、かなりの実力派の名将軍です。

そんな徐晃かつデスサイズという最高に胸熱い組み合わせのキャラクターだったのですが、創傑伝アニメ本編では全10話×15分という尺の都合からか台詞無しでちょっとだけ画面に映ったくらいの登場となってしまいました（※SDWヒーローズには未登場）。

個人的に徐晃将軍は三国志最推しで、キットも1度だけ説明書通りに作って以来触れていなかったので、今回新たにパワーアップ形態という事で改めて徐晃デスサイズを製作してみました。

SDWヒーローズで曹操ウイングガンダムが倚聖の装にパワーアップした際、EW版ゼロよりも無印デザイン方向に立ち返った事に着想を得て、こちらもTVアニメ放映版デザインのガンダムデスサイズヘルをイメージした配色・造型にアレンジしています。

最も特徴的なアクティブクロークはウォーロックイージスガンダムのパーツを加工・調整して取り付けました。
最初にウォーロックのマント開閉を見た時、これは完全にデスヘルのクロークに似てるなと感じた第一印象の発想のまま駆け抜けて参りましたが、思った以上によく似合ってくれて良かったです。
左腕部のバスターシールドは旧キット1/144 ガンダムデスサイズヘルのジャンクパーツが入手出来たのでそのまま使用しています。
ほか武器、頭部・胴体のカラーリング等で可能な限り演者MSのデスヘルの雰囲気に近づくよう工夫しました。

徐晃の武器は鎌・斧の両形態ギミックから短めのパーツでしたが、今回はよりツインビームサイズらしく持ち手を延伸しました。

また肘の可動追加や腰部フロントパーツの分離など、例の如く全身にボールデンアームアームズを用いた可動改修を施しています。

余談ですが前回、ヒーローズ曹操ウイングガンダムの白マント形態を『新機動戦記ガンダムW Frozen Teardrop』に登場する白雪姫（スノーホワイト）にあやかって「曹操ウイングガンダム 白雪姫」と設定させて頂きましたが、同作品で二代目デュオ・マックスウェルが搭乗するビームサイズ二刀流の詳細不明のMSが魔法使い（ワーロック）という機体で、今回メインパーツを流用させて頂いたウォーロックとのモチーフの関連が想起されました。

以上、閲覧頂きありがとうございました。