仮面の男 暴流刑之(ｳﾞｫﾙｹｰﾉ)

魔界の扉より“ヤミ”の力を得るべく刃牙斗衆 武者衛赤真星(ｴｱﾏｽﾀｰ)を名乗っていた男が姿を消した後
天宮、影舞乱夢、赤流火穏では民に向け怪しげな術や教えを流している“仮面の男”が目撃されるようになった。

天宮の民衆の前では陰陽師 天獄の羽兵(ﾃﾝｺﾞｸのﾊﾞｰﾃﾞｨ)を名乗り空中を浮揚し
影舞乱夢では修験者 愚嵐の歩魅(ｸﾞﾗﾝのｱｰﾐｰ)として獣のような怪力を
赤流火穏では呪術師 折堕の鮎尾(ｵﾙﾀのﾈｲﾋﾞｰ)として奇怪な体躯で
民衆を煽動し泰平の世を混乱に陥れようと目論んだ仮面の男。


これを危険視した頑駄無軍団は、この神出鬼没な仮面の男を暴流刑之(ｳﾞｫﾙｹｰﾉ)と呼称
男の行方を追うことになったが、それは新たな野望との戦いの始まりだったのだ。


大地に残る怨念いわゆる地縛霊を背負うことで、かつて魔界から現れた三羅将の力を自らの肉体で再現する負縛装(ｵｳﾊﾞｸｿｳ)なる術を使い、頑駄無軍団を襲う！！

天宮の民衆の前に現れる際には、陰陽師 天獄の羽兵(ﾃﾝｺﾞｸのﾊﾞｰﾃﾞｨ)を名乗り空中を浮揚して見せた。

かつての三羅将 天国途に似た執念深い性格で空羅地獄撃を繰り出す。

影舞乱夢では修験者 愚嵐の歩魅(ｸﾞﾗﾝのｱｰﾐｰ)として、大地を砕いて咆哮する獣のような怪力を見せつける。

かつての三羅将 愚嵐怒に似た傍若無人な振る舞いで獣羅雷光撃を放つ。

赤流火穏で目撃された際は、呪術師 折堕の鮎尾(ｵﾙﾀのﾈｲﾋﾞｰ)として奇怪な体躯でヒトあらざるモノの恐怖を与えた。

かつての三羅将 宇折堕に似た理屈屋な言動から海羅震海撃を食らわせる。

本格的な武者姿となった暴流刑之(ｳﾞｫﾙｹｰﾉ)は打突棍 脳塹辣(ﾉｳｻﾞﾝﾗﾂ)を振るい、頑駄無軍団を蹴散らす。

そして魔界の力を使役した真の姿を現すとき、泰平の世に新たな戦禍を呼ぶ。
天宮の“再征服”を果たすため”*禍*(わざわ)“いを”*謀*(はか)“る者として。

悪を成すための戦いの果てには頑駄無軍団に敗れる運命が待っているのだが…

しかし少し先の未来ーーー。

敗れる瞬間、爆発とともに起きた落雷に打たれて彼は消滅したかのように思われたが、異世界に転移。そこには様々な並行世界を巻き込む未曾有の危機が。

世界そのものに危機に対し“自らの手で天宮の再征服を果たすため”に、異世界で戦う武者 暴流刑之(ｳﾞｫﾙｹｰﾉ)としての新たな物語が待っている。
かつて“千”年を“生”きるとも単騎で“千人力”とも謳われた仙人 新導超将軍(ﾈｵﾄﾞｩﾁｮｳｼｮｳｸﾞﾝ)こと、幻雷装 靐将軍(ﾌｧﾝﾄﾑﾗｲｿｳ ﾗｲｼｮｳｸﾞﾝ)とともに。

それはまだ先の未来ーーー。

デスアーミーに寄せた仮面を製作しヴォルケーノに見えるよう
三羅将に配色に寄せたエアマスター用の装備を組み替える仕様。

同じくクロスボーンからファントムをモチーフにした武者と並べられる構想です。

その真の姿は…？

永らくの泰平が続き大将軍不在の時代。天宮より離れた流刑島で兵頑(ﾍﾞｲｶﾞﾝ)を名乗る 牙忍 彗斗羅(ｾﾞｲﾄﾞﾗ)が暗躍を始め

黒守暴隠島では新たな光と闇の試練、頑駄無勇光帝(ﾕｳｺｳﾃｲ)と蛮心帝頑駄無(ﾊﾞﾝｼﾝﾃｲ)のもと次代の武者たちが選ばれた。

北方の璃切道(ﾘｷﾞﾙﾄﾞｳ)では魔星の末裔 魔空(ﾏｽｸ)こと禍謀(ｶﾊﾞｶｰﾘｰ)率いる霊魂儀衆(ﾚｺﾝｷﾞｼｭｳ)が天宮“再征服”の侵攻を開始し

新たに開いた魔界の扉からは鬼神魔将軍 反星龍(ｷｼﾞﾏ ｿﾚｽﾀﾙ)の配下 彪全斗(ﾄﾗﾝｼﾞｪﾝﾄ)、鳳反斗(ﾎﾟｰﾀﾝﾄ)、獅炎斗(ｼﾞｴﾝﾄﾞ)が出現。

SDガンダムの史実から分岐した別の世界観＝多次元宇宙(ﾃﾞﾄﾞﾅ・ﾃｰﾊﾟ)に
“秘められた歴史”の記録を「SDガンダム秘史録(ﾋｼﾛｸﾞ)」と云うーーー。

「次回を待て！」BY.HISHI☆
BB戦士SDガンダムSDコン