30数年前、小1のときに初めて作ったガンプラを現在の全力で作りました。
ギリギリSDコンに間に合った。
カードダスからSDガンダムにハマり、BB戦士、元祖SD を作るようになりました。(それ以前は食玩のプラモを作っていたような・・・)
その後、小4(だったかな?)のときにコミックボンボンに出会って、『超戦士ガンダム野郎』にハマりました。 紅武者のインパクトが絶大でした。 少し前に新装版を読んで「アレ?こんな扱いだったっけ?」と全MS(ではないか)の中で一番好きな機体だけに、思い出補正にショックを受けました。 ボンボンのガンダム漫画は読んでいましたが、SD以外のガンダムのアニメを観るのはもっと後です。
初めて購読したのが、大福将軍の初登場回だった事もあり、初の改造は大福将軍でした。 三代目大将軍と副将軍のパーツを組み合わせただけで塗装もしませんでしたが、当時の自分は満足したので、無謀な改造に手を出し始めて、ほぼスクラップに・・・ ・・・もったいない・・・ 因みに、初めて作ったリアルタイプもガンダム野郎の影響で1/144 Zプラスです。(小5だったかな?)
中学に入ってからはSFCにハマり、プラモは作っていなかったのですが、声優ブームにハマり、同じ趣味の友達の影響もあり、当時放送していたガンダムWを観るようになりました。 まぁ、Wを観たのは途中からだったし、このときはアニメの内容より声優さんの方が目当てだったので、ガンダムにハマりはしませんでした。
転機は中学を卒業した春休み、父が職場の同僚から貰ってきた『逆襲のシャア』のビデオを観てドハマりしました。 運良く、地方局でZを放送していて、夏休みはファーストの劇場版3部作、Zが終了したらZZが放送されたので、高校時代にどんどん深みにハマっていきました。 登下校時の電車では小説読んでいました。 この頃にホビージャパンを読むようになり、またプラモを作るようになりました。 社会人になってから、このムシャガンダムを見かけると、懐かしくてつい買ってしまい、10体くらい積んでいますが、作ったのは小1以来2体目です。(一体くらい信玄頑駄無にしとけば良かった・・・)
以前何となく調べたら、プラモ狂四郎の武者ガンダムはRX-78-2ガンダムではなく、ガンダムMk-Ⅱがモチーフなんですね。 このキットも胸部ダクトとバックパックに微かに面影が。 武者ガンダムMk-ⅡはMk-ⅡとZがモチーフのようで、だからZ顔なんですね。 1989年発売のモビルスーツ戦国伝1/144武者頑駄無からRX-78-2ガンダムがベースのデザインが定着したようですが、同シリーズのMk-Ⅱベースの摩亜屈はSDでは定着しませんでしたね。
ガンダム野郎の天地大河スペシャルは、SD戦国伝に逆輸入されて農丸頑駄無になりましたが、こちらはRX-78-2がベースだそうです。 ややこしい・・・ アレ?とういことは武者影頑駄無が武者頑駄無の影武者っておかしくない?
※詳しい方、間違っていたらご指摘ください。
ムシャガンダムを完成させた勢いで、小学生当時の夢だった武者七人衆勢揃い、といきたかったのですが、思い出のキットを完成させてモノ凄い達成感と脱力感でヤル気が出ない・・・ まぁ、生きてるうちに完成させればいいか。 このペースだと残り6体作るのに180年くらいかかりそうだけど・・・ ちなみに、プレバンの「武者多威無掘駆主・壱」が簡単には取り出せないところにあるので、農丸も揃っています。(コロナ禍前に中古で買ったけど、定価より割高だったなぁ)
素組みです。 初めて作ったときは、ニッパーも知らずハサミでパーツを切り出して、シールを貼ってガシガシ動かして遊んでいました。 当時、何故か本体ではなく、台座の根本が折れました。
頭部とライフルのスプリングギミックはオミットしています。 後ハメ化が大変そうだったので・・・
頭部はフェイス部を後ハメ化。 目はプラ板を貼り付け、瞳は思い出補正でシールより大きめに描き込みました。 ギミックのため欠けている頬はプラ板を貼り付けています。
胴体は腰部で分割し、ポリキャップで繋いで回転可能に。
腕部 肩鎧はキットのままの着脱方式だと塗装が剥がれるので、肩の外側に穴を開け挿し込むように変更。 穴を隠すカバーも自作しましたが、もっと良い形はなかったかなぁ・・・ 肩関節はKPSランナーのT字の部分を仕込んだので、水平まで上げられます。 拳も切り離して回転可能に。
ちょっとした可動軸を作るのに便利なので、KPSのプラ材出してくれないかなぁ。 T字のプラ棒が欲しい。
脚部は単純にボールジョイントなどを仕込んでも効果は薄いかと思い、キットのパーツを加工しました。
股関節のパーツを両端の脚との接続部と、真ん中の軸に3分割して、真ん中の軸に穴を開けて貫通させてパイプ状に。 両端には穴と同径のプラ棒を接着します。 コレを組み合わせると外側に2mm程度スライドさせて脚を開くことが出来ます。 意図していませんでしたが、微かに前傾させることも出来ます。
兜の星は削り落として、他の方も紹介されていた百均のネイル用のシールを貼り付けました。
バックパックは意外と見える裏の空洞をランナーを貼り付け埋めています。 バーニアは(確か)リック・ドムのモノを切って流用。 薙刀の接続軸を切ったので、プラパイプにランナーを挿してホルダーを自作。
肩鎧は肩の外側に挿し込むため、ランナーを接着。
刀は刃先をあまり尖らせすぎるのもイメージと違うので、パーティングラインを消したのみ。
鞘は鐺の形が変だったので、ヒートペンでランナーを盛り付け、鞘の反りに合わせて削りました。 納刀すると刀がガッチリハマって塗装が剥がれるので、鯉口を削って緩くしています。 加工した脚部に干渉するため、接続軸を少しカットしています。
薙刀はバックパックとの接続軸をカット。
ライフルはスプリングギミックをオミットしたので、トリガーを接着、固定しています。 グリップは塗装剥げ防止のため、グレーのKPSランナーに変更して未塗装で仕上げました。
台座は裏側をプラ板で埋めました。
肩鎧は本体に合わせて接続方法を変更。
薙刀を置く部分が緩かったので、ヒートペンでランナーを盛り付け薙刀が動かない程度にキツくしました。
数年前、フリマアプリで上の武者斎胡とセットで定価の数十倍の価格で購入してしまったモノです。 そのため、使いたいけど開封すら躊躇ってしまう・・・ 武者多威無掘駆主のようなカタチでいいので再販されないかなぁ・・・
思い出のキットなので長くなってしまいましたが、お付き合い頂いた方はありがとうございました。
コメント
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お疲れ様でした。此は懐かしいキット🧐 自分の弟が組み立てていました😊 そして、改修による可動域&完成度の素晴らしさ😍 このサイズにこの工作は 凄いの一言❗😲 思い入れの深さがヒシヒシと伝わりました🤗
コメント、ありがとうございます。
可動に関しては以前作ったWゼロカスタムの工作が活かせました。
好きな機体は幾つもありますが、やはり初めて作った機体は別格ですね。
次に作るときのために、スプリングギミックを組み込む方法を考えておきます(gandam-kao6)
コメント失礼します。
ガンダム野郎、懐かしいです!やはり世代的にあの頃ガンダムにハマると同じような道を辿るんですね😊
作品の武者ガンダムも本当に良いですね‼️
レジェンドBBのようにリメイクされて可動が増えるのも良いのですが、昔触っていた物が「ここも動いてくれてたら」と当時思っていたようにポーズがとれるという夢のような作例です😊
コメント、ありがとうございます。
あの頃よりは出来ることが増えたので、まだキット化されていない改造戦士や、当時失敗してしまったキットに挑戦するためにも、とにかく再販してほしいですね(gandam-kao8)
もろもろ懐かしいですね😁
自分もれいいちさんと似た流れで、ボンボンから武者~Wに進んだ口です(笑)
コメント、ありがとうございます。
WのガンダムもSDとリアルタイプで揃えたいですね(gandam-kao7)
小学生のときに、超戦士ガンダム野郎にハマッて改造に手を出し始めました。
未だに技術が上がらず、色の塗り替えがメインです。
よろしくお願いします。
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この3体が揃ったら、やっぱりコレをやらナイト。
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