【決戦SD関ヶ原】徳川家康フルアーマーガンダム雷霆の装

【東照大権現】
徳川家康フルアーマーガンダム雷霆の装

豊臣政権五大老の重鎮にして、関八州二百五十余万石を治める天下の大大名。
秀吉亡き後の混乱を治め天下静謐を成し遂げるべく、自らの威徳を以って豊臣恩顧の諸大名を糾合。
東軍総大将として決戦の地・関ヶ原へ向かう！

［太刀］
妙純傳持ソハヤノツルキウツスナリ

筑州三池の伝説的刀匠、典太光世の作と伝わる徳川家康の愛刀。上代の征夷大将軍・坂上田村麻呂の佩刀として知られる宝剣、騒速(そはや)の剣を本歌とした写し刀。
家康が最も愛用した勇壮なる太刀で、幾度も共に戦場へ臨んだ歴戦の霊刀である。

［二連装式種子島］
家康フルアーマーガンダムの主力武装。

連結式二連装の種子島ライフルで、連結斉射時は通常の種子島よりも高威力、分離運用時は射角が広く取り回しに優れた汎用性を発揮する。
弾薬弾倉は充填式で背部バックパックに大量の予備弾倉を備え、絶え間ない連続砲撃で敵陣を圧倒する！

［大筒カルバリン砲］
家康フルアーマーガンダムの統合高火力を象徴する巨大な国崩し砲。

南蛮舶来最新鋭の野戦兵器で、大型背部バックパックの右肩部に装備し絶大な破壊力で敵陣を砲撃する！
左肩部の十連装ミサイルポッドや全身に搭載した多彩な火器火砲を併せた、圧倒的な砲撃制圧戦を得意戦術とする。

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戦国大名・徳川家康をモチーフにSDWヒーローズ規格のオリジナル武将を製作しました。

SDWヒーローズ輝羅鋼物語「78代目武者頑駄無」をベースキットに、SD戦国伝・武神降臨編「徳川家康頑駄無」より象徴的な歯朶前立兜と大太刀や軍配などのパーツを取り入れつつ、HG1/144「フルアーマー・ガンダム(GUNDAM THUNDERBOLT Ver.)」の背部大型バックパックやスラスター、「ボールデンアームアーズ」を用いた可動性アームと大型キャノン等を用いて演者MSであるサンダーボルト版フルアーマー・ガンダムの特徴を再現しました。

関ヶ原合戦、大坂の陣で大量の火砲を用いた徳川家康の大筒イメージと、サンダーボルト版フルアーマー・ガンダムの重武装・高火力という特徴を重ね合わせた配役設定としています。

またSD戦国伝・武神降臨編「徳川家康頑駄無」が、元キットがファーストガンダム大将軍という事で両肩部に大袖のような大型シールドを2枚装備している印象が強くありますが、こちらもサンボル版4枚盾の特徴的な外観とイメージの重なる所を感じて同様に再現しました。

ほかフルアーマー・ガンダムの大型ビーム砲に見立てた右肩部の大筒はSD武者烈伝「剛熱機械師駄舞留精太」より、左肩部のミサイルランチャーはお馴染み「ボールデンアームアームズ」のBランナーのパーツ、2連ビームライフル状の種子島銃はLGBB武者頑駄無のものを改修して取り入れました。

歯朶前立兜パーツは「徳川家康頑駄無 漆黒の鎧版」の方から使用したので金メッキVer.の豪華版仕様です。（大太刀の鍔も同様。）

背部大型バックパックはHG1/144そのままなのでやや過大ですが、大筒キャノンとのサイズ感のバランスやスラスター部分の先端が接地して自立が安定する事、種子島銃をマウントした際の長さがピッタリな事など色々ちょうど良かったので、若干の接続調整のみ施して大きくは加工せずあえてそのままのサイズで採用しました。

上記の造型アレンジに加えて、紺・ワインレッド・白を基調とした特徴的なカラーリングへの変更を施した事で、サンボル版フルアーマーというモチーフが一見してわかりやすい感じに仕上がったかなと思います。

"雷霆(らいてい)の装"の名称は、元ネタのサンダーボルトをそのまま武者風の漢字表現に変えた文言である同時に、古代中国『孫子』兵法より軍争篇の一節「其疾如風 其徐如林 侵掠如火 不動如山」いわゆる風林火山に続く文言である「難知如陰 動如雷霆」(知り難きこと陰の如く、動くこと雷霆の如し)を出典とさせて頂いております。

徳川家康が若い頃、三方ヶ原合戦で惨敗を喫した相手であるレジェンド級戦国大名・武田信玄がこの風林火山の旗を掲げた事で有名ですが、本作の家康はそれから約28年後の関ヶ原合戦時の姿という事で、往時の敗戦から長きに渡って経験を積み重ね軍略を磨き上げて、かつての信玄をも超える大大名に成長した、という意味合いも込めて原典での風林火山の続きにあたる"雷霆"の名を取らせて頂きました。

このたび2024年9月15日から、X（Twitter）上で「#決戦SD関ヶ原」という関ヶ原の戦いをテーマにしたSD武将ガンプラ大集合企画を開催させて頂いております。
開戦日から約2週間現在、東西両軍合わせて計70体以上という非常に多くの皆様の作品に御参戦頂き、とても盛況の賑わいに恵まれ心から感謝御礼申し上げます。

本作はこちらの企画参加のために、東軍総大将・徳川家康らしい威厳や風格を意識して製作致しました。

また先月大阪で開催されたSDガンプラ愛好有志の皆様による展示会・KSD祭にて、「#決戦SD関ヶ原」コーナーとして参加者の皆様の作品と一緒に展示させて頂きました。

ご参加頂いた皆様の東西両軍SD武将がズラリ勢揃いで一堂に会する光景は、大変胸熱く壮観で感慨無量の思いがありました。

素晴らしい貴重な機会を楽しませて頂き本当にありがとうございました。

また今後ともSD関ヶ原企画は引き続き展開予定なので、新規参戦武将の製作など取り掛かって参ります。

以上、閲覧頂きありがとうございました。