BB戦士No.207　ガンダムGP03D

素組、2000年発売なので、そこまで古くはないかな、という感じです。発売当時はまだデンドロビウムの立体が珍しかったこともあり、狂喜したものですが…愛が深いだけにもうちょっと何とかならんか、と思ったのも事実です。

特にオーキスは前後上下左右あらゆる方向から押し潰されたようなデザインで、よくまとまってはいるのですが自分としてはもう少し巨大感が欲しかった…などと思っているうちに20数年が経過、今年8月の再販品が手に入ったのを機に、そんな昔の思いを形にすることにしました。

• ステイメン本体は脚の接続位置を調整して少し長く、大きく開けるようにして、手首にはロール可動を入れています。
• シールドも大型化（写真忘れ… ）ネオジム磁石を仕込んで接続方法も変更。
• 昔のキットを掘り出してきてバズーカは2丁用意、いずれも延長とネオジム磁石による折りたたみ工作をしています。ビームライフルは肉抜きを埋めます。

オーキスはバリバリの大改造、大型化をしています。

• コンテナには折りたたんだフォールディングバズーカが収納可能で引き出しギミックも再現、マイクロミサイルポッドと集束ミサイルも作って引き出し可能にしています。コンテナ側に0.2鉄板を敷き、バズーカ収納はネオジム磁石で行っています。
• メガビーム砲はもちろん大延長、グリップも差し替えで再現しています。

• クローアームはボールデンアームアームズのジョイントを仕込めるようにしています。

  その他、背部のトンガリをことごとく延長など、愛ゆえに色々やっています（笑）！

まずはステイメン、ツインアイもクリアプラ板で作り起こしています。

バズーカの印象が強いステイメン、コンテナに収納可能ギリギリまで延長しています。

ビームサーベルは尖らせてグラデーション塗装、クリアパーツへの差し替えも考えましたが、この古典的（笑）なのも結構カッコイイと思うんですよね。

悲しいラストシューティングもやってみました。

フォールディングサポートアームも再現！キットを2個使って差し替えにしています。ガンプラバトルアームアームズが上手い具合にリニューアル再販されたおかげで助かりました。

ステイメンとオーキス、正面と後ろから。

オーキスの背面はデコレーションパーツを色々組み合わせて間延びしないようにしています。

そしてドッキング！！BB戦士のジャケットを参考にしたバランスにしています。

デカールはコンバージを参考に、市販と自作を合わせて使用しました。

左右からのショット。台座にしているのは山田化学さんの100均ベースです。これホント使えますよね。

クローアーム両展開でムサイを乱れ斬り！

ハッチフルオープン、フォールディングサポートアームでバズーカを取り出し！

バズーカ2丁構え！これをやりたかった！

装備品一式、カラーは、

• ステイメン白…エアリアルホワイト
• ステイメン青…クリアブルー＋白
• オーキス白…グランプリホワイト
• オーキス内部…ジャーマングレー

• 武器類…軍艦色2

  などです。

やりたいことを何とか詰め込めたという感じで、終わってみれば駆け抜ける嵐のような3ヶ月間でした。

主役機コンテストがSDもOKということで、これが大きなモチベーションになりました。締め切りって大事（笑）。