俄何焼戈ファラオ

俄何焼戈は羌族の武将で、実は俄何と焼戈という二人の武将となります。
蛾遮塞らと共に魏に対し蜂起しましたが、最後は落とし穴にはまり…(アニメの序盤に砂漠でファラオが破壊されたシーンも絡めています。)
演義や最近の三国志のゲームや本では一人にまとめられることもあり、Gガンダムでは2種類登場したファラオガンダムに設定しました。

俄何はファラオIV世、焼戈はファラオXIII世としています。
分かりやすく例えると、戦国BASARAに登場する千利休の侘助と寂助のような二重人格設定です。
兜の違いで見た目を変更します。

通常時は俄何(ファラオIV世)のため、焼戈の兜は余剰対策に背負わせています。

ファラオの武器ですが、劇中ではマンバウィップという鞭を使用していました。
取り回しの利便性や三国伝の世界観に合わせ杖にしました。
𓀚𓀛𓀜𓀝𓀞𓀟𓀠𓀡

ただ普通の杖ではなくアンクを取りつけたせいかエジプト風味が強すぎましたw
なおアンクは貂蝉の頭髪パーツと劉備の十字鞘の装飾部分を刻んだ物で形を出しました。
𓀢𓀣𓀤𓀥𓀦𓀧𓀨𓀩

何体かGガンダムのMFで武将を制作していますが、エジプト×中国の組み合わせは出しにくいものですね。
そのためGガン武将は中華風の装飾より、MFのデザインを重視したカラーリングにしています。
𓀨𓀩𓀣𓀜𓀝𓀟𓀠𓀡𓀛𓀥𓀢𓀦𓀧𓀚𓀞

蛾遮塞らと共に機駕に対し蜂起した羌族の首領。
戦を好む好戦的な戦士タイプの俄何と、策を好む紳士的な軍師タイプの焼戈という2つの人格を持つ二重人格者。
独特の形状の十字杖で相手を拘束しながら戦う。