第一話「激闘❗️(ガン)ダムカレー」

皆さんはカレーと言う食べ物をご存知ですか❓

インド人が1日3食、食べていると言う伝説の食べ物。数種類のスパイスを掛け合わせたスープ状の物をパンらしき物やライスなどと一緒に食すととても美味しい。この物語はそんなカレーに勇敢に立ち向かった男の戦いの記録である。

さあ皆さん❗️

ガンダムファイトレディ〜ゴー‼️

僕はまだ迷っていた。券売機にダムカレーと書かれたボタンがあった。ダムカレー、んダムカレー、がんダムカレー、ガンダムカレー‼️

心の中で指をパチン。こいガンダアアム‼️

コアランダーに乗ってテーブルまでゴー❗️

しばらく(がん)ダムカレーを心まちにしていると、ついに「食券番号2番でお待ちの(がん)ダムカレーでお待ちのお客様〜」

テーブルの上には僕の想像を超えた特盛のカレーが圧倒的な存在感で立ちはだかっていた。

その時初めてダムの意味を知った。

大量カレーのルーを大量のご飯でせきとめて、その風貌はまさに「ダム」であった。

心の中のゴングが鳴り響いた❗️

一心不乱にカレーとご飯にくらいついた。

半分くらい食べたところでピンチが❗️

お腹がいっぱいになりはじめた。

僕はここで頭脳をフル回転させた。

そうだ‼️嫁さんにちょっと食べさせれば良いんだ。

名案だと思った。好都合に嫁さんの好きな卵が乗っている。これを食べてもらえば…。

「玉子たべる❓」聞いてみた。

「いらない」

「美味しいよ〜」くらいついてみた。

すると静かに箸が近づいて来た‼️

僕は勝利を確信した❗️

すると玉子の黄身だけ食べて「おいしい」

えっちょっ

「ブロッコリー食べる❓」

「いらない」

終わった。

しかし僕の中のドモンはもう一度立ち上がって叫ぶ❗️

「俺のこの手が真っ赤に燃える❗️お前を倒せと轟き叫ぶ❗️」

「シャーイニング❗️フィンガーーー‼️」

完食😁👍

あとがき

鳥取県日南町の道の駅にての出来事でした

日南町は「福」の文字が付く地名が多いので訪れた人に福をもたらすとか。

自然も豊かで山に囲まれた静かな所です。

トマトが名産らしくダムカレーにも使われていてとても美味しかったです。

愛らしいマスコット「オッサンショウウオ」はなんか可愛いかったので写真を撮っておきました。