改造しているドムにはちょっとした設定があって、Anti-mobile weapons ballistic prediction system（対機動兵器弾道予測システム）』通称AWBPSというAIを搭載している試作実験機と言うことになっています。

AIが敵の銃口から弾道を予測し絶対に当たらないもしくは高確率で被弾しない位置を提示する、もしくは被弾しそうな場合はパイロットの操作より優先して緊急回避をするシステムになっています

このAWBPSを補強するのがAWBPS Assisted Targeting System通称AATSという敵機の脆弱な箇所や武器を持つ腕などを優先的に照準を合わせるシステムになっています

設定の変更により頭部・胴体・左右腕部・左右脚部計6箇所の命中率を表示しパイロットが任意に選び攻撃することもできます

このシステムはパイロットの生存性を上げ、敵を効率的に撃破できますが、このシステムを最大限活かす為には高機動で高火力の武器を搭載することが必要な為かなりの高額になりその為排熱や稼働時間に問題があります

そして操作の一部をAIに任せることがパイロットの不安材料・忌避感などのため搭乗に難色をしめすパイロットも少なくなかったという設定です

この設定は当初からありましたが、改造後のドムのイメージは出来てなかったので、時間がかかりそうです