「独自解釈のストライクE」をコンセプトに「EGストライクガンダム(ライトパッケージver.)」をベースにカスタムビルドを行いました。「ストライク(再生機)」から「ストライクE」へ至るまでに存在していた¨かもしれない機体¨を設定考証と独自解釈を加えて制作しました。
本作品の制作過程、イメージクリップを動画にまとめました。今回はアニメーション的な表現に挑戦しています。是非ご覧ください!!
※当ページでの劇中設定とは¨様々な参考文献¨を基に様々な情報を複合したものとなっているので、公式設定とは異なります、あしからず。
GAT-X105 ストライク(再生機)
『アクタイオン・プロジェクト』に基づき再生産された「GATX-105 ストライク」 基本設計や武装類は¨オリジナル¨を踏襲しているものの、新規に搭載されたパワーエクステンダーにより機体色は暗色化している。搭乗者は地球連合軍第81独立機動群「ファントムペイン」ホアキン中佐指揮下の特殊戦MS小隊に所属するスウェン・カル・バヤン中尉。
『アクタイオン・プロジェクト』とは第1期GAT-Xシリーズを再生産し、その機体をエースパイロットに合わせたカスタマイズを施す事により専用機体を開発する計画であった。
C.E.71のストライク開発当時には¨携行可能な小型ビーム兵器¨の存在と実体兵器に対して高い防御力を持つPS装甲の存在によって、「GAT-X」シリーズはザフト軍MSに対して優位性を持つとされていたが、それらはもはや既存技術となってしまった。
ビーム兵器の存在やPS装甲に対する依存度が高められていた為に電力消費が増大していた「ストライク」は電力を必要としない緊急時の装備として「対装甲コンバットナイフ アーマーシュナイダー」を装備していた。しかし大容量バッテリーであるパワーエクステンダー等の搭載により「ストライク」の発展機では¨対装甲ナイフ¨はオミットされることとなる。
この再生産された「ストライク」と統合兵装ストライカーパック「I.W.S.P.」の実戦データや搭乗者及び技術者の改修案を元に改良を加えた機体が後の「GAT-X105E ストライクE」及び「AQM/E-X09S ノワールストライカー」 である。
GAT-X105D ストライクD
「フォルテストラ(追加兵装)」を装着したストライク(再生機)の改修形態。「ストライクE」の開発過程で実機建造に先行する形で性能実証機として改修された。「フォルテストラ」は¨戦闘中の脱着は不可¨(脱着自体は可能)なものの、 本体同様にPS装甲を持ち、実体兵器に対して高い防御力を持つ。
「フォルテストラ」の一部はストライカーパックシステムのハードポイント等を介する形で装着される。性能実証機である本形態は「フォルテストラ」を装着する事により、完成機である「ストライクE」の想定性能の約75%を再現しているとされ、省電力性や近接戦闘能力を高めるセッティングが施された。
地球連合軍の主力量産機群に搭載される「Mk315 スティレット投擲噴進対装甲貫入弾」に酷似した対装甲ナイフ 。大型化しているものの用途は変わらず、投擲または手持ち武器として使用される。アーマーシュナイダーに代わって装備された。
「EQS1358 アンカーランチャー」の前身にあたるロケットアンカー。「ストライクE」では全身計6ヵ所に内装されるが、本機では「フォルテストラ」の固定装備の一種として右腕にのみ装備される。搭乗者の改修案に基づいて装備されたものの1つ。
本機には「ストライク(再生機)」の実戦データと搭乗者の要望に加えて「GAT-X1022 ブルデュエル」のデータもフィードバックされている。特に脚部にマウントされた「ES05A ビームサーベル」のレイアウトや「ブルデュエル」の素体である「GAT-X102 デュエル」の主兵装の一つであった「175㎜グレネードランチャー装備 57㎜高エネルギービームライフル」を装備している点にそれらの影響が伺える。
「フォルテストラ」によって追加された腰部ウェポンマウントに装備される2丁のビームガン。「ブルデュエル」の両腕に搭載された 「M7G2 リトラクタブルビームガン」のレイアウトを変更しつつ改良を加えたもの。幾度かの試作品を経て完成した「M8F-SB1 ビームライフルショーティ」の試作品の一つであるとされる。
GAT-X105D+I.W.S.P.
ストライク(再生機)ではあらゆる戦局に対応するためのデータ収集という目的の元、統合兵装ストライカーパック「I.W.S.P.」を装備していた。本機においても、その任を引継ぐ形で ストライカーパックは主に「I.W.S.P.」が装備された。
実体兵器を数多く搭載した「I.W.S.P.」とビーム兵器を固定装備とした「フォルテストラ」の組み合わせは相互に機能補完を果たしていた。後に開発される「ストライクE」では「ノワールストライカー」が標準搭載となり、機体とストライカーパックを併せて高い汎用性を獲得することとなった。
形式番号「GAT-X105D」のDの由来は諸説あり『Define-定義する「ストライクの強化型を」』『「GAT-X102 DUEL-決闘(ここでは近接戦闘能力)」への先祖返りの意』 『「GAT-X105E ストライクE」のEの前の英字がDである為』等がある。
開発系譜図
「ストライク」の強化発展機である「ストライクE」では肩部サブスラスターが増設された影響で¨装備換装による汎用性の獲得¨という原型機のコンセプトと一部アナジーする(アナザートライアルストライカーという例外有り)部分があります。それを踏まえた上で『原型機のコンセプトをある程度無視してでも「ストライクE」という機体の性能に確証があったのだとすれば、その確証を裏付ける性能実証機があったのではないか?』という独自解釈に基づいて開発系譜図を作成しています。
感想・まとめ
またまた、久しぶりの投稿となってしまいました。
ストライク(再生機)からストライクEに繋がる機体を空想して制作してみました。今回は塗装を「METAL BUILD ストライクノワール」を意識して塗ってみました。写真だとキラキラメタリックが伝わりにくいですが、この作品の制作過程やイメージクリップをまとめた動画をご覧くださればキラキラが伝わるかも?YouTubeも是非ご覧ください!
MSVD〔MS空想部門〕GUNPLA CUSTOMBUILD & FANFICTION GUNDAM - YouTube
最後までご覧くださりありがとうございました!
独自解釈のストライクの新形態!!動画も是非、ご覧ください!!
コメント
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いつも動画見てます!斬新な考え方がとても素晴らしいと思います!よかったら私の作品も見ていってください。
いつも作品をご覧下さりありがとうございます!
ジムミナスさんの作品も拝見させていただきます!
これがガンプラなのか疑ってしまうくらいのかっこよさで、設定も凄がったです!
コメントありがとうございます!
そう仰っていただけて嬉しいです!
設定、装備、塗装全てがマッチしてて見応えあります!
今までの艶消しとは違ってメタルビルド風のメタリック塗装が凄く新鮮でカッコいいです!
今回も制作お疲れ様です(´∀`*)
ガワオさん!
いつも欠かさず作品をご覧下さって感謝の念に堪えません。
次回も頑張ります!
素晴らしい設定です!かっこよすぎて一瞬に魅了されました(º﹃º )
コメントありがとうございます!
そう仰って下さって嬉しい限りです!
毎回、丁寧な作品に加え、読み応え充分な機体設定も素晴らしいです!
いつもコメントありがとうございます!
拙い文章ではありますが、喜んでいただけてとても嬉しいです!
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